今日で新卒の1年目が終わり、明日から2年目が始まります。
ちょうどいい機会なのでこの1年を振り返っておこうと思います。

この1年は自分史上最も変化と学びの多い年で内容をあげ出したらきりがないので、特に印象的な3つの出来事を振り返っていこうと思います。




▼ペコリでの初めてのチーム開発
 研修が終わって僕が配属されたのがお料理写真共有サービス「ペコリ」です。

 これまで個人的にwebサイトやwebアプリをつくってはいたものの、すべて一人でやっていたものだったのでチームで行う本格的な開発はこれが初めてでした。
 開発の進め方や情報共有の方法、コードの書き方等の基礎をしっかり学ぶことができ、それらが今の自分の土台になっていると思います。

 また、チームの雰囲気もとても良く、センパイ方にはたくさんかわいがってもらいました。
 チーム開発の楽しさを心から感じられたのもこのチームのお陰だと思います。


▼アメーバ大喜利の爆速2ヶ月開発
 この1年での成長に最も影響を与えたのがこの爆笑悶絶お笑いサービス「アメーバ大喜利」での開発だと思います。

 大喜利は1人の優秀な新卒の圧倒的な熱意によって生まれた新規サービスで、新卒3人で11月開発スタート→12月リリースを目標にした無茶苦茶なプロジェクトでした。

 これまではしっかりトレーナーの方がサポートして下さる環境での開発だったので安心でしたが、内心はもっとハードな環境にチャレンジしたいという思いもあり、少し悶々としていました。
 そんな中あがった大喜利の話だったので即やりたいと言いました。
 当時ペコリに所属していた僕のこの意見はとても身勝手なものですが、これを聞き入れて背中を押して下さったチームの方々には本当に感謝しています。

 しかし、決断はしたものの大喜利ではフロントエンドは僕しかいないためすべて自分が責任を負わなければならないというプレッシャーはもの凄かったです。
「やります!!」とか言っておきながら、できなかったら超かっこ悪いとかネガティブな思考がたくさん巡りましたが、結果的にこの激しい環境のお陰で大きく成長できたと思います。

 いろいろ苦しみながらもたくさんの方々に支えられて無事年内リリースができ、大きな自信を得ることができました。
 挑戦する時には必ず壁が現れ、それを越えたときに大きく成長するということを身をもって実感できました。
 間違いなく自分の人生の一つのターニングポイントとなった出来事でした。
 これからもチャンスには自ら手を挙げ、困難には積極的に挑んでいこうと思います。
 

▼ベストクリエーター賞受賞
 ある程度自信もついてきたところで明確な目標を持つようになりました。
 その一つに毎月ある事業部の締め会で表彰されるということを設定していた。
 大喜利のリリース翌月の締め会では表彰を逃していたので半ば諦めかけてましたが、一昨日の締め会でベストクリエーター賞を頂くことができました。
 本当に嬉しかったです。

 そして、4/1から昇格させて頂くことにもなりました。
 こちらは明日からの下半期の目標にしていたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。

 ただ、僕は良いタイミングで舞い込んできたチャンスを全力で頑張っただけで、純粋に技術者としてはまだまだ圧倒的に未熟なレベルだと思います。
 なので、明日からはまた気合いを入れてスキルを磨き、大喜利の開発に活かしていきたいと思います。




 振り返ってみるとやはり学びの多い1年でした。
 そして、毎日本当に楽しく働けているなぁと思い嬉しく思います。
 学生時代に想像していた仕事のイメージの6倍は楽しいです。
 素晴らしいたくさんの仲間と出会え、共に頑張れる今の環境に感謝ですね。

 明日からはいよいよ後輩が入社してきて僕もセンパイになってしまうので、偉大なセンパイと認識してもらえるよう日々努めていきたいと思います。
 明日からもまたよろしくお願いします!!!
新卒研修が始まって早3週間が過ぎました。
同期は200人超ととても多く、エネルギッシュな人が多いのでとても刺激的な環境です。
先輩社員の方々からも、僕ら12卒の代は「真面目で素直で優秀だ」とよく褒めて頂きます。
しかし、一方では「個性がなくてツマラナイ」という認識もされています。
少々誇張表現ではありますが。

僕自身振り返ってみても、自分の個性は恐らく出し切れてないと思います。

何もしなくてもちょっと積極的な誰かが発信してくれるし、それなりに筋が通っていればみんな同じように賛同していきます。
そして、そこに特に不満があるわけでもないので、なんとなく自分もその流れに乗って…。
そうしていくうちに、だんだん自分のオリジナルで考える事を忘れ、当たり障りのない答えばかりを発信していくようになる。

つまり、個性をなくした「普通の自分」になってしまいます。

きっとそれぞれにクセや拘りがあると思うのですが、200人超という集団の中になるとその主張も鈍化していってしまうのかもしれません。
僕もまたその一人です。

まだ出会って日が浅いということもあるかもしれませんが、だからこそ自分を出していかなければいけないと思います。
これから無数の出会いが訪れますが、それらすべてを深い関係にすることは不可能であり、出会ったその短い時間の中で「面白い奴」と思わせなければ、一瞬のすれ違いのものになってしまいかねません。
本当に尊敬できる大切な仲間と出会うには、こうしたファーストインプレッションも大事だと思います。

そして何より、これから新しい面白いものを創っていこうとしている若者が自分の個性・拘りのもとに主張することを忘れてしまってはもったいないと思います。

自分をもってる奴の方がかっこいい。
個性的な奴の方が面白い。
そう思うので、遠慮せず、あえて空気は読まず、自分を出していきたいと思います。

自戒の念を込めて、 KYであれ。
入社して特に強く意識するようになった「スピード」ですが、先日までこの言葉の本当の意味を理解していませんでした。

先日、会社の2泊3日の宿泊研修が行われました。
その内容は、グループごとにアイデアを考え提案するというもの。
久しぶりの本格的な議論の場だったのですが、最近意識している「目標設定とそこからの逆算」はグループの中で徹底して行えていたと思います。
そして、「スピード」についても当然意識しながら進めていました。
しかし、
ここで僕含めチーム内で意識していたのは、「スピードが大事だからとにかく速くやらなきゃ」という程度で、自分たちの中だけの絶対的な「スピード」でした。
つまり、自分たちの感覚で「これくらいまでにできれば速いだろう」という推測でした。
でも本当に大事なのは、
競争相手を意識した上での相対的な「スピード」なのです。

仕事をする上では必ず競争相手がいます。
それは競合他社であったり、時には自分の同期であったりもします。
このような競争の中で勝つためにスピードが大事なのです。
そしてビジネスにおいてのそれは殆どの場合、相対的なものです。
今回の合宿で足らなかったのはこの意識でした。

自分は常に他との競争の中いる。
これを常に意識した上で、誰にも負けない「スピード」を重視していきたいです。
社会人になって1週間が経ちました。
まだ研修の段階なのですが、その中でビジネスマンとして働く上でのたくさんの学びがありました。
本当にたくさんあるのですが、これらは行動に移さないと意味がなく、僕のキャパシティですべて実行するのはまだ無理です。
なので、特に重要だと思った下記の4つを意識してやっていきたいと思います。


1. 目標設定とそこからの逆算
 研修の最初に言われたことですが、目標があるのとないのとでは成長角度が大きく異なるそうです。
また、その目標も将来の夢などの長期的な目標だけでなく、1日や1週間など直近の目標設定も必要。
そして、その際に特に重要だと感じたのが、目標から逆算してスケジューリングをして行動するということです。
目標設定したらすぐに走り出しがちですが、限られた時間の中で達成するためには目標(期日)に近いところからスケジューリングしていくことが大切です。
これは、一日の仕事も一年の仕事も同じで、無駄のないスケジューリングをする事が大事だということです。


2. スピード
 スピードは、仕事をする上で最上位に入る項目だと思います。
当たり前ですが、学生と社会人とで大きく異なる点です。
特に僕のいるインターネット業界でのスピード感は尋常じゃないくらいなので、そのスピードに遅れないようにしなければなりません。
何をするにしても最短経路を短時間で見出し、迅速にこなすよう心がけます。


3. 強みを身につけてから勝負
 僕は海外志向が強く、すぐにでも海外で仕事をしたいと考えていたのですが、最近少し考え方が変わりました。
それは、まず日本の中で自分の強みを見つけるということ。
そして、その強みを日本である程度戦える武器にまで昇華させた後に海外で戦うのがより効果的だということです。
経験という意味では、いきなり海外といのもアリだと思いますが、現実的な成功を考えたときには強みに基づいた自信と確証は必要だと思います。
チャレンジングな環境にはワクワクしますが、目先の面白さに惑わされずコツコツと自分の武器を磨いていきたいと思います。


4. 自分の勉強の時間は絶対確保
 誰でも忙しくなると目の前の仕事つまり、期限の迫っている仕事から済ませようとします。
そうすると大抵そのタスクに時間を奪われてしまい、自分の勉強の時間や頭を働かせてじっくり考える時間がなくなります。
これからは更にそういった場面が増えると思います。
でも、その時に優先するのは「自分の勉強の時間」。
なぜなら、やらなければならない仕事は誰もがやっていることであり、成長面で他人との差別化になるのは+αの勉強の時間だからです。
あと、やらなければならない仕事は徹夜してでもやるので、先に自分の勉強に一定時間を割く事が大事だと思います。


他にもたくさんの学びがありますが、自分にとって特に重要だと思う上記4つを意識して実践していきます。
今週もがんばります!
明けましておめでとうございます。

とうとう2012年になりました。
6年間北海道で学生を続けた僕も4月からは東京で仕事をすることになります。
なので、長い間放置していたブログですが、思考の整理と決意表明の場として定期的に更新していこうと思います。

さて、
あと3ヶ月で学生も終わり、仕事が始まりますが、
これまでのような甘えはきっと許されません。
時間と質を意識しながら仕事をこなし、自分を成長させていく必要があります。
その決意の意味も込めて今年の抱負などを公言しておきたいと思います。

そんな今年の抱負は、

『謙虚に貪欲に学ぶ』

です。

当たり前のことですが、僕の場合は今までこれがあまりできていなかったと思います。

僕は大学院に進学したので、4月で一緒に入社する同期の新卒社員の中には年下にあたる人もいます。
当然一つ上の先輩社員の中にも年下にあたる人がいます。
年齢を特に意識する訳ではないけれど、何かをこなすときにはやはり自分の方がデキなければと心の底では思ってしまいます。
しかし、僕自身社会や仕事についてメディアや話を通しての知識は多少なりともあれど、実際の経験を通して知っていることはまだ何一つありません。
未知だらけです。
そんな中で少し年上だから知っているからと格好つけてわかったふりをしては、学びや気づきを得る機会も失ってしまうと思います。

僕は元々人に何でも気兼ねなく相談したり質問できる性格ではないですが、
急速な成長のためにはこれが不可欠であると思います。

なので、
今年は、わからないことはそのままにせず何でも聞く謙虚な姿勢と、
積極的にチャレンジし、あらゆる手を尽くして学び取って吸収してやろうという貪欲なスタイルで
誰よりも急角度で成長してやろうと思います。

僕の周りやそれ以外でも、同年代でがんばってるやつはたくさんいます。
すごくいい刺激になります。
でも、絶対に負けません!絶対に!

2012がんばります!



※これからはこちらでブログを更新していこうと思います