PINGの新製品発表会に行った話の2回目です。
今回はG700アイアン!
これはG MAXアイアンの後継モデルで、いわゆる飛び系アイアンになりますね。
前作のG MAXアイアンとは違い、今回は中空アイアンとなりました。
それがこれ!
いや〜けっこうシンプルなデザインでカッコイイです。
でもね、初めて見た時はちょっとテーラーメイドのP790アイアンににてる感じがしてビビりました。
だってトゥにこんなネジがあって、ここから充填剤を中空部分に入れてたらまるでPXGやP790アイアンになっちゃう。
こりゃ3社での訴訟合戦に発展か!な〜んて心配しましたが、PINGのG700は中空ですが中に充填剤とかは入っていない純粋な中空アイアンでした。
じゃああのネジみたいなのは何?って思いましたが、あれはウェイトでした〜。
で、飛び系アイアンですから当然ロフトは立っていて7番で28度ということになっています。
今回のG700アイアンのキャッチコピーは「飛んで、飛んで、止まる。」ってことになっています。
これは、ただ飛ぶだけのアイアンだとダメなので、高弾道で飛んでしっかり止まるってこと。
使える飛び系アイアンってのが売りのようです。
そのために新素材フェースで前作よりもたわみが2倍になって打ち出しが高くなり、高弾道になるようになりました。
さらに新素材フェースは強度も前作より2倍になって、初速が速くなり飛距離が出るようになっています。
そしてさっき紹介したトゥにあるウェイトとネックの中に入っているウェイトで慣性モーメントがアップし、ミスヒット時でも曲がりが少なく、フェースの反発のお陰で飛距離の落ち込みも少なくなっているようです。
構えた感じはトップブレードが意外と厚くなくて、けっこうスッキリしています。
ヘッド自体は大きいですが、そんなにボテッとしていないので構えやすい。
グースネックですが、それもそんなに凄いグースではないので、よほどグース嫌いの人でない限りそんなに気にならないと思います。
僕なんかはこのくらいのグースは捕まりが良いように感じてけっこう好きです。
カットサンプルを見ると、けっこう中空部分が大きいですね〜。
鳥かごで打ってみましたが、打感はやはりフェースがたわむ分、柔らかく感じます。
音も悪くないし、柔らかめの打感で少し高めにボールが飛び出していくような感じかな。
シャフトは今回からラインナップされた43gのPING FUBUKIというカーボンシャフトと68.5gのN.S.PRO ZELOS6の2種類をメインに打ちました。
FUBUKIはさすがに結構軽くて、調整して打つほどのスキルがない僕としてはかなり難しかったです。
ZELOS6はムチのようにしなるような感じで感触はとても良かったですが、さすがにこれも少し柔らかくて軽いので、ちょっと力が入っちゃうとシャフトがついてこない感じでした。
ただ、このクラブのターゲット層には両方共非常にいいシャフトだと思いますね。
重さも違うし、シャフトの動きも違うのでヘッドスピード40以下ぐらいの人だと、この2種類があればけっこう合う人が多いんじゃないでしょうか。
んで、ボクの試打結果ですが、シャフトが合わなかったのか全然飛ばなかった・・・
ホントにPINGさんに申し訳ないくらい飛ばなくて(飛び系なのに)自分のクラブよりも飛ばないくらいの結果・・・
でもね、僕以外の人は本当にバンバン飛ばしちゃってて、7番で190ヤードとか飛ばしてる。
で、ライ角をアップライトのものに変えてもらって、シャフトも重めのAWTに変えてもらってもう一度試打したところ・・・
なんとか160ヤードは越えてホッとしました。
これだと自分のクラブよりも1番手は確実に飛んでいます(他の人ほど飛んでいませんが・・・)
とりあえずこのG700アイアンもコースで試打させてもらうので、実際に芝から打った時の感想を近々書きますね。
そういえばこのG700アイアンの紹介ビデオに可愛い勝又優美プロが出ています。
見てね。
しゃべりは僕がもうちょっと教えてあげないとイカンな(笑)
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