クロちゃん切れる! | ガブラの小脳梗塞体験記

ガブラの小脳梗塞体験記

2009年8月29日に小脳梗塞で倒れました。医療センタ-に2ヵ月、回復期リハビリテーション病院に5ヵ月入院。退院後も後遺症やバランス障害に悩みながら、現在も維持期のリハビリに奮闘中。今それを振り返り色んな体験談や思いを綴っていこうと思います。

今日はリハビリでした。いつものように受付を


済ませ待合室で待っていると、目の前のソファーに


クロちゃんそっくりな人が、一瞬目を疑いました。


えッー 本物そっくりじゃん( ̄□ ̄;) 


年は若い感じ、スキンヘッドで強持て。クロちゃんですという


ところの映像が頭に浮かび、思わず 「ぷぷッ」 と


吹き出してしまいました。体つきも似てるし(@_@)


というか小太りで小さいでぶおまめ


クロちゃんの3/1スケールモデルかッつっこみ 


ここでまた映像が頭に浮かび 「クククッ」 と小刻みに


肩を震わしながら一人笑い。


そっくりなのと体型が、面白すぎる。(こめんなさい・・・) 


で顔を起こすと、 ゲげーッ、クロちゃん ガン見してるしえ・・・


てゆうか自分をにらんでるよッ。 


「クロちゃんにそっくりで悪かったな」 的な目線で 


私を下から見下ろしております。自分の笑いがクロちゃんで


あったこと確信した目つきですカオ+汗   うわー そんなに


怒らないでケロッキャッー


そのとき 看護師さんの○○さんという呼び出しに、目の前の


クロちゃんが反応。 「は はいッ」


うそーッ、声までくりそつ。ていうかあの顔で、変声期前の


小学6年男子と同じ声って・・・


またしても”クロちゃんです”の映像が ・・・


「ぶぶッぶーッ」  自分の笑いを咳払いで、ごまかす事が


もはや不可能になっておりました。 


で少し開いた診察室の扉の向こうから、血圧計を腕に巻いた


クロちゃんが くちびるをツンととがらしながら、目線を外さず


私をガン見。さすがに身の危険を感じましたコワイ…


同級生や友達からは、クロちゃんとか、大サーカスなど


と呼ばれていたに違いないはずッ!


だったらもう少し免疫できててくれよ・・・慣れろよッ!


と心で叫びながら、そそくさにリハ室へ


駆け込んだとさ(((( ;°Д°))))