階段 | ガブラの小脳梗塞体験記

ガブラの小脳梗塞体験記

2009年8月29日に小脳梗塞で倒れました。医療センタ-に2ヵ月、回復期リハビリテーション病院に5ヵ月入院。退院後も後遺症やバランス障害に悩みながら、現在も維持期のリハビリに奮闘中。今それを振り返り色んな体験談や思いを綴っていこうと思います。

おととい、会社の階段で足を踏み外し転んでしまいました。


幸いケガはなかったものの、お尻から落ちたので尾骶骨を


強打。痛かったですしょぼん


片手に少し重い荷物をもっていて不安定だったのと、階段を


降りきったと思ったらもう1段残っていたのに気づかず、足首が


カクッとなってしまい、お尻からドスンと(・_・;)


普通だったら足で踏ん張りきれるので、転ばずに済みますが


小脳梗塞の後遺症で下肢筋力が著しく低下したため、重みがかかる


と膝折れしてしまい力が入らずくだけるような感じに


なってしまいます。


特に階段では降りる時、片足状態になるため、より不安定


になってしまいます。


(小脳梗塞の障害で平衡感覚が欠如しているため


片足立ちが苦手でバランスがうまくとれません)


一瞬、座り込んだまま直ぐ立ち上がることができませんでした。


恐怖心もあったせいか、ぼう然となってしまったと同時に


むなしいというか情けない感覚に陥っていました(ノ_-。)


すぐに近くにいたスタッフが気づいてくれて、手助けしてもらいました。


今年は下肢筋力がついてくれれば良いのですが、脳の代償機能が


働くことに期待!!