Negiccoのニュー・シングル、「愛、かましたいの」
その発売日が今日である。
ニュー・シングルの発売日は、ミュージシャン、アーティスト、アイドルをはじめ、その楽曲にたずさわったすべての方々にとって、その新作を世に問う日なわけで、それはそれは大切な日であろうことは、音楽を制作したことのない自分ですら、十二分に察することができる。
ファンであるぼくらにとっても、発売日から一週間は、お盆と正月が一緒にやってきたような感じで、ましてや今回は師走の歳末の年末の、おまけに週末は三連休ということもあって、なんだかとても落ち着かない。
もちろんそれは、よい意味での落ち着きのなさなわけで、オリコンをはじめとするランキングのどのあたりにランキングされるのだろうかという期待感からのドキドキ、ソワソワ感で、もちろんそこには、自分が購入したシングルCDの枚数がカウントされているわけで、この感覚は、現在進行形なアイドルを、いま一緒に応援しているからこそ味わうことができる感覚で、広くとらえればこれもライブ感ということができる。
そしてリリースイベントがあちらこちらで開催されるので、そこでは実際に新曲のライブを基本的には観覧フリーで体験できるわけで、これはもう、とてもありがたい話なのだ。
さらにはCDを購入すれば、アイドルと拍手やハイタッチもできるのだから、この禁断の蜜の味を一度でも味わってしまえば、もはや逃れるすべはない。
だから逃れることのできない自分は、時間と財力の許される範囲内のことではあるけれど、懸命に時間と財布をやりくりして、その場へ向かう。
ちょうど本日、19時30分より、汐留のタワーレコードではリリースイベントが開催される。
その祝祭の場へ、いざ。
(通常盤のジャケット)
シンプルなのだけど気取ってはおらず、親しみがわいてきて、思わず手に取ってみたくなる。
そして、どこかしら懐かしさも覚える。
Negiccoの持ち味がこの一枚に込められた、秀逸なデザイン。