Negicco 「カナールの窓辺」 MV | 計画をねりねり・・・・・・。

計画をねりねり・・・・・・。

思いつくままにオッサンが、Negicco、WHY@DOLL(ほわどる)を筆頭とする音楽、そして映画や読書のことなどをゴチャゴチャと。

いまごろなにを寝ぼけているんだ、といわれそうですが。

3連休の初日、
カミさんも中学2年生の愚息も外出してしまったので、
ここぞとばかりに近所迷惑にならない程度の大音量で、
完全生産限定シングル「圧倒的なスタイル(NEGiBAND ver.)」、
そしてそのカップリング曲である、
「カナールの窓辺」(作詞:connie 作編曲:長谷泰宏(ユメトコスメ) 演奏:NEGiBAND)、
この2曲を聴いてみました。

両方ともにすばらしいアレンジです。
「カナールの窓辺」なんて、小西康陽さんっぽいというか、バート・バカラックっぽいというか、
ロジャー・ニコルズっぽいというか、イントロを聴いただけでキュンキュンしてまいります。
connieさんはいったいどこの風景を思い浮かべながら、
「カナールの窓辺」の歌詞を書いたのでしょうか?
新潟市でカナルといえば、
新潟県スポーツ公園の中央にある鳥屋野潟へとつながる運河「カナール」なのでしょうけれど、
まだ行ったことはありませんが、画像で見るかぎり人家が運河沿いにはなさそうで、
「カナールの窓辺」というタイトルにはそぐわないように感じます。
信濃川の河口にあたる、朱鷺メッセのウッドデッキや“みなとぴあ”あたりのことを、
運河の風景として作詞したのかもしれないな、と勝手に想像いたしました。

昔付き合っていた彼氏を思い出しながら、
Negiccoの3人が、それぞれ一人であそこらあたりを信濃川に沿って歩いている姿も、
勝手に想像してしまいました。

そうなってきますと、いますぐにでも新潟へ飛んで行きたくなってまいりました。
Negiccoには会えなくても、Negiccoのライブが開催されていなくても、
新潟へ行きたくなってしまったのです。
いまの時期ですと、寒くて雪が降り出しそうな空模様でしょうけれど、
それはそれで新潟の冬らしい風景でしょうから、
そんな空気の中に、この身を置いてみたくなってしまったのです。

でもそんなことはかなわないことなので、
「カナールの窓辺」を繰り返し聴くしかなかったのでした。