Negicco 「Rice&Snow」 発売記念インストアイベント@タワーレコード渋谷店 | 計画をねりねり・・・・・・。

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思いつくままにオッサンが、Negicco、WHY@DOLL(ほわどる)を筆頭とする音楽、そして映画や読書のことなどをゴチャゴチャと。

1月20日(火)18:30~

Negicco 「Rice&Sn​ow」 発売記念インストアイベント@タワーレコード渋谷店B1F 「​CUTUP STUDIO」


     

前日にフラゲ済みで、このイベントの入場整理券も確保済みです。

整理番号は200番台の前半ですから、まあ、開演までに間に合えばよい、ということで慌てることなく。


開演は予定通り18:30~。

出囃子をチェンジしてくるかと思いきや、長谷さん制作のいつものでした。

これはこれでNegiccoのイメージにピッタリなのでよいのですけれど、

2015年という新年を迎えたことですし、

オリコンウィークリーチャートで5位獲得という大きな目標を達成したことでもありますから、

あらたな気持ちでニューアルバムを発表すると意味を込めて、

出囃子のチェンジをしてもよかったのではないかなと思いました。


さて、注目すべき1曲目になにをぶち込んでくるのでしょうか?


「光のシュプール」でした。

そりゃあ、そうかもしれません。

オリコンウィークリーチャート5位を獲得したということについての、

3人からネギヲタへの感謝のしるしにちがいありません。

そう受け止めながら、聴きました。

そして先月上旬の喧騒がずいぶん遠いものに感じられるのは、年があらたまったためだけではなく、

やっぱり少し燃え尽き症候群に陥っているせいかもしれず、それはきっと自分だけではないように思われるのです。


さて、3人の新衣装。

とってもよいです。

チェック柄は着こなしがむずかしく、自分が着ると安っぽくて野暮で田舎臭くてダメダメになってしまうのですが、カワイイ3人が着ていると可愛さがさらに引き立つのです。

さすがはアイドル、見事な着こなしっぷりです。

自分はどう足掻いても足元にも及びません。


そして、そんな衣装を着た3人、年末よりも女っぷりがUPしております

(衣装をチェンジしたせいかもしれませんが、そうは思いたくないのがファンの心情です)。

特にぽんちゃ。

内面からの輝きが、顔の表情に現れております。

どうしたのですかぽんちゃ、何があったのですか? 

恋してるのですか?相思相愛状態なのではないですか?

オジさんは、つい余計なことを勘ぐりたくなってしまいます。

かえぽも、

あのかえぽ独特なフェイスをクシャっとする笑顔が、

ステージ中にいつもより多く見ることができます。

そしてNao☆ちゃん、

きみはいつでもどこでもNao☆ちゃんなのです。


つづいて「1000%の片想い」

安定感のあるパフォーマンスです。


そしてなんと、「BLUE, GREEN, RED AND GONE」

このイントロが流れたときには内心、ちょっと心配になりました。

アバンギャルドで先鋭的で、リズムに乗って歌いこなすのとは真逆なこの曲、

誰が聴いても、この曲を歌いこなすのはたいへんだというのが率直な感想でしょう。

ニューアルバムに新たに収録された曲を当然披露すると予想はしておりましたが、

「クリームソーダLOVE」 あたりではなかろうかと踏んでおりました。

しかし、ちがいました。 その心意気や、よし。

ということでこちらもその姿勢を真摯に受け止め、

そのパフォーマンスをいつもよりもきびしい眼でもって拝見することにいたしました。

その結果はと言いますと・・・・・・。

恐れ入りました。

プロです、さすがです。

不安定さなどは微塵もありません。

たいへん失礼なことを思ってしまいましたこと、ここに謹んでお詫び申し上げます。

どれだけ練習を積んだのかはわかりませんが、かなりのものだと推察されます。

しかしその苦労をまったく感じさせず、見事にNegiccoのものになっているのです。

いやあ、1音1音が圧巻でした。

もちろん、ファンがエイエイと盛り上がる曲ではありませんが、

ライブの雰囲気をこの曲でガラリとチェンジするにはうってつけでしょうし、

なによりもこの曲は、オーディエンスを聞き惚れさせるのに最強な武器だと思います。

とんでもない飛び道具をNegiccoの3人は手にしてしまったようです。

この曲を、夕闇迫る真夏の大型フェス会場で是が非でも聴いてみたい、そう思わされました。


「トリプル!WONDERLAND」

「さよならMUSIC」

定番ですね。いつもながらの盛り上がりでした。



以上、5曲。ちょうど30分で終了でした。

どういうわけだか、

今日は1時間くらいやるだろうと勝手に思い込んでしまっていたのでいささか拍子抜けでしたが、

それはそう思い込んでしまった自分がいけません。

リリイべの基本は30分でした。


そのあとは、特典会のハイタッチ&チェキ撮影会。

「南波一海のアイドル三十六房 番外編」が21:30から控えてますので、サクサク進行しました。

仕込みを用意してきた方も少なく、あるいは仕込んではきたけれど現在の状況を察知して取り出さないでおいたのかもしれませんが、いずれにせよ、さすがだなあと思わされました。

自分は会社へ戻って仕事をしなければならないため、

心残りではありましたがチェキを撮影したのちに2階の雑誌売り場で「CDジャーナル」を購入し、

その特典のポストカードを手にして現場をあとにしたのでした。



タワレコを出て渋谷駅へ向かって歩き始め出すと、前方から大柄な男性がひとりでやってきます。

それはこれから 「南波一海のアイドル三十六房 番外編」 に出演する嶺脇社長なのでした。