『ネル』 遠藤徹 著
図書館で、本の厚さに引かれて手に取ったのですが、
いやー!久しぶりに純なファンタジーを読みました!
「果てしない物語」と「不思議の国のアリス」を混ぜたような感じです。
言葉遊びがふんだんで、物語が細かく区分けされています。
裏表紙に書かれてあった通り、物語の中の物語の物語の中へ。
マトリョーシカ状態ですね。
どのマトリョーシカを見ているのか、たまに分からなくなる程です。
あと、何の話だったけか?と記憶力が試されます…。
最後の最後まで、飽きずに読めました。