ー夏ー
初めてのことばかりだった春が過ぎ、
夏になった。
相変わらず、私は子ども扱いされ。
涼はまだ記憶が戻らない。
そして、個性豊かな仲間たちは
変わらないでいる。
崩れながらも、完成に近づく。
私たちのー関係ー
私が知らない所で、
時は刻、一刻と過ぎてゆく。
あの夏、止まったままの時間が
動き始めた。
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上記は、「ひまわりに」
作品表紙ページにて掲載
『プロローグ』になります。
この物語の舞台となるのは、
高校生の夏という
シンプルなものになっています。
私自身、未体験の高校生活です。
なので、授業風景などに
リアリティがないかと思われます。
舞台だけ借りたというのが、
正しい表現になると思います。(笑)
この物語は、
高校2年の6月からスタートします。
小学校時代からの
男女混合仲良し4人グループは
なんと同じ高校に通い
(すでにリアリティがないです。)
未だに良好な関係が続いています。
しかし、そんな4人の他にもう1人
大切な仲間が......いた。
記憶を無くした、涼。
そんな涼が、
学校に通い始めたころから
「私たち」の関係に変化が訪れます。
仲間との絆、恋愛、友情。
どれか1つなんて、選べない。
この物語は、そんな心の葛藤を......
おてんばな少女
記憶喪失の青年
関西弁のあの子
不器用なアイツ
俺様気取りの彼
と共に、描いています。
※描いていく積もりです。(笑)
色々と長くなっていまいました。
この説明からも、私の文才の無さが
読み取れたのではないでしょうか。
それでも、興味のある方は
http://www.no-ichigo.jp/read/book/book_id/895859
作者検索→桜木 桃
よろしくお願いします。