「いけちゃんとぼく」

テアトル梅田にて
「いけちゃんとぼく」を観ました。（公式サイトはこちら）

西原理恵子さんのマンガ「いけちゃんとぼく」の実写映画化です。

西原理恵子さんの作品では、「ぼくんち」が好きです。

ぼくんち―スピリッツとりあたまコミックス (1)/西原 理恵子

￥1,019
Amazon.co.jp


大岡俊彦監督は、
大阪出身の電通テック社員で
最近ではこちらの作品でキュートな笑いをお茶の間へお届けしております。



「いけちゃんとぼく」も
このキュートさとユーモアを踏襲しています。

なによりもこの映画でいいのは
蓮佛美沙子（れんぶつみさこ）さんです。




圧倒的な存在感を示していました。

ロボコンで初めてみたときの
長澤まさみさんを思い出しました。



蓮佛美沙子さんは
「戦慄迷宮３Ｄ」ではお化け役でした。



「いけちゃんとぼく」は
ラストが全うに幸せすぎて
西原理恵子的幸せとの違和感を感じないでもなかったですが、
蓮佛美沙子さんの一人二役がとてもよくて、
また彼女の役が映画のコンセプトを示す重要な役どころでもありましたので、
よしとしました。

一人二役なのに一人三役だったと多くの方が記憶するであろう、そのキャラクターは
一見の価値アリです。


いけちゃんとぼく [DVD]/蒼井 優,深澤 嵐,ともさかりえ

￥4,935
Amazon.co.jp