アミノ酸系シャンプーとは?
人間の皮膚や髪のタンパク質を構成するアミノ酸と同じ成分でできていて、しかも肌と同じ弱酸性なので、髪や頭皮にやさしいのが特長です。 しかも汚れだけを選んで落とし、肌の中のうるおい成分はしっかり残してくれる機能もあり! 植物由来なのできちんと分解されて自然に戻るため、地球環境にやさしい成分としても人気を集めています。
しかしながら、
実は「アミノ酸シャンプー」という名前には、はっきりとした定義がありません。
「アミノ酸シャンプー」という言葉には法的な決まりがないので、「アミノ酸成分」をほんの少しだけ配合したシャンプーも「アミノ酸シャンプー」という名称で販売されていることがよくあるのです。
つまり、どんなに頭皮に悪影響のある成分を使っていても、シャンプーを作っている会社が「うちのシャンプーはアミノ酸シャンプーです」と言えば、「アミノ酸シャンプー」になってしまうわけです。
そこで見分けるポイント!
「アミノ酸シャンプー」と謳っていても、「硫酸」「スルホン酸」という名前のつく成分が一緒に配合されているものは、脱脂力やタンパク質変性作用が強く、頭皮に大きな負担をかけてます。こうしたシャンプーには注意が必要です。(ラウレス硫酸、ラウリル硫酸、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na等