この週末、旅行に行ってました。

今回は、親戚のシニアばかり60~76歳を14人ほど連れて行きました。

思ったことは、旅館やホテルの飲み物に

ノンアルコールビールが選択肢にないということ。

あるところもあるのかもしれませんが、今のところ見たことがありません。


やはり60歳を過ぎると、医者からタバコやお酒を止められてる人もでてきます。

お酒が好きだけどビールを飲めない人がいると、遠慮して他の人も飲みにくくなります。

だから、コーラやウーロン茶ばかり注文していました。

お酒を飲む飲まないで夫婦でちょっとケンカしたり…

せっかくの旅行で、おいしい料理が出て、ビールを飲みたいのに飲めないとなると

男の人はションボリしてしまいます。

だから、コーラを注文。

もし、ノンアルコールビールがあれば、まだ気分が出たのではないかしら…と。


ノンアルコールビールは不味い、物足りないという声も聞きますが

コーラよりは…まだ譲歩になるのにと思います。


それに、最近発売されたサントリーの「オールフリー」は

ビール党の友人が

「これなら許せる」というほど味質が上がっています。


これからの観光業界は

売ることばかり考えず、お客様の体を気遣う域にまでいき

おいしいノンアルコールビールを探して

メニューに取り入れたほうがよいのではないかしら。


今回は宮島へも行ったのですが、

焼き牡蠣&ビールを食べたかったのに

ビールが飲めないから食べなかったようです。

もし、そのお店にオールフリーがあれば…牡蠣30個は売れましたね~。


他人の気持ちになることは難しいことですが

立場を考えて、いろんな選択肢を用意することはできます。


お医者も女房も、好きなお酒(タバコ)を意地悪で取り上げようとしているわけではありません。

旦那さん本人以上に、旦那さんの体を想っていて

あえて憎まれ役になっている。

普通の旅行では、普段以上に憎まれなければいけなくなります。


もし、ノンアルコールビールも当たり前のようにどこのメニューにでもあれば

もう少し気軽になるのにと思いました。

これってそんなに難しいことではないと思います。