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幸福になる秘訣をお教えしよう。できるだけいろいろなものに興味を持ち、物ごとであれ人間であれ興味を感じるものを無視せず、できるだけ好意的に接することだ。
バートランド・ラッセルの言葉ですが、意外にできない、挙句に昨今は、恋愛の関係性が希薄になっている、ネットの世界でも一瞬にして友達になり、チョットしたことで決別する。
ラインを外されたり、友達から外れていたり、簡単に友達だと思っている。
所詮その程度と割り切っていると言いながら気にする、最短にと思い過ぎて最長になっているのが現代、ネット上の友達が多いのは悪くはないけど、そこからは出れない。
バートランド・ラッセル
義務感は、仕事においては有用であるが、人間関係においてはいやなものである。人は、他人に好かれることは望むが、我慢強いあきらめをもって耐えてもらうことは望まない。多くの人びとを無意識かつ努力しないで好きになれることは、おそらく個人の幸福のあらゆる源泉のなかで最大のものであるだろう。
本当に理性的な人間は絶対に自分が正しいなどとはめったに思うことはない。理性的な人間になろうと思ったら自分の思想に対しても常に疑いを持っていなくてはならない。
神経衰弱が近づいた徴候の一つは、自分の仕事は非常に重要であり、休暇をとったりすれば種々の災難をもたらすことになると思いこむことである。
愛を恐れることは人生を恐れること。そして、人生を恐れる人たちは、ほとんどの部分が死んでいる事と同じなのだ。
「自制の効用」は、列車におけるブレーキの効用に似ている。間違った方向に進んでいると気づいた時には役に立つが方向が正しい時は、害になるばかりである。
嫌いな人間、国家、信条がなければ、大抵の人は幸せになれない。