外でいくら飲酒して帰宅しても、帰宅してからも酒を飲みます。
帰宅したのは午前3時頃?
それでも飲む(笑)。

昨夜は滋賀れきべんでした。
これ、最高です。

久野潤先生。
遠くない将来、大ブレークするであろう33歳の若き歴史学者ですが、『学者』というイメージとかけ離れた抜群の面白さ。
知識だけでなく、それを受講者の脳裏に焼き付けていく軽やかで、風刺とユーモアに溢れたトークは時間を感じさせません。
2時間?
それをあっという間に感じさせてしまうのは魔法に近いものがあります。
昨夜からは現行の教科書を独自の観点で検定するという手法で、数回かに分けたシリーズものがスタートしました。
テーマも興味深いですから、尚の事、引き込まれます。
が、それにしても仁徳天皇とビリーバンバンを対比させる発想は凄い!!
物事の本質を理解しているからできる抜群の発想です。
そして懇親会。

れきべんは有料の歴史勉強塾です。
参加者は時間を割くだけでなく、お金を払って参加しています。
この時点で相当なツワモノが揃っている事はご想像いただけると思います。
参加者は概ね30名で、その内20名ぐらいが懇親会にも参加されます。
学生主体ですが年齢層は幅広く、また女性の参加者も少なくありません。
それで酒を飲んで騒ぐワケですから、ま、席はその時の縁とはいえ、どの席に座ったとしても盛り上がります。
参加者一人一人が独自のポテンシャルを持っていますから、自分にポテンシャルが無くてもめっちゃ楽しいです。
私がミシュランの社員なら滋賀れきべんには星3つ。
飛行機を使ってでも参加する値打ちあり、と推薦します。

日付が変わると懇親会を締めて解散しますが、実は私はご近所さんと二次会に繰り出します。
益々ヒートアップ(笑)。
昨今はこの二次会さえ私達2人だけという事が無く、昨夜は4人でしたが、ここでまた盛り上がって実に気分良く帰宅します。

久野潤先生とのご縁をいただけただけでも凄過ぎるのですが、その勉強会を先導してくれる大学生とのご縁が重ねてあった事、それは奇跡的です。
その大学生を中心に、滋賀れきべんは常連さんを拡大し、初参加者を飽きさせない組織的な雰囲気作りができました。
実にありがたい事です。

久野潤先生の公開歴史勉強塾『れきべん』は福岡にも、大阪にも、名古屋にも、浜松にも、東京にもありますが、最も活気のある『滋賀れきべん』にしていきたいと精進して参ります。
滋賀県内の勉強会で毎月30名の参加者があるという事は奇跡的で、それは久野潤先生のお力の賜物だと心得ますが、贅沢にも30名ではもったいないと感じています。

滋賀県在住または勤務という方はもちろん、近隣府県、或いは遠方の方でありましても交通費が負担にならない経済力をお持ちの皆様、是非一度滋賀れきべんを覗きに来てください。
きっと存分に羽を伸ばせますよ。

次回滋賀れきべんは8月6日水曜、19時開始です。
最近の若い者?、大学生、その志高き者と触れ合うだけでも、参加者の誰かと触れ合うだけでも値打ちものだと確信します。
是非ともご参加をご検討くださいませ。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。