野毛山カレー店長、きょうはここにいる。

野毛山カレー店長、きょうはここにいる。

店長はあまり店にいません。スタッフのみんな、所在はここで確認してね!

Amebaでブログを始めよう!
本日は、最近なぜか局所的に要望のある

私のダジャレレパートリーを披露いたします。


毎分20個ペースで生産され……略





「カレンダーを変えるんだ」
野毛山カレー店長、きょうはここにいる。
実家でも見なくなった日めくりタイプ




「火の鳥と火の取り扱い」
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お嬢さん。俺との火遊びは危険だぜ




「2tのミトン」
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これだけあると可愛くはない




「タメ年にダメ出し」
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親しき仲に礼儀なし




「福岡へ服を買いにいく」
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そんな身分になってみたい




「チャン軍足」
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この人軍足履いてくんねーかなー




「ボボボーボボと応募フォーム」
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応募フォームって一回で書けたことがない




「枝毛の絵だけ」
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このダジャレはわりと自信がある




「TSUTAYA川越店に行くタツヤカワゴエ」
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調べたらほんとにあった




「GEOのCEO」
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調べたらやっぱりいなかった





「本日、日本」
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平和が一番!








以上です、キャップ!
映画の現場では助監督


CMの現場ではプロダクションマネージャー


TVの現場ではアシスタントディレクター



みなさんこの人達の仕事内容をご存知ですか。


それぞれメディアの違いこそはあれ、

主に撮影現場での進行や様々な折衝業務を行う人達です。



噛み砕いて説明をすると

「地獄の様な撮影現場が、滞りなく進むよう下準備をし

あらゆる方面からの無理難題を、千手観音菩薩の如く払いのけ、

上司のパワハラを、愛想笑いと言うマントで闘牛士の如く受け流す

最強のネゴシエーター兼小間使い」
のような人達です。

※多少の誇張表現が入っております。



特にテレビ局のADさんは、

右も左も分からない赤子の様な新人でも

1~2年現場で揉まれれば鋼鉄のハートを装備した

ジオン軍のモビルスーツの様になることができます。

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床でも寝れるぜ!


私の持論ですが、社会問題として度々出てくる「引きこもり」の方々は

テレビ局のADを一日体験するといいと思います。


多分この仕事は社会人に必要なあらゆる耐性を短期間で身につけることが出来ます。



そして、これは私がテレビ局時代に出会ったADくんのお話。



当時の私は、

主に生放送の番組内で使われるCGや説明用のフリップなどを

局内で制作しておりました。


生放送の場合、放送中にもガンガン発注がきますので

CG制作も1分1秒を争います。


発注に来るディレクターさんやADさんも生放送中は

作業ブースの壁を突き破るんじゃないか

と言う勢いで飛び込んできます。

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今考えるとあんな緊迫した状況でCG作ることって中々ないと思います。



その日も息を切らせて2年目ADのKくんが飛び込んできました。


「す、す、すみませんー!

さっき作ってもらったデジ(CGのこと)直してもらっていいですかー!?」



「えー何でよー。さっきベーカム確認してOKって言ってたじゃん」


※制作したCGはベーカムと言われるカセットテープに録画して、

編集室で他の素材と合わせて編集し放送されます。



「いやあの、違うんす、違うんす。文字がアレなんで直してほしいんす。

オンエアまで10分しかないんで、ダッシュでアレしないとヤバイんす。

速攻でナニして下さい☆¥%*〒」



もうテンパって

なに言ってんだか良く分かりません。


「いやぁ無理だと思うよ」


「え、えぇ!そ、そこをなんとかぁぁぁ」


実はこの時、Kくんと同じ班のディレクターさんからすでに直しの発注をもらっていて、

修正済みの収録テープを渡すだけの状態でした。

「Kが慌てて受け取りにくると思うのでヨロシクお願いします」と。


なので、私はKくんを少しおちょくってみることにしました。


「よし、分かった。ならば、ココにあるガムのガチャガチャで が出たら、直してあげよう」


私は作業ブースに置いてあった、誰かの海外土産であろうガムのガチャガチャを指差しました。

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何かを察したKくん。


「赤が出たらやってくれるんですね」


「うん」


「分かりました、やりましょう」


Kくんはガチャガチャの小さなハンドルを握りしめ、天を仰ぎ胸で十字を切ります。

まるでフリーキックをする時のセリエAの選手の様に。


お前、結構余裕あんな。


そして、怪鳥音とともにハンドルを回転させるKくん。



「きぇぇぁーほわちゃぁー!!」



ギュリン!

カランコロンカラン



そして出てきたガムの色は…



















私はプルプルと震えるKくんの肩を叩きながら言いました。


「いやー残念だったね。まあ今回は無かったことにしてくれよ」


振り向いたら、隠し持っていた収録テープを渡してあげるつもりでした。


しかし何を思ったか、Kくんはおもむろに白いガムをつかみ取り


赤の油性マジックでガムを塗り始めました。


そして全ての表面を塗り終えると、口の中にポイっと放り込み


「クチャ、こ、これで、クチャ、やってくれまふか!?クチャ、クチャ」


と、口の中を真っ赤にしながら鬼の形相で私に詰め寄ります。


「ええーなんか怖い…。ごめんよ。実はもう直した収録テープあるんだ。これ持ってって」


「ありがとう、クチャ、ございまふ。クチャ」



なんという、たくましさ。



人間、追い詰められるととんでもないパワーが出るモノです。



皆さんも人をおちょくる時は、ほどほどにしましょうね!




















今年の正月は家族と親戚が兄の家に集り賑やかに迎えていた。

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2日の朝、早くに目が覚めてしまい枕元にあった携帯で

Facebookをチェックしていると又ウトウトしてきた。


あぁそう言えば初夢は見なかったなぁと、まどろんでいると

目の先にサイコロ型の小さい冷蔵庫とその上に小型の金庫が見えた。

ホテルによくあるやつだ。


こんなものあったかな…。

兄ちゃん最近買ったんだろか。昨日までは無かった様な気がするが。


他人の家で目覚めた時に、自分がどこにいるか分からなくなるやつか。


膝を抱えたまま寝ていたので、伸びをしようと力を入れると

何かでガッチリと固定されていてビクともしないことに気付いた。


布団をめくって確認しようとするが

こちらも両肘を固定されて、ビクともしない。



え…えっ?監禁? いやいやいや、それはないでしょ。


隣で寝ている中1の甥っ子がイタズラでもしてるのか。

まったく朝っぱらめんどくさい…。


マスクの隙間からの吐息が眼鏡を曇らせる。

んはー、何も見えん…。

唇を上下させマスクを少しだけずらしてみた。


!?


ちょっと待て!俺、きのうは眼鏡とマスクなんかしてなかったぞ。


よく考えたら、甥っ子たち姉家族は昨日アメリカに帰ったはずだし、

泊まっていた客間にはベッドも金庫も冷蔵庫もなかったはずだ。



一体……どこなんだココは…。



焦る気持ちになんとかフタをして、自分の周りを確認しなくては。


シングルくらいの小さめのベッドに膝を抱えたまま横になっている自分。


曲げている両膝と両肘がなにか結束バンドのような物で固定されビクともしない。


そして何故か昨日はしていなかった眼鏡とマスクをしている。


眼の端に黒い縁取りの太めのセルフレームが確認できるが

俺はそもそも、そんな物を持っていない。


昨日まで泊まっていた客間に金庫と冷蔵庫は無かった。

いや正確に言うと冷蔵庫は隣のリビングにはあった。でも、もっと大型のやつだ。


兄の家の客間にはベッドはなく床に布団を敷いて寝たはず。


そして今いるのはどこかのビジネスホテルのような室内。



ヤ、ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい。

昨日まで親兄弟と楽しく酒を酌み交わし、

可愛い甥っ子、姪っ子たちと遊んでただけなのに…。


なにこれ?この状況。本気でヤバいやつ!?

監禁されてんのか俺。なんでこんなことが起きるんだ?


両肘の結束バンドを外すため体全体に力を入れた。


その反動で、横を向いていた体が仰向けになってしまった。





その瞬間、人の気配を感じた。


メガネとマスクを付けた男が覗き込むように、こちらを見ていた。













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男は身じろぎもせず、こちらを見下ろしている。



ずっと部屋にいたのだろうか。そう思っただけで背筋が寒くなる。



この後に起こることはなんとなく想像できた。




あ、おれここで死ぬんだ……



今日で終わりか…




そう思うと、目の前が真っ暗になった



















という初夢を見ました。


2012年は波乱含みのスタートです。








なんか湿っぽくなってしまったので

去年生まれたきゃわいい甥っ子の写真でも貼っておきます

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さあ、2012年も張り切っていってみよー!


あれは確か飲食業界に入るずっと前、まだテレビ局で働いていた時のこと。

その日は何かの用事で社長に呼び出され、ホイホイと出向くと



「悪いがいま急用が出来たので、事が済むまでそこで待っておれ」



と社長室の外で待機を命じられました。



私は社長室のドアが閉じられるのを確認すると

目の前に鎮座する高級マッサージ機に滑り込み、

お気に入りの「もみタタキ全身指圧フルコース」を堪能し始めました。


………数分後、アホ面で寝てる私をユサユサと誰かが起こします。



「あ、あの。こんなトコで寝るなんて、す、凄い度胸だね…」


目を覚ますと、見知らぬ青年が私の肩をつかんでいました


「へぁ?何がぁ…。ん~と君だれ?」


「あの、今日アルバイトの面接の…」


(あぁそういえば今日オペレーターの面接やるとか言ってたなぁ…)



当時私はテレビ局の番組CGを作る部署で

チーフデザイナーと言う立場で働いていました。

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名作


ちなみにこの会社は入社したら、

全員が自動的に某テレビ局へと出向される形になっています。

なので社長室のある事務所にはあまり人がいません。

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戦場に赴く社員たち


職場は2つの部署に別れており、

私の所属していた部署はデザイン部。もう一つの部署が校正部と言われていました。

ニュースや情報番組などを担当することが多かったです。


校正部と言うのは記者さんが書いたニュース原稿を

テロッパーに入力し、その間違いがないかチェックしたりする部署です。


先ほど出てきたオペレーターとは

このニューステロップ原稿をひたすら打ちまくる人達のことです。

超高速で、もう映画版「攻殻機動隊」並みの速さです。

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こうなったら音声入力の方が早いのでは


やはり瞬発力が必要なのかオペレーター職は若いアルバイトの人達が多い傾向にあります。


私を親切にも起こしてくれた人は

80年代の織田哲郎のような髪型をしたちょっと爽やかな青年でした。


青年は白いポロシャツの袖から出ている日に焼けた腕を

私の前にニュッと突き出し、握手を求めてきました。



「僕、W大のA。よろしく!」


(ん?何で?)


「もしかして君も面接?ここの会社でアルバイトしてるFってのが高校時代の同級生なんだ」


(ふーんそうなんだぁ)


「ハハハ、お前緊張してんのか?バイトの面接なんて、楽勝だよ」


(…お前?)


「ま、とりあえず。面接は一人ずつらしいから俺先に行くわ。いいだろ?」


(…いいだろ?)


「なんだポカーんとしちゃって。

肝が座ってんだか座ってないんだかよく分かんねー奴だな。

まぁ、お互い受かったらよろしく頼むよ」



(なんか急角度で態度の変わる子だなぁ)



A君はこの日無事合格、初日から先輩方の夜食の御用聞きという大役を任されました。


順番に私の所にも御用聞きに来るA君。

作業をしている私の斜め後ろから尋ねてきます。


「初めまして、新人のAです。今日のお夜食は何にいたしますか?」


振り返った私と目が合った瞬間、

A君はこんな顔をしていました↓




        (・_・)






人は本当に凍りつくと無表情になるようです。



事態が把握できていないA君の為に全てを説明してあげました。

その後、A君が膝から崩れ落ちる勢いで謝ってきたのは言うまでもありません。



面白かったから別にいいけど。






※登場人物のイニシャルは仮名です
飲食店をやっていると

いろんな営業さんが飛び込んできます。

一般家庭の100倍は、やって来ます。

油断すると全く意味の分からないのも紛れ込んできます。


野毛山カレー店長、きょうはここにいる。


いやいやそれ職種違うでしょと。

営業じゃなくて新人の度胸試しに使ってませんかと。

それもう営業じゃなくてただの自己紹介になってますけど。


どんな意図があるのか分かりませんが、

全部に付き合っている時間はありませんので

ほとんどの方は丁重にお断りすることに決めています。


私が以前働いていた飲食店のオーナーさんは、

仕込の忙しい時間に営業さんがくると、下唇に人差指を当て



「……ぼくアルバイトなんでよくわかりまテん~」


と日に焼けた貫禄充分のオーナー顔で答えていました。



そう言われてしまうと、どんなやり手営業マンでも

邪気を抜かれたネズミ男の様に

スゴスゴと背中を丸めて帰って行きます。



師匠に習って私も自分の店では

この「アルバイト成りすまし作戦」をよく使います。


元来の精神年齢が顔ににじみ出ているのか

1ミクロンも疑われた事はありません。






………ちっとは気づけや。
















トキワ荘の一員となって漫画家になってる夢を見た。




松本零士や石ノ森章太郎から相談を受けて

したり顔で答えたり

赤塚不二夫や寺田ヒロオとはチューダーを飲み明かし

今後の漫画界について語りあった。



あとで藤子不二雄Aや園山俊二も乱入してきてどんちゃん騒ぎ。



その横で酒も飲まずに机に向かう藤子F不二雄が、

アイデアが出ないと悩んでいたので、

「青いダルマみたいな奴がでてくる漫画を描くといい」

と助言しておいた。



Fはポカンと私を見ていた。



本宮ひろ志や、さいとうたかを が

新作のネームを見てほしいとうるさいので

とりあえず廊下で待たせておいた。



窓の外を見ると、若い男女が顔を半分出してこちらを覗いている。

私は、新人のあだち充と高橋留美子だとすぐに分かった。

彼らは若いがなかなか面白い漫画を描く。


二人は私と目が合うとサッと窓の下に隠れてしまった。



同じ漫画家とはいえ、

人気作家の私とこの距離で目が合うのは恐れ多いのだろう。



宴会もおおいに盛り上がって、

赤塚がふいに「皆で手塚先生の家に行ってみないか」と提案をしてきた。



酒の勢いも買って、皆で行くことになり

先生のご自宅に入れてもらうことが出来た。



先生の本棚には「ONE PIECE」と「うさぎドロップ」全巻が揃っていた。

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先生にうさぎドロップの最終回の感想を聞いてみたかった。



私は前々からあの結末には

ちょっと納得がいってなかったのでその質問をぶつけてみた。






手塚先生は優しく微笑みながら、こう答えてくれた。

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「いやあ、あれはあれで良いんだよ。

 というか君、いい歳して漫画なんか読んでるのかい?」














先生………







それはあなたのせいですよ………。




















と、答えたところで目が覚めた。


ドヤ顔で目が覚めた。







周りの友人達はほぼ既婚者だというのに、

いい歳をして私はまだ結婚をしていない。

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男性よりさらに数は減るが、同世代女性の友人の中にも独身者がいる。

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もうずいぶん前になるが、独身の女友達Aと二人で食事をした帰り道でのこと…。





A 「いやぁ美味しかったー。辛さの中にある、あのコクがまた病みつきになるのかしら」


「うん、そうかもしれん。辛うまかった」


A 「どうでもいいけどあんた、私以外にご飯とか食べに行く人いないの?」


「残念ながら」


A 「まぁ私もだけど」


「でもこの歳になると女より男の方が断然有利だな。

   そしてオレは今年こそ年下の超可愛い嫁さんを貰ってみせる。ざまあみろ」


A 「くっ、こいつ。分別ある大人だったら絶対言わない一言を」


「まあでもアレだ。あと5年後にお互いまだ独身だったら、結婚してあげてもいいよ」


A ╬ ?」


「お前去年マンション買ったじゃん」


A 「買ったけど」


「俺そこに住むわ。部屋は余ってるな」


A 「怒るポイントが多すぎて、どこから手つけていいか分かんないんだけど」


「で、ひとつ提案なんだが」


Aまだあんのか ╬ 」


「できれば愛人との同居は許してほしい」


Aはぁ╬?お前いま何つった!? サラッと」


「ダメかな?」


A 「ダメに決まってんだろ‼ せめてその女は通いだろ!私のマンションなんだし ╬ 」



Aよ、怒りと譲歩のポイントはズレているがお前の懐は深い。




…通いの愛人ってなんだ。





Aはこの後すぐに職場の男性と結婚したが、

長い間子宝に恵まれず悩んでいたようだった。



そして今年待望の女の赤ちゃんを産んだ。
野毛山カレー店長、きょうはここにいる。



優しくて面白い母ちゃんになると思う。



Aはパソコンのことをメカと呼ぶ位アナログ人間で、

このブログなんかまず見ていないだろう。



だが、ひとつだけ言っておきたい事がある。


















ご出産おめでとうございます。

野毛山カレー店長、きょうはここにいる。
久しぶりの更新。

もう誰も見ていないだろう。


最近、近況はfacebookの方に全部書き込んでいるので

このブログに書くことが中々ありません。



仕方がないので結構前にあった取り留めもない話をひとつ。


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5月某日

その日は近所の「野毛山動物園」にキッチンカー出店していました。

この動物園は入園無料ということもあって

近所の人達が気軽に来れる地元密着型の施設です。

野毛山カレー店長、きょうはここにいる。


僕はここのノンビリした雰囲気が好きで、ちょくちょく出店させてもらっています。

場所はいつも決まってレッサーパンダと爬虫類館の間あたり。



この日もぼーっと車の中からお客さんを眺めていました。



一番乗りのちびっ子たちがお目当ての動物のところへ走っていきます。

腕をぐるぐる回しながら「ポイポイポイポポイポイポピー!」と

訳のわからない奇声を発しながらで走り去っていきました。



その後ろを3歳くらいの女の子がお母さんの手を

綱引きの様にグイグイと引きながら歩いてきました。



トトロとかに出てきそうな感じ↓
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よく見ると後ろを歩くお母さんに、何か訴えています。

どうやら爬虫類館にいくか逆方向にある売店でアイスを買うか二択で迷っている様子です。



しばらくすると女の子はハッっと閃めきました( ゚д゚)!

「へび見てアイス食べる!」


自分のナイスアイデアに発奮した女の子は、

餌を待つひな鳥のように上を向き、一人シュプレヒコールを挙げ始めました。

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「へび見てアイスー!へび見てアイスー!へ・び・見・て・ア・イ・ス!

振りもついてきて、お母さんへの決死の猛アピールです。



それを腕組みしながら見ていたお母さんが一言。








へび見てアイスなんか食べられるわけないでしょ! ! ! ╬ ╬ ╬ 」











あのぉ多分食べれると思います…。













野毛山カレー店長、きょうはここにいる。









今日は雨で予定していたイベントが中止のため

基本的には事務仕事です。


とは言え、とりたてて面白いエピソードもないので

今回は毎分20個ペースで生産されると言われる

私店長のダジャレレパートリーをばご披露いたします。


何度も言いますが面白いと思って書いているわけではありません。

精神衛生上のアレです。


40近くなるとおじさんも大変です。






「オンラインのライオン」
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このキャラ村上隆っぽいなぁと思ったら
ホントにそうだった。



「U2の憂鬱」
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初めて見た時から思ってました。




「ざっくばらんなザックジャパン」
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どうでもいいけど
ザックって着物似合いそうだなぁ。



「トラファルガー・ローと虎丸龍次」
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あれ、似てないな。



「ツイッター柄のついたて」
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これほんとにあったら売れる!わけないか



「マンチカンを何時間か待たせたら
参事官に怒られた」

野毛山カレー店長、きょうはここにいる。
右上の人は参事官ではありませんが
細かいことは気にしてはいけません。






最近は、ダジャレを思いつくと携帯にメモしている自分がいます。

なんの義務感なんだ。


最近の子供はアダ名で呼び合ったりするんだろうか。


今は名前自体が個性的なので、

名前そのまんまが多いのかな。

想像ですが。


ぼくが子供の頃は

ちょっと変わったアダ名が多かったような気がします。


・まんも
・あって
・いぐこー
・ごんた
・たろちん
・すぎっちょん
・らうぎす
・えきそん
・ひーこ
・つーよん
・こっくちゃん
・いよさん
・まっぴ


こうして見るとすごいネーミングだな。

ポケモンみたいだ。
野毛山カレー店長、きょうはここにいる。


「ヒーコと波導の勇者 ラウギス」

「幻のポケモン イグコー爆誕」


20世紀少年に出てくるキャラクターも
こんなあだ名でしたね。
野毛山カレー店長、きょうはここにいる。


あだ名の付け方は

名前の一部からとったり、逆から読んだり、音読みにしてみたり。

由来はあるけど、なるべく本来の名前から離れている方が良い

みたいな風潮だったように思います。


4番目の「ごんた」に至っては、もう原型をとどめていません。



当時の男子は冬になると、ほとんどの奴が青っ鼻をたらしていて

それをシャツの袖で拭くもんだから、両腕はいつもペカペカでした。
野毛山カレー店長、きょうはここにいる。



そしてあの頃は、クラスの友達と毎日意味不明なことに命をかけていました。


みんなで体育館の床下に半日くらい隠れたり、

ロケット花火で駄菓子屋襲撃したり、

溜池でザリガニ100匹釣って道路に並べたり、

犬のフンに火のついた爆竹つめて逃げてみたり。



最近全然会ってないけど、みんな元気でやっているんだろうか(´Д` )


不況で苦しい中、頑張って働いていますか。


ちゃんと生きていますか。






「つっくん」は横浜でカレー屋をやっています。