集英社文庫『義時 運命の輪』
奥山景布子(著)
集英社(出版)
今年の大河ドラマの主人公が、
俳優の小栗 旬さんが演じる
北条義時に決まった頃から
ドラマの予習・復習には、
この本がおススメされていたので、
購入していました。
先ずは、人物整理から
始めるようになりますが、
そこは、ドラマと平行していれば、
人物の顔は、俳優さんで思い出され、
より理解し易くなります
北条義時は、
鎌倉時代第二代執権の座に就くまでは、
姉の政子と義兄の頼朝の非情かつ
強烈な個性に翻弄され、
父の時政にはないがしろにされ続け、
己が権力を持つことなど、
考えることさえ出来なかった状態から
運命の輪が回り始める・・・。
人物像が、鮮明に描写されていて、
とてもわかり易い歴史小説です
#今週の大河ドラマ
鎌倉殿の13人(48)
「報いの時」
いよいよ最終回ですね。
もしかしたら、
これから年末年始にイッキに
視聴される方もおられると思いますし、
ネタバレはしたくありませんが、
今回の大河ドラマは、民放でも
鎌倉の特集を多めに組んでいたりしたので、
歴史の研究も進んでいて、
なかなか興味深い内容でした。
皆様にとって、
良い週末になりますように。