いろいろ考えております。
当店の一番人気は縮毛矯正です。
これは、他店よりもお高いシリーズです。
何が違うかというと、薬剤の性能が違います。
安い縮毛矯正だと年間3~4回やりたくなります。
でも当店だとせいぜい1回から2回です。
普通の薬剤 ●アルカリ性
●髪の毛の色が抜ける=明るくなる
(カラーも黒髪もぬけて明るくなります。)
●S(イオン)+S が髪の毛の結合です。
そこに薬剤が入り込むと SH + SH に変わります。
●2剤で酸素がくると S+S に戻り、 H2O と なり、元に戻ります。
さて、素人考えだとクセが強ければ強い薬剤がいいじゃない!?と思いますが、違うんですね。
あんまり強いと髪の毛がだめになります。
髪の毛の中は、家と同じです。
アルカリの薬剤が強いと柱をぶっとばしてしまい、柱が元に戻れなくなるんですね。
それが、ダメージの状態です。 そうなると、髪の毛を水でぬらすと 乾きにくくなるのです。
当店の薬剤 ●アルカリと酸性を使います
●髪の毛の色がほぼ、抜けません
●柱を酸性の薬剤で柔軟にしておきます。
柱が柔軟なので、アルカリとは違ってぶっ飛ばさないようになっています。
だから髪の毛が乾きにくくならないです。
さらに髪の毛をコーティングする薬剤なので、まるで車のポリコートのように
ダメージヘアでもさらさらになります。
また、薬剤が髪の毛の中を通るとCMC成分なども影響をうけるので
途中で髪の毛に必要な薬剤や、CMC成分も入れ込んであげて、
乾かしてアイロンをします。
アイロンだけでクセはのびません。どんな薬剤を どう使うかがキモなんです。
さらにアイロンの入れ方でも、数か月後のくせの出方が違います。
最後にスクワランやヒアルロン酸、クパスバターがたっぷり入ったトリートメントまで入ります。
どうせまっすぐなんだから同じでしょ!?高いよ。
という方もいると思いますが、
見えないところでいろいろ違うんです。
なお、ヘアカラーと 矯正と パーマは違う
と思っている人が多いのですが、
確かにメニューの名前は違います。
でも、同じ髪の毛に施術するので、 当然 回数や種類、タイミングを選ぶことは、重要だと思います。
回転数があがると、ヘアカラーも髪の毛の内部を分解して成り立っているのでダメージになります。
トリートメントで治す と思う人が多いんですが、 実はなおりません。
ケアすると思ったほうがいいと思います。