catnoel
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御即位20年記念特別展

2009-11-22 13:22:42 Theme: アート

御即位20年記念特別展@皇居東御苑

こちらはTakさんの記事で知って行ってきました。いつもありがとうございます!http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1946


実は東御苑じたいに初めて入ったので、完璧に観光客モード(笑)というわけで写真メインです。


大手門から中へ。入り口でパンフレット(英、韓、中もあった)がもらえます。

三の丸尚蔵館。想像していたより中は狭かった。現在は「両陛下ー想い出と絆の品々:御日常にゆかりの品々」が展示中。 
http://www.kunaicho.go.jp/20years/sannomaru/sannomaru.html


サントリーの和紙展で見たばかりの「東大寺お水取りの椿造花」があったのが個人的にツボ!毎年東大寺から献上されているそう。あと皇室の名宝第一期で目を奪われた”牙彫”による「あやめ」など、実際に両陛下が生活されている中でこういう品が色を添えているのですね~。皇后のご養蚕関連の展示も興味深かった。今年は長男が学校で蚕を育てていたし、繭取りのお手伝いも行ったもので(笑)天皇が皇后の古希のお祝いに贈られた「糸箪笥」なども展示されてました。

御歌を書かれる「懐紙」は冷泉家展や名宝第二期でも沢山目にしたが、それこそ何百年も同じサイズのままということがわかった。宮中祭祀の際に使われる御手水具なんて「根来展」で見たのと同じだし。やはり皇室というのは日本文化伝承の最後の砦だという思いがする。


百人番所は古来からの装束が12点展示。「采女」「五節舞姫」などと見ると興奮(笑)


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雅楽器特別展示を見て、本丸跡広場へ。このぽっかりと空いた空間は何だか妙な気分。だって江戸期は国家の中枢だった場所が今や巨大な空間となっているわけで。ちょっとグラウンド・ゼロを思ってしまったのは不謹慎なのか。芝生の上で「御即位20年記念旛類」がはためいています。


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天守閣跡脇では御即位20年記念御料車・儀装馬車特別展
車はロールスロイスとニッサンプリンス・ロイヤル。11月28,29日には儀装馬車運行もあるそうです。


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おまけ:御苑の中には茶畑なども。


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季節はずれの桜?!「ジュウガツザクラ」という品種らしい。



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忠臣蔵を見た後だからやはりここは外せないかと。


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皇室の名宝-日本美の華(第二期)

2009-11-21 02:45:30 Theme: アート

皇室の名宝-日本美の華(第二期)正倉院宝物と書・絵巻の名品@東京国立博物館・平成館


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度肝を抜かれた第一期が終了していよいよ第二期が始まった。初日の無料公開日はもの凄い人だったそうなので行かなくて正解...しかし!私が行った時も平日昼過ぎだというのに入場制限(20分待ち)がかかっていた(驚)なので常設展から先に見て回ったのだが、この連休はどうなることやら...


会場構成および展示リストhttp://www.tnm.go.jp/jp/exhibition/special/200910koshitsu_list.html#8


第一章「考古遺物・法隆寺献納宝物・正倉院宝物」
第二章「古筆と絵巻の競演」
第三章「中世から近世の宮廷美」
第四章「皇室に伝わる名刀」


今年は正倉院展日帰りツアーを密かに考えていたのだが、学級閉鎖やら何やらであえ無くパー(涙)なので2期では正倉院宝物を見るのが一番の楽しみだったのだが、どれもこれも想像以上の美しさで驚きの連続。「古さ」が全く感じられなく、まるで冷凍保存されて蘇ったかのようだった。


「銀薫炉」:球形の透かし彫り香炉。細かい唐草模様の中に獅子や鳳凰の姿も見える。

「衲御礼履」:赤いスエードのような履物。8世紀のものが何故にこれほど鮮やかな色のまま残っているのか、全くもって信じられない思い。正面から見ると顔のように見えるのが可愛い。

「螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんのげんかん)」:聖武天皇遺愛の楽器。チラシで見ていたが実物は眩暈を覚えるほどの美しさ。番いの白いオウムに赤のアクセントの色合いは、動植綵絵の老松白鳳図のイメージとも何となく重なる。わが天皇家もハプスブルグ家やブルボン家と宝物競争してもひけをとらぬと思ったり(競ってないって...爆)なにせ8世紀というのが凄すぎる。

「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」:つややかな釉薬の輝きが美しい緑と黄色の宝相華。


そして第二章では何と言っても「春日権現験記絵」と「蒙古襲来絵詞」!
「春日権現験記絵」は修復が終わった巻第1・5・19が展示。ストーリーをよく知らないのが残念だったが、お姫様が木の上に浮いていたり、大工たちが楽しげに作業していたり、鹿がウ○チしていたり...そして戦闘の図の合間に突然冬の森林が描かれているあの部分!!実際に見るとドキドキした。書き手の思いというか念のようなものを感じる...
「蒙古襲来絵詞」は教科書に必ず載っているから絵自体はおなじみだが、実物を見るのは初めて。そりゃ竹崎季長にしてみればこれだけ死にそうなほど働いたのに恩賞がないとは何事かと思うよなあ。しかし言わばこの絵巻は上司に自分をきちんとappraisalしろ!と自らプレゼンしているということで、なんだか鎌倉武士も身近に感じるのであった(笑)
書ももちろん凄いものが並んでいるのだが、冷泉家展を見た後ということもあってインパクトは薄め。


第三章では狩野探幽の存在感がすごい。「唐子遊図屏風」「源氏物語図屏風」「井手玉川・大井川図屏風」ほんと何でも描けたのね...宗達の「扇面散屏風」も美しい。「御即位行幸図屏風」は859年ぶりの女帝となった明正天皇の即位式の様子を描いたものだが、これが出展されているのは愛子様への含み...と思うのは深読みすぎだろうか。

刀剣はさっぱりわからないのでスルー。殆どが大名家からの献上品。


そして本展以外でも素晴らしかったのが、伝統技術の継承と保護の観点から制作された正倉院宝物の模造(複製)品。作者名に「株式会社川島織物」や「龍村」があって京都人としては胸が熱くなる思い。川島織物には第一期のゴブラン織りにも感動させてもらったが、西陣の誇りよいつまでも!と思ってやまない。残念ながら富裕層じゃないので売り上げに貢献はできませんが...(苦笑)

常設展示の特別2室にも明治~昭和期に作られた模造品とオリジナルの展示があって、紋様などがよく見えて興味深かった。

特集陳列 東京国立博物館所蔵の正倉院織物

http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B06&processId=00&event_id=7041&event_idx=1&dispdate=2009/11/21


しかし一期二期と続けて見たことで、すっかり尊王意識が高まった気がするのは我ながら単純かしら(笑)おかげでこの後皇居にまで行ってしまったが、それは別記事の予定。

仮名手本忠臣蔵 夜の部

2009-11-19 12:44:19 Theme: 歌舞伎・演劇

吉例顔見世大歌舞伎@歌舞伎座  
通し狂言 仮名手本忠臣蔵 夜の部(五段目~十一段目)



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もう一週間以上前になってしまったが、歌舞伎座さよなら公演で「仮名手本忠臣蔵」夜の部を見てきた。そもそも忠臣蔵に関しては、歌舞伎よりもベジャールの「ザ・カブキ」を見た方が先だったというバレエファンならではの?変な出会いをしているので(苦笑)、現歌舞伎座で仮名手本を全編見る、という目的が達せられたのはよかった。前半は数年前に見たので今回は後半。友人が出張で行けなくなったのでチケットを引き受けたのだけど、これが1F5列目という良席!つくづく今回は玉三郎様の出演がないのが惜しかった~。


五段目  山崎街道鉄砲渡しの場     
  同  二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平腹切の場
七段目  祇園一力茶屋の場
十一段目 高家表門討入りの場     
  同  奥庭泉水の場     
  同  炭部屋本懐の場     
     両国橋引揚の場


五段目と六段目が休憩なしで1時間50分だったが、これが長いのなんの...菊五郎には悪いけど、勘平はさっさと切腹しろ~!と内心思ってたし(爆)毎回思うのだが世話物は苦手。私が歌舞伎に求めるのは目がさめるような様式美であって義理人情の庶民の世界はどうでもいいのよねえ。
七段目の一力茶屋の場面で仁左衛門様の由良之助が出てきてようやく目が覚めたという感じであった。仁左さまの色気はまだまだ凄いわ。油地獄の時とは又全然違う大人な男の色気がさすが。福助のお軽も悪くないけど、つい玉様だったらなあ~と思ってしまう(すみません)
討ち入り場面はスピーディーで単純に楽しい。

ところで最近出たばかりの、よしながふみ「大奥5巻」でも忠臣蔵事件を全く違う視線で描いてうなってしまった。よしながふみは天才だ!

来月の南座顔見世は玉・仁左で助六という垂涎の組み合わせ。うーむ帰省を早めて行くべきか?!(って多分すでに売り切れだろうけど)今回行けなくなった友人は休暇をとって南座に行くと言っていた。うらやまし~い。


この眺めもあとわずか...


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