アニメ「おもひでぽろぽろ」 | のだめと申します!

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日頃ノドまで出掛かってるが中々言えない事、
今まで語れずにいた「ノドまでタメてた話を申告」などを掲載していく
自由ブログです。

『おもひでぽろぽろ』は、岡本螢・刀根夕子の漫画および、それを原作とした
スタジオジブリ制作の劇場アニメ作品。
1991年7月20日公開。監督・脚本は高畑勲。


主人公タエ子の思い出話

何度も、TV放送している。
のだめの好きなシーンはこちら


夕食時の事


家族揃っての食卓で2番目の姉ヤエ子から末っ子のタエ子に、こんなツッコミが。


「あんた またバービーちゃんのドレス、 買ってもらったんだって 誕生日でもないのに

クリスマスとか、 誕生日だけにするっていう約束じゃなかったの?

ほんっとにお父さん、タエ子に甘いんだから!」(姉ヤエ子)


「そうだったのか ?ター坊」(父)


「だってぇ…ヤエ子姉ちゃん、振袖買ってもらったんでしょ?成人式でもないのに」

タエ子も負けずに言い返した。

     
「お茶会で着るのよ」やや焦り気味なヤエ子


「あたしたちはね あんたみたいにこまごましたモノ買ってもらわないで
たまにドーンと買ってもらうのよ、ねっ」(姉ナナ子)


「そっ!」(ヤエ子)こんな時、上の姉2人共同戦線を張る。


振袖の方がかなりの値が張ると思うけど・・・・
バービー人形の服の1枚や2枚どうって事無いだろうけど、
父親が同じ姉妹の中で末娘のタエ子には甘いというのが気に入らないらしい。

ター坊などと呼んでいるのだ。

もしや、男の子が欲しかったのかね?

2人も女の子なら3番目には男の子という期待もあるよね?

 

 

 

 

 

「いいかげんにしなさいよ、好き嫌いばっかりして」(母)
いつもの姉妹の揉め事だからそんな事はスルーしてタマネギを除けて父の皿に移すタエ子を注意

 

 

 


「お父さん タマネギ好きだもんね」味方して欲しそうに父を見るタエ子


「ああ」(父)←新聞を広げて適当な相槌を打つ( ̄ー ̄)・・・ホントに読んでるのかい?


どうせ、オンナ達の五月蝿い揉め事は聞いちゃ居られねえって思ってる父


「振袖のことだけど どうせのちのち あんたの所へいくんだもの、いいでしょ」(ヤエ子)


「お古ばーっか」(タエ子)


「あら お古だって 着られない子もいるのよ」(ナナ子)


「そうよ そうよ」(ヤエ子)


「そんなら早くちょうだいよ。 あのエナメルのバッグ」(タエ子)


「あら まだあげてなかったの?」おっと母も気が気でない。

 

 

母親ならタエ子が欲しがってるものくらいは把握してるが
出費を抑える為、姉のお下がりで納得させる腹である。

 

 

そうでないと五月蝿く強請られるのが関の山だ。
ヤエ子ったらさっさとバッグをやって黙らせろ等と思う母。

 

 

「あんな子供っぽいの、早くタエ子にあげちゃえばいいのに」(ナナ子)

 

 


「いらない・・・ハンドバッグ いらない…」(タエ子)


ホントは、欲しい癖にガキ扱いされたのがムカついてついそんな事をいうタエ子


「あっそ ならいいわよ あげない」(ヤエ子)


「新しいのは買ってあげませんよ」(母)
娘3人も居て家計をやりくりする母はすかさずソコだけにはアンテナを張り断言して置く流石一家の母。


「いいもん!」(タエ子)
強がるタエ子


「あーよかった♪私アレ 気に入ってたのよね」
実際はとっくに飽きて別のバッグを使ってるヤエ子だが
わざと意地悪を言ってみせるのだ。


「ぜんぜん 嫌いだもん」ひっこみがつかなくなったタエ子


「おいメシ、これ(タマネギ) なんとかしろ」(父)


「ほらね 結局捨てちゃうのよ」(ナナ子)


「もったいないわね」(ヤエ子)


「捨てちゃダメ!ねえ お母さん」良心に苛まれたのか?タエ子
流しの三角コーナーに捨てに行く母をタエ子が止める。


「あんたがよけたんでしょ、そんなこと言うなら 今度からちゃんと食べなさい」(母)


食べ物を粗末にする我がままを今まで放置してきたようだけど、
厳格なる父なら、ソコの事もツッこんだ方がいいのでは?


「うちの子は みんなわがままだよ」今までの様子を黙って聞いていた祖母が口を開いた。
一番的を得た祖母のコメントに一同シーンとした。

 

 


~夕飯後~

 

 

バッグの件があきらめつかないタエ子は父におねだり。

父親の肩を叩きながら甘えてみた。


「ねえ お父さ~ん、 エナメルのバッグ買って~

ヤエ子姉ちゃんが くれないんだもん」(タエ子)

 

 

「お前がいらないって言ったんじゃないか」(父)

 

 


おお!お父さん!聞いてないようでシッカリ聞いてたのね!?


「だってえ」(タエ子)


「いらないって言ったんだから、我慢しなさい」(父)


父の肩を叩く手に思わず力が入るタエ子。
しかし、的を得てる父の返事に何も言えなくなるのだった。


アホだね~。
でも、そこで世渡りが上手い子なら、姉の機嫌を適当に取って
欲しいものをゲットできたであろうに。

変に意地張るからだよ。

 

 


さらに、ある日曜日

 

 

祖母は、コタツで「NHKのど自慢大会」を見ている。


父と母との親子揃ってお出かけするようだ。

母も着物を着ておめかしをしてる。


「早く支度しなさいよ」娘たちに声をかける母。


「うーん…」なんだか、気乗りしない様子のタエ子


「やっぱりこっちの靴にしよっと」廊下でウキウキと靴を選んでるヤエ子

 

 

「ねえ(母に向かって) どうして、ヤエ子姉ちゃんも行くの?
お父さんとお母さんと、私の3人で行くって言ったじゃない」(タエ子)

 

 


なんじゃ?そりゃ?この家では父と母の子供は3人居る。
長女のナナ子は不在らしいが
次女のヤエ子は居たのだ。


案の定フスマの開く音がして

「予習が終わったから行くの! 私が行っちゃいけないって言うの?」

再び、ビシャっと感情的に音を立てて閉めるヤエ子。
見ていて気分のいい物ではない。
第一キチンと開け閉めしないから、フスマが正しい位置からズレてみっともない。


お母さん!そういうの注意せにゃイカンでしょう!

この家では割としつけがなってないんでねーの?

 

 

しかし、母は

 

 

「中華料理ですもの。みんなで行った方が楽しいじゃない」と言っただけ。

 

 

「だっておばあちゃんは、行かないって言ってたよ」(タエ子)

 

 

 

 

「おばあちゃんは 脂っこいものは嫌いでしょ」(母)

 

 

 

 

お祖母ちゃんは、やっぱり留守番なんだね?

 

 

この時の時代設定が66年代頃でまだまだ姑と同居が普通だし
日頃、家族のメシ作りを駆使してる主婦にとって
姑にも気を使う事なく、家事からも解放される時間が欲しいわけね。

食事のメニューをわざわざ中華料理に選択するのも
ばーちゃんは除外させる為でもあるのだね。>姑息な嫁だ


タエ子にしてみたら、そんな事情は知るはずもなく
両親と自分だけの甘甘時間を過ごしたい姫気分目的だったのに
そこへヤエ子が登場しては全てぶち壊しなのだ。


日頃、色々ヤエ子に突っつかれてるタエ子だから
行き先で余り面白くない状況が予測される。


「行きたくないなら あんたも待ってれば」(ヤエ子)


ようやく着替えて玄関まで来たタエ子だが
そこで座り込んでしまう。


「ほら 行くわよ タエ子」草履を履きながら母は促す。


「うーん…」ダラダラするタエ子


「早くしなさいよ グズ」イラつき気味で言い放つヤエ子


「ハンドバッグがないんだもん」その場に体育座りでクズるタエ子。



のだめと申します!
 


確かに、タエ子の持ってるバッグはひまわりの形をした明らかにガキっぽい玩具のようなバッグ。

中に菓子が入っており売店に置いてあるようなお子様土産用ビニールの安っぽいバッグ。


すげえ!

おめでたいバッグだね

こんなものを使わされるタエ子もさすがにお気の毒だわ。



のだめと申します!
 

 

 

小学校5年生としては、やはり恥かしいデザイン。

 

 

 

 

 

 

 

今、着ている服にだってじぇんじぇん合ってませんよ。

 

 

 


のだめと申します!


のだめと申します!


のだめと申します!

のだめと申します!


大人でもこういうデザインモノを平気で持てる不思議ちゃん系の人もいるけど
この時代では明らかにアホ扱いされるのでそんな人は居ない。

いや~、母親として普通子供にこんなアホバッグを持たせて連れて歩くのは
みっともないと思えるんだけどなあ。
お母さんも出がけに気付いてヤエ子の方に先に言っておけば良い物を。

 

 

そしてようやく気付いた母。←遅い!

 

 

「ヤエちゃん、 あのエナメルのバッグ貸してあげなさい」

 

 

メシ作りや姑から解放され親子水入らずの時間が取れる事が嬉しくて

 

 

そんな所にまで気が回らなかったんでしょうか?>母

 

 


母親に促され部屋まで取りに行くヤエ子、ややフテクサレ気味。

 

 



のだめと申します!

 

 

部屋からバッグを取ってきたけど

 

 

持ち方が随分乱暴ね、フスマの開け閉めといいモノを大切にしない性格?>ヤエ子

 

 

 

 

誰も注意しないのかい?お母さん!

 

 

そこまで気が行かないんだね?

今日のお出かけに凄く気合入ってるんだね?>母

行きたくて行きたくてどうしようもないんだね?>母

そっちに心奪われてるんだね?>母

 

その間に父はず~~~~~~っと外で煙草をふかしながら待機。
オトコって待たされるの嫌いだよね~~~。゚゚゚゚゚-y( ̄¬ ̄)

 

 



のだめと申します!
 

 

 


めちゃめちゃ不快な思いで持ってきてタエ子の頭の上に「ほら」と落すヤエ子。

こんな扱いしてるって事はやはり既に飽きてるんだね>エナメルのバッグ。

「あーよかった♪私アレ 気に入ってたのよね」って大嘘じゃん!

 

 



のだめと申します!

 

 

騒いでいたバッグってコレか?

 

 

結構、可愛いバッグね

 

 

レトロで、今の若者なら凄く欲しがるデザイン。

これなら、子供からお年寄りまで幅広く使えるバッグだね。

冠婚葬祭にもOK。

 

 

ジブリのアニメは絵が実に忠実である。

 

 

 

 

 

 

 

自分は既に新しいバッグを持ってるんだし

 

 

 

さっさと妹にやっちゃえばいいものを

何を勿体つけていたんだろうか?>ヤエ子

 

 

 

 

 


「いたァ…」とタエ子がこんな状態になってるのに

 

 

 


母は「さっ 行くわよ」等と 何事もなかったように出かけようとする。

この光景見ても母親はヤエ子を叱らないのが不思議ね。

呼び名もヤエちゃんって。ちゃん付けなんかで気を使ってるの?なんで?

大丈夫?この母親・・・


ますます腹が立ったタエ子。

足元に落ちたバッグを蹴飛ばして「あたし 行かない」とのたまいだした。

「あっそ お母さん行きましょ」コレ以上付き合ってられるか!と母を促すヤエ子


「じゃ おばあちゃんと待ってなさい」母もいい加減ウンザリして出てしまった。

 

 

スムーズに行かないコイツのせいで、皆を待たせ、待つのが嫌いな筈の父まで待たせて

 

 

日頃の姑との付き合いや家事から解放されウキウキ気分の場へ中々足を運べない状況に

疲れ果てたのか、子供を宥める事もしなくなったのね。>母

 

 

とっとと行きたいんだね?>母

 

 


「なんだ ター坊は行かないのか」

後から、ひょっこり顔出して来た父。
一応は気になるらしい。



「行かない!」最後の最後まで強がるタエ子。
きっとお父さんから最後の「そんな事言わないで、行こう」と言う言葉を待ってたんだろうが

 

 

意外にも

「じゃ 行こう 」と外の母とヤエ子に声かけて出て行ってしまった父。

ガラガラガラ・・・戸を閉める音が寂しい。

 

 


タエ子大ショーーーーック!

∑ヾ( ̄0 ̄;ノなんですと?



焦って「あたしも行くぅ!」と後を追いかけたが靴は履いてない。

 

 



のだめと申します!

 

 

 


振り返った父はそれに気付いて「はだしで!」(`Δ´)

タエ子に駆け寄り


ビンタ!!!

:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)

 

 

怒り心頭の父でんな。

 

 

 

 

もう、エエ加減にさらせーーーー!!!

 

 

どんだけ~

ぐすったら気が済むんじゃいアホンだらーーーー!!!
ってな気持ちでいっぱいに違いない父。


驚く、母とヤエ子

「お父さん! お父さんやめて下さい」母が止める。

 

うわ~~~~ん
うわ~~~~~~~~ん

゜゜(´□`。)°゜。



大泣きのタエ子。

 

 

弾みで取れたタエ子の服のボタンを拾うヤエ子。

 

 


激しく泣き続けるタエ子。


この為お出かけはもちろん中止となってしまった。


母にしても姉ヤエ子にしても実に迷惑な話である。


母、ああ、またこれから、みんなのメシ作りに励まなあかんのね。


ウザイ!末娘、タエ子!ヾ(▼ヘ▼;)

 

 

だが、自分の思い通りにならない状況に腹を立て続け

 

 

この失態が計算の中ならかなりの者。

体を張って父親に殴られ、大泣きする惨劇を繰り広げれば

楽しいお出かけは取り止めとなり、気が利かない母と

粗雑に扱う姉に対しての思い知らしめる仕返しが出来た訳である。

 

 

恐るべしタエ子!( ̄□ ̄;)!!

 

 


(´0ノ`*)おほほのほ~

 

 

 

 

 


他にも、学芸会での事。
劇は「こぶとりじいさん」
タエ子の役は村の子1で殆どセリフがない通行人役。

 

 

セリフが
「あ、カラスがおうちへ帰っていくわ、一羽!」2羽3羽と村の子2や3・・・・がその後に続くのだ。

 

 

 

 

余りにも短い!

 

 


気に入らないタエ子は練習中、勝手にセリフを足して喋った。
当然、先生に注意された。


しかし、タエ子も諦めない。


セリフがダメなら動作表現でカバーする事に気付いたタエ子も中々知能犯だ。


その演技力が評判になってしまった。

 

 

 

 

 

ある日
日大のお兄さんがタエ子の家にやってきて、文化祭の芝居に子役として出演依頼をされた。
学生と市民の連帯の為に是非!と

 

 

 

大学生の芝居とくれば、ガキ揃いでヘタッピー連中とは訳が違う。
プロ並の芝居だ。

大人の芝居に出られるとタエ子は有頂天!


気分はスターの仲間入りのタエ子。


その晩、タエ子達の食卓はその話で大盛り上がり。


母や姉達や祖母までもタエ子の武勇伝に嬉しそう。


が、しかしその盛り上がりの中
「で、出るの?」とヤエ子がとうとう肝心な事を聞いた。


みんなは相変わらず食卓についていながら新聞を読んでる父のほうを見る。


だが、父はノーリアクション。


姉達は話を続けた。
「これが、キッカケで本職の子役になったりして」はしゃぐナナ子
「宝塚入りなさいよ」ヅカファンのヤエ子
「そうよ、今からでも練習すれば入れるかもよ」ナナ子、実に乗り気なのね?

 

 

アハハアハハ・・・・・

 

 

調子に乗って意気揚々とするタエ子

 

 

 

 

 

そこへ

 

 

 

 

 

「演劇なんてダメだ」とようやく父が口を出した。

「芸能界なんてダメだ!」真向反対

 

 

「そんな~芸能界なんてオーバーよ」
ナナ子も母も父親の顔色を伺いだした。

 

 


しかし、父親は頑なに「ダメだ!おいメシ!」

 

 

おお!昔懐かしい父親像ですな。

 

 

それで、この話は終り。

凄いですね!父親の威厳!
一家の大黒柱が「ダメだ」と一言いえばそれで終りなんだもん。


そのあと、ナナ子に絡むタエ子

「ね~ね~、どうして本職の子役なんて言ったのよ~?
宝塚とかさ~芸能界とか言うからさ~おとうさん・・・・」

風呂場までついてきて「ね~ね~なんであんな事いったのよ~ナナ子ねえちゃんたら~」

諦めの悪いタエ子である。

ナナ子はタエ子を無視。


この家では、父親が絶対権を持っている。
あきらめろタエ子。

そしてナナ子に「しつこいわね」で済まされてしまった。

 

 

父親は娘の事を見てないようで見てるもの。
今のタエ子の様子では、周りからチヤホヤされて調子に乗り悪い結果を生むのでは?
と言う心配もあったんだと思う。

 

 

そんな状態で、思い通りにさせては、今でも我がままなタエ子を助長させるだけである。


タエ子の子役出演は断る事になり
代わりに別の子が起用されたようだ。

夕方、母の買物についてきたタエ子。
母に愚痴る為だ。
聞かされてる、母もたまったもんじゃない。


「でさァ~アタシの代わりに1組のアオキさんが出る事になったのよぉ。
アオキさん、皆に触れ回ってるんだよ~。
今日なんか、お母さんが迎えに来てさ~、

アオキさんお洋服なんかよそ行きのと着替えて日大に行ったんだよ。
こ~んなヒラヒラしてるやつでさあ」

 

 

ウザイね~。

 

 

 

 

ずっと黙って相槌を打っていた母が口を挟んだ。

 

 

「タエ子、日大のお兄さんが最初にタエ子のところに来た事、学校で言っちゃダメよ」

「え~?」

「そんな事判ったら、アオキさん、嫌な気持ちになるでしょう?わかったわね?」

流石、母です。

思いやりを教えたんですね。

 

 

タエ子はまだ納得してないようだったけど。
ホントはさっさと触れ回っていやしないか心配だったわね。

 

 

 

 


かなり自分がオコチャマだった頃に見た時は、この厳格な父に腹も立ったのだが
年を重ねていくにつれ、反対した父親は教育の為にはごもっとも~だと思います。

 

 

若い時ってそれには気付かないもんだよね。
何しろ生きてる経験が少ない分、やってみたいさね。

 

 

 

 

 

ただ、エナメルのバッグの件はさっさとやっちまえ!という母の声欲しかったわね。
どう見ても、あのひまわり型バッグは

恥かしいぜ



のだめと申します!
 

 

 

演劇の事は、タエ子が高校へ進学した時に演劇部へ所属したり

 

 

卒業して役者も目指してもみたが、結局自分の向いてないって事が判った。

 

 

大人の世界は厳しいからね。

 

 

 

 

必ず、子供時代での思想に相違があることがわかって来る時が来ます。

 


この変な理不尽女子だらけの環境で育てばねー。

分数ができなくて悪い点になってしまった件でヤエ子はタエ子に教えてやってと母親から言われた

それだけなのに、まあー鬼の首でも取ったかのように大げさに驚いてタエ子をこき下ろしてるし

教える時も上から目線で偉そうな態度に。見てるこっちもイタくて恥ずかしいわ。

ヤエ子・・・そんなに

コンプレックスで溢れてるの!?

なんで頭が良いのに

そんなに残念な子になってるの?

25点の算数の答案


「まちがったところの正しいお答え分かってるの?」(母)

「え?」(タエ子)

「正しいお答えよ」(母)

「う… うん…」(タエ子)

「ヤエ子姉ちゃんに教えてもらっときなさいよ」(母)

「ヤエ子姉ちゃんに!?」(タエ子)

ヤエ子の自分を見下すウザい態度が手に取るように判るからできれば避けたいタエ子。

「そうよ ナナ子お姉ちゃんでもいいから」(母)

その言葉を待っていたかのようにタエ子は、ナナ子を指名。


しかし・・・


「ナナ子姉ちゃん まだ帰ってないから、夕ごはんのあとでやっていい?」(タエ子)

夕食の支度をしている母親に声をかけるが答えてくれない。
こういう時って母親の背中の威力ってすごいわね。
母親が回答しなければ子供が勝手に決めてくれるだろうし
しかも子供は自分が折れたり苦手な方を選ぶもんなのよ。>これ親の機嫌取りたい心理?

辛い選択を取った頑張る自分を評価してほしい褒めてほしい

悪い点を取った部分にこの犠牲心で補いたいとかでしょうか?

生贄を捧げたんだからちったぁ考慮してよ?か?
そんな心理を分かってなさそうな母は、決めたタエ子にゴネられないように責任を丸投げできる。
母としては勉強が判ればナナ子でもヤエ子でもどっちでもいいんじゃない?
さっさとはじめて欲しいんだよね。

ま、ヤエ子は癖があり過ぎててウザいけど。
最終的には親の言う事くらい聞くでしょ?


「ヤエ子姉ちゃんに教えてもらう…」(タエ子)

諦めたようにヤエ子のところに行く。


25点の答案用紙を見てヤエ子のオーバーなリアクションがウザい!!!ウザ過ぎる・・・

「お母さぁん!!!」

大事件でも発見したかのように母親のところに走るヤエ子を呆れた流し目で見送るタエ子。

あーあヤエ子のバカぶりが開始された~
あーた、こんな様子なら

妹から内心バカにされてるんだって

気づいてる?


階段の下にある壁にままドドーンと芸人さんのコントレベルにぶつかっていくヤエ子。

笑いを取りたいの?興奮し過ぎだよ。なんだその無駄なハイテンション。

千と千尋の神隠しでもヒロイン千尋が釜爺の仕事場に行く時にそんな描写があったけど

壁突進はジブリの好み?・・・

でも千尋の場合は危険レベルの階段下りしてきた勢いでそうなったから笑えない・・・

で、こちらも別の意味でも笑えない

笑えない・・・ヤエ子・・・必死過ぎて笑えないよ・・・誰も指摘しないのも可哀相だねえ。

母親がなぜこのバカ娘をツッコまないの!?


「お母さん!お母さん!なっ な、なによこれ!?どっ どうしてなの!」(ヤエ子)

「教えてやってちょうだい、全然わかってないらしいの」(母)
これも振り向かずに炊事をする母親の威力。
一瞬、そこに圧倒されて怯むがまだ続けるヤエ子。

「だ だ だ… だってだって いっくらなんだってどうしてなの!」(ヤエ子)

「だから教えてやってよ」(母)

あまり相手にしない母にしつこいヤエ子。

「タエ子頭どうかしちゃったんじゃないの!」(ヤエ子)

「教えてやってって言ってるでしょ!!」(母)

ずっとキレ気味だったけど抑えてきた母もちょっと強めに出た。グーパンチしてやれ!

つか、お母さん包丁使ってないかい?(恐!)

「だって普通にやってれば こんな点とるわけないわよ!」(ヤエ子)

「だから普通じゃないの タエ子は!」(母)

もうもうヤエ子のウザさとタエ子の最悪な点数が重なりついにキレました・・・
けど、そこじゃないんじゃない?

タエ子の問題よりも

ヤエ子のイッちゃってる

メンヘラぶりを

指摘した方がいい。
普通じゃないのは、タエ子よりヤエ子の方じゃないの?

いや、母も普通じゃないの!

だからこういう結果になったのかwwwあたしなら叱り倒すけどなぁ

お茶会で着る振袖買ってもらうくらいに茶道を心得てるんでしょ?なのにこの気性?

落ち着きもなくふすまの開け閉めも乱暴だし

そんなんならもうやめちまえよって怒られたりもしないのよね(゚ー゚;

あー はいはい 次女には茶道をさせてますって世間体には聞こえも映りもいい見栄だな

知らない人には「茶道を嗜む育ちのいい娘」で通るから母の狙いだな┐(´д`)┌ヤレヤレ

ヅカファンでもある次女さんは清く正しく美しい教育に憧れてる意識もあるだろうが

どっかでボロ出しそうだけど( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

とにかく落ち着けむかっ

見ていてハラハラする・・・

 

この母親は、次女というバカ娘を叱らないのね・・・

学問でいい成績取ってれば世間には鼻が高いだろうけど

態度の悪さを野放しにしていいわけじゃなかろうに。躾は、大丈夫?

このアニメは何度見ても高校2年にもなったヤエ子の悪すぎる態度にイライラするけど

叱らない母親にはさらにイライラが加速するヾ(。`Д´。)ノ

 

この後、上から目線のメンヘラヤエ子は、タエ子に分数の割り算の解き方を教えるけど

解き方は「分母と分子をひっくりかえして、掛けりゃいいだけじゃないの・・・

掛け算はそのまま、割り算はひっくり返すって覚えればいいの!」ってルールを一言で片付くだけの事を

タエ子を相手にすると

「3分の2個のリンゴを4分の1で割るっていうのは、

3分の2個のリンゴを4人で分けるとひとり何個かってことでしょ?」(タエ子)

「ん? うん…」(ヤエ子)

「だから 1 2 3 4 5 6で、ひとり6分の1個」(タエ子)

「ちがうちがうちがう…それは掛け算!」(ヤエ子)

「えー? どうしてぇ?掛けるのに数が減るのぉ!?」(タエ子)

 

ってこういうややこしさが出て来てそれもキチンと判るように説明が出来ないんだもん。

計算手法の違いなら単純に見て掛け算としてそのままかければ増えるけど

割算は同じ×手法をやるとき実際にかける前には一度ひっくり返してるからな~ 

ちゃんと違う事してるよ?

ここにはなんで気づかないの?

ヤエ子は、

問題の解き方は判るけど

こういうツッコミには

対応できないんじゃん。

暗記力が強いだけで成績取ってきただけじゃん・・・

実際オツム弱そう・・・

メンタルはタエ子の方が強そうだけどヤエ子は挫折には瞬殺じゃないの?

家でのあの態度の悪さは外で小さく小さくなってビビるコモノだからなのかもwww

 

お母さん、お母さん、タエ子よりもヤエ子の心配の方が重要じゃないの?

 

 

あ、そいえば!ホームアローン2でケビンの兄のバズも

教会の合唱で明らかにケビンに嫌がらせして滅茶滅茶にした兄を叱らず

弟のケビンを咎めてるしホームアローン1でもケビンがママにバズの事を相談してるのに

「相手にするからじゃない!」でケビンを悪者扱いにバズ庇護で済ませてる!?

…何それ┐(´ー`)┌ヤレヤレ

そのうえ、ケビンのピザを勝手に全部食べたのもバズだし

まあ、騒いで喧嘩になった時に部屋を汚してしまったんだけど・・・

それにしてもハズはお兄ちゃんなんだから!って大抵は、まず言われるじゃん!

なのにケビンばっかり責められてバズは全然叱らないよ!?

何、我が子でしょ?ちゃんと注意しろよ!ナニ気を使ってんだよ( = =) トオイメ

変な母親ばっかりな( ゚д゚)ポカーン

関西のオカンなら「ドアホ!アンタら何してんねん!」って愛情たっぷりに怒鳴られ

愛情モリモリに二人ともしばかれるで!

圧倒的なオカンパワーを

出せ~~~~~~いッ!!!!