ムスタファの結婚式当日。
数日前から本格的に暑くなったマラケシュ。
この日も朝から本当に暑かった。
午前中に行くと言われていた私たちは11頃にオンミの家に向う。
ところが案の定昼を食べて4時に行くことに、、、オンミの家は三女ファティハ夫婦が暮らしているし、夏休みで二女ハディジャ一家も来ているし大所帯。
結婚式は出席する女性にとっても晴れ舞台。
念入りに支度している女性陣によって、家を出たのは6時過ぎ。
待ちくたびれた~
車を飛ばして2時間、新婦の村に到着。
すると婚約式同様、新婦の家族が太鼓を鳴らして出迎えに来た。
再び新婦の家までパレード。
到着してアッツァイとモロカン菓子でもてなされ、しばらくすると今度は新婦がパレードしてやって来た。すれに夜10時頃。
もうくたびれた私。
この後、鶏肉、牛肉のいつもの結婚式料理にデザート(細かいパスタに砂糖を振りかけたものと果物)が出され新婦はヘンナを施していた。
外ではパーティーの準備が整いつつあったけど、まるで村祭り。
テントも無く、音楽隊と新郎新婦の席を前にたーくさんのイスが並んでいた。
人、人、人、、、何件もの家に分散して食事を振る舞っている様子。
村での結婚式って近所一帯すべて招待しなければならないし、一軒招待すれば小さい子から年寄りまで大所帯でやってくる。
すごい観客だけどこれはまだ一部。
一体何キロの肉を用意したのだろう、同情してしまう。
モロッコでは結婚式は花嫁の父親が主催するのです。
そこに花婿と家族を招待するという形。
今回はマラケシュから遠かったために、新郎側は親・兄弟とその家族以外は従姉妹2人とその友達1人が出席。
さて、貸衣装屋で借りてきたタクシータに着替えなければ、、
女性達はばっちり濃い化粧をし始めた、、、と従姉妹が連れてきた友達Sのカバンから見える化粧ポーチに見覚えが、、、
、、、、私のポーチ!?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
何で!?このほとんど会ったこともないSが私のポーチを???
、、、長くなるので続きは明日。。。