Bonkura Or Die
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ゾンビ革命~フアン・オブ・ザ・デッド~

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キューバ初のゾンビ映画。予告を観る限り何だか自分好みだったんで鑑賞。

ストーリーと言うものは特に無く、ゾンビが何故発生したかも説明が無い。
気付いたらファン殺人代行会社を設立しひたすらゾンビ無双・・・。

とりあえず主人公の40歳無職のおっさん、フアンの無職感があまり感じられない。

とにかくゾンビ発生まで退屈。んでゾンビが発生したら発生したでまた退屈(笑)


周りのキャラもおかま、いかついけど血を見ると気絶しちゃう奴とかキャラ立ちはしてるが何かそれだけと言う。

肝心のゾンビ無双シーンは何か全体的に雑。何故かやたらブルース・リーオマージュが連発(笑)

本作は「ゾンビ」と言うより「ショーン・オブ・ザ・デッド」なノリに近いがテンポも悪いし、一番嫌なのが変に笑いに走る所。

何だか狙い過ぎだし一番腹が立つ、どや!演出。ああいうのは消えてなくなればいい。


笑える所は多々あったが何だか冷めた。

ゾンビ無双のアイデアは面白いがそれだけになってしまっていたのは非常に残念。

ラストのお涙頂戴演出も何だよそれって感じだし、エンドロール前のあれこそアニメじゃなく実写で見せろよと。


期待しただけに非常に生ぬるいゾンビ映画でした。ゾンビのディテールとかはやたら本格的。しかし、ゴア表現が何だか小綺麗だった。

ボンクラおっさんの奮闘劇かと思えばそうでも無い。全体的に説明が無いし、とりあえずゾンビだして陽気な音楽かけとけばO.Kみたいな感じがまた遺憾。


思うにゾンビって色々と使い勝手の良い材料ではある。それをどう上手く盛り付けて高級料理にするかジャンクフードにするかは監督の力量にかかっている。
まあ、手っ取り早いからファーストフードでもありますね(笑)

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on *ネタバレあり

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今年に入り色々と観たい映画はありますが、何故かこの作品をチョイス。

前回のドキュメンタリーが個人的には微妙だったもんで、今回も期待はせず鑑賞しました。


去年のAKB48の活動を振る返る内容。3.11をメインに、慈善活動、総選挙、ドームライブ、じゃんけん選抜・・・等、何かと話題豊富なAKBではあるが本作はドキュメンタリーかつメイキングでもある。

被災地にアイドルがやってくる。物凄い歓声。まるでヒーローだ。本作を見るまで、正直アコギな活動だなあと思っていた。しかし、被災地の子供から大人までもがヒーローを応援する様に感謝、感激している。この光景は売名行為ではなく、あくまで一人、一人の人間としての行動でもある。


総選挙。本当に残酷な宴だ。そこまでする意味は果たしてあるのか?あくまでエンターテイメントの一環ではあるが、一人の少女を地獄に突き落としているようにも思える。事実、1位のあっちゃんの焦点が定まって無かったし。でも、あそこまで人間臭いドラマを見せられると何とも言えない気持ちになる。
女同士の友情や、悔しさ、嬉しさ、悲しさも垣間見れるが、大島の感情が爆発する場面は本当に複雑で
はあるが。


個人的に楽しみにしていた西武ドームライブの裏側。予告を観る限り、相当過酷な舞台裏であるし、こういう酷な場面が前作には無かったので物凄く楽しみにしていた。
いざ、蓋を開けて見ると・・・思った以上に残酷な光景だった。熱中症で意識が朦朧とするメンバー、緊張とストレスで過呼吸になるメンバー、1秒たりとも遅れてはいけない過酷な状況。

んで、あっちゃんが過呼吸のままギリギリの体調、精神状態で舞台に出る。大丈夫かよ!?と思いきや、曲が始まったら普通に笑顔で踊っている光景に泣かざるを得ない。

正にこれはプロだと思うし、何よりAKBはプロレスラーなんだなあと。例え身体がボロボロでもアイドルである以上はちゃんと演目を全うする姿勢は本当に凄いと思う。

後、チーム4発足やメンバーの謹慎。チーム4の島田の表情はぜひ見てもらいたいし、謹慎明けの大場、と言うよりはチーム4の結束力は半端無いなあと。

AKBの被災者の研究生に終始スポットを当ててはいるが、もしかしたら震災が無ければ、この作品は成り立っていなかったのかもしれない。そう考えると不思議な作品でもある。


とにかく、こんな人間臭いアイドルはいないしヒーローでもあり、プロレスラーでもある今しか見れないアイドルを観てほしい。商売うんぬんでは無く。

2011ベストムービー

今年は数えて見たら30本も観てないかも・・・。DVDで観て「あー、これ劇場で観るんだったなあ」って事も多々ありました。まあ、来年はもっと観れたら良いかなと。それでは発表です!



2011年ムービーベスト10


1 .冷たい熱帯魚

個人的に今年もっとも燃えた作品。ボンクラなら分かりますよね。この気持ち(笑)


2.ブラック・スワン

こちらもまた怒涛の展開が押し寄せて凄いしか言えない。しかもホラー。


3.ソーシャル・ネットワーク

デヴィッド・フィンチャーの手腕が唸る本作。遊び心もある、ただの自伝映画では無いのも確か。


4.ピラニア3D

本当に血とおっぱいしか飛び出さない本作。未来永劫、中学生に伝えたい。


5.監督失格

内容はそれなりに面白いが、あの映像を超える映像は出てこないのでは?


6.イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ

こちらもドキュメンタリー。しかし、こちらはフェイクなのかリアルなのかも分からない。
色々と考えさせられた。


7.jackass3D

震災直後に観に行き色々と勇気をもらった本作。10年経っても全く変わらないスタンスに脱帽。
R.I.P Ryan Dunn


8.悪魔を見た

K-Pop何かよりも近年は本当に韓国映画が凄い勢いでやって来てる。
リベンジやり過ぎムービーとしては最高。


9.ビー・デビル

こちらも韓国映画。本作もまたある意味でのリベンジムービー。
観客が観たい事を素直にやってしまう韓国映画を馬鹿には出来ない。


10.富江アンリミテッド

アイドルを辱めながらも、ちゃんと作品として成り立っている本作。
賛否両論あるが個人的には好評価。



以上です。今年は本当に観れなくてジャンルムービーばかりで申し訳無いです・・・。
来年は去年を越えるぐらい観れたら良いなと(笑)


それでは、良いお年を!
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