晋遊舎の「保険完全ガイド」最新版
いくつかコメントさせていただいています
コンビニなどでおいてありますので、機会がありましたらお手に取ってご覧ください
個人的には、医療保険とがん保険は同じ保険会社でそろえた方がいいと思うし、
子供の学校の費用は今保険で準備する必要はあるのかな~と思っているし
死亡保障は、商品選びの前に必要保障額の算出の方がよっぽど大事かなと思ったりもしているのですが・・・
それでも、参考になりますよね
ぜひ、ご覧になってみてください
私のパートでは特におすすめなのが個人型の確定拠出年金 p44-45
残念ですが今保険会社が出している年金保険の利回りを考えるとどうも魅力がない
保険料が所得控除になるのは確かに魅力ですが、所得控除の金額には上限があり、「最強」ではありません
例えば今年年金保険を契約したとします
保険料に毎月1万円支払う・・・年間12万円の支出です
この12万円、全額が所得控除になるかというとそうではなく、払った金額の3分の1、4万円が上限です
つまり、所得税率10%程度の一般的な会社員(年収ベースで500万円くらい、扶養家族あり)だとその節税効果は4,000円、住民税の上限は35,000円ですから節税効果は3,500円
合計7,500円の節税
一方でおすすめしている確定拠出年金であれば、将来のために積立をした金額全額が所得控除ですから、住民税合わせ12万円の拠出額の20%、つまり24,000円の節税効果というわけです
7500円の節税と24,000円の節税
あえて前者の方法を選ぶ人もいないでしょう・・・
次に利回りですが、日本の債券型のファンドであれば、1%前後では回っています
過去ほぼマイナスになったことがないというファンドも多いです
これであれば節税分と合わせて考えれば、なにも年金保険を契約する必要ないかもしれないです
ただね、確定拠出年金は加入者自身が自分で商品選びをしなくちゃいけないんです
これが、メンドクサイとかよく分からないとかいう方が結構多いんですよね
残念です
ちょっとお勉強するべきですよ、自分のことなので
あるいは専門家の意見を少し聞いてみるだけでも、参考になると思いますよ
私のお客様の場合、会社に確定拠出年金がある、あるいは個人で加入できるまたはしている方には、必ず確定拠出年金のアドバイスもさせていただいています
個人事業主の方、ぜひ加入を検討してみることをお勧めします
会社員の方で、会社に企業年金がない方も加入が可能です
60歳で1000万円自由になるお金がある自分でいたいなら、確定拠出年金はかなりいいツールです
1000万円あれば、なにか新しい自分に挑戦できるかもしれない
そう思いませんか?
そういう自分でいられるかどうかは、今の自分の行動次第
ぜひ、ファイナンシャルプランナーなどお金の専門家をうまく活用しながら、将来設計に役立てていただければと思います
金環日食・・・
うーん、曇ってる
娘は学校の鑑賞会に参加するため、あさ6時に家を出て行きました
見てるといいですね