今大会、守備的布陣を敷いたチームが格上のチームに勝利、
もしくは引き分けを演じるということが多い。
CLでインテルがバルサ相手にやったことと同じです。
DF、MFが自陣に引いてカウンターを繰り出す。
スイスはそれでスペインに勝ったし、
日本もカメルーンやデンマークに勝利した。
今大会の戦術のトレンドとなっているといえる。
よく日本では代表のサッカーが育成年代のサッカーで流行になることがある。
トルシエの時はかなりのチームが3バックになりました。
でも今回の日本のサッカーが育成年代のトレンドにはなってほしくない。
もちろん勝つことは大切。
日本代表のようにそこから得れるものある。
でも育成年代では相手にガチンコでぶつかることで
自分の足りないところ、通用するところが明確に見えてくる。
バルサのようなポゼッションを高めて勝利することが
絶対的に正しいとは言わない。
それでも相手を崩すということが出来るようにならないと
この先日本サッカーは先へ進めない。
崩せるようになって初めてあの引いて守るサッカーの真骨頂が
見られるように思う。
インテルがバルサ相手に守備布陣を敷いたのと
日本がオランダ相手に守備布陣を敷いたのと
決定的に違うのはその部分だと思う。
比較的守備的なブラジルが昨日負けました。
パラグアイも守備的です。
攻撃的なチームが残るのか?
それとも今回のトレンド守備布陣を敷いたチームが残るのか?
今日のドイツvsアルゼンチン パラグアイvsスペイン注目です。