「共感」は「共鳴」を呼び「共振」へと発展していく | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

第一期宝塚ことば磨き塾2回目。

到着するなり、前回の感想を書いて渡してくださった方がいた。

「前回の帰り道、とても気分がよくて不思議でした。

 否定的なことばを口にせず、耳にしなかったからではと気づきました。

 幸せ一杯です」と。ぼくこそ幸せ一杯。


昨日は、前回とペアを変えての他己紹介。

テーマは「なりたいもの なりたかったもの」。

「早く大人になりたかった」

「花になりたい」

「職人になりたかった」

「ネコのなりたい」

「長女に生まれたかった」

「もっといい人と結婚したかった」

「なりたいものになれてきた」

「なりたいものはない。人間でいるから幸せ」

思わず微笑むもの、爆笑するもの、ほんわかするもの・・・

人柄がよく見えてくる。2回目にして、みんなの距離感がなくなる。

他人と関わるとき、違いや気になるところが目につく。

共通項や共感出来ることに着目するようにすると、

「差別意識」や「区別意識」がなくなっていく。

共感は共鳴を呼び、共振へと発展していく。






(永六輔さんの絵本を朗読)





(笑顔の花が咲く)