年が明けました おめでとうございます!!

「2010」!!!!

いよいよ10年代(テン年代)という新時代突入かというこの年

10年前と比べても

ネットによる情報
電化製品
各メディアなどの進化・発展により
様々なものがかなり便利に 身近になり
当たり前でなかったものが 当たり前になる

それはそれで素晴らしいことなのかもしれませんね

出来なかったことが 出来るようになっても
出来ないときの「熱」を保ち続けるのは難しいことだと思いますが
あまりにも手軽に出来るようになりすぎて
出来なかったときの「熱」自体の温度が低くなっている

寒さのせいか 都会のせいか 年齢のせいか
そんなことを感じてしまう近年です

時代が進み 時代が目指すもののハードルが上がるにつれ
「熱」が失われて行くのはどうしようもないのか
「熱」を起こすべき対象が減っていくのか

「流れ」に乗って 流されて行くことで
「熱」の温度が下がっていくのか

きっと昔を懐かしむ人がここ最近多いのは
「熱」かったモノで溢れていた
流行だったモノすべてが「熱」かった
あの時代を思いだしているのでしょうね
ピコピコ少年/押切 蓮介


見るもの触れるものすべてが新しく
未知のなんだかわからないものに「熱中」できた
そんな時代の(作品ではゲームですが)
誰もが子供のころ経験したようなことを 
独特のセリフ回しや描写で描いた漫画。

ゲーマーでなくとも あの頃の切ない青春を味わえる作品
思い出補正がかかって面白く思えるワケではなく
(まあそれもあるけど)
ひとつのエッセイ漫画として面白いと思います

セリフ回しが好きすぎる



押切作品といえば有名なものでは

ヤンマガでやってた「でろでろ」
でろでろ 1 (ヤンマガKCデラックス)/押切 蓮介



こちらも僕は大好きです
ハマったのは最近ですが すっかりハマっております
 
ホラーとギャグの融合
幽霊に対してカンフーやバックドロップなど肉弾戦で倒す作品
怖いのがダメな人でも 出てくる妖怪たちには愛着が湧いてくるはず
日常でよくある謎を すべて妖怪や怪現象の仕業ということで解明し
時に人生の核心にせまるかのようなエピソードは 共感や感動を覚えるほどです



とまあ漫画に対する「熱」を持った自分ですが

今年もよろしく 

というわけで 今日はこのへんで

<今日のスタープラチナ>
はお休みします 決して「めんどくさくなった」とか「飽きた」とかじゃない
…ととりあえず言っておきます