今月末に地域でこどもご当地検定をおこないます。
現在、コースをどうしよう?問題は?など
いろいろ現地を回ったり、
資料を読んだりと
にわか仕込みの勉強をしています。
ところで、今回は
関東の関が原の戦い
と呼ばれる古戦場が
私たちの地域に有るのです。
江戸城を作ったという「太田道灌」と
豊島氏(あの、豊島園や石神井公園のところにお城を作っていた)との戦いがあった場所です。
区の学芸委員さんにきていただいて、勉強会をしました。
でも
なんと、関東の関が原といわれる戦いがあったののに、
江戸時代になると、地元住民はそんなの知らなかった・・・
でも、地域には幾つかの「塚」があり、鎧兜や人骨がリヤカー3台分でた!という話も多く、
たたり等を恐れて供養などがされている伝承が有り
やっぱり戦いはあったらしい?という事になったようです。
当時の住民としては、
1日足らずの戦いで
田んぼや野原を駆け抜け、
その後に、死体がゴロゴロということで、
ナニコレ?
ってカンジだったしょうね。
今でも、地元の名士の人たちにとっては
迷惑な他人同士のケンカであって
あまり魅力的な観光資源とは
思っていないところが
政治と人民の思いの違いで
面白く感じました。