フェリーや長距離バスなどで上映してくれる映画で
ダントツなのは?
やっぱり
フーテンの寅さん。
- 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
- ¥2,632
- Amazon.co.jp
- 昨日も今度上映される吉永小百合さんの映画関係で
- 出演していた「恋やつれ」編がTVでやっていましたね。
先日北海道行きでもやはり「寅さん」を上映。
コレまではあまりに定番ので、観ませんでしたが、
暗い社会派の名作などを上映されても
疲れそうで・・・。
私の好みからすれば、
こじゃれたSF映画だったらうれしいが、なかなか無い。
以前東京から三重に長距離バスで行く時には、
「逃亡者」をやっていた。
とってもおもしろかったが、
いよいよ犯人がわかる!!寸前に
目的地に着いてしまい、
「えーっつ!!」
と心残りのままバスから降りなければならず、
いつまでもいつまでも残念だった。
それと比べれば
寅さんは、ストーリーに左右されずに
その場面場面で楽しめるので、
やっぱりむいているのかもしれません。
昨日のTVの放映は途中からみました。
知り合いの演劇人にも
寅さんのような人がいて、悪いけど、思い出しながら笑ってしまいました。
彼はとってもまじめで真剣でいつも一生懸命なのですが、
家族や周りがいろいろ大変なんてエピソード、
会話のやり取りの楽しさ、糞リアリズムではない、「リアリズム」そんなところが、
魅力なんですね。