被災地へ
地震、津波で大きな被害を受けた宮城県、山元、亘理、名取、岩沼、仙台の地区の農地中心に激励にまわってきました。
報道で毎日のように流れる、どこまでも続く荒れ果てた景色を目の当たりにして言葉も失ってしまう。
震災までは米やいちご生産の中心地だった農地やビニールハウスは津波によって無残な姿に変りはて、選果場では新たに入れた機械も壊滅状況。住宅のあったところでは自衛隊による災害支援と捜索活動が続けられていた。
農地は地盤沈下し、排水設備が被害を受け、まだ海水が抜けないところも多く見られるが、そうした中で農業の継続にむけて頑張ろうとしておられる農家に対して早急な手当、まずは当面の生活資金が必要だ。
JAの2階に設置された臨時の避難所では被災された方々をお見舞い。
「未来に希望の光が見えれば頑張ることができる」
仙台市長や農協組合長からの訴えをしっかりうけとめてきました。