・・・・。
・・・・・・・。
なんであのお天気ｷｬｽﾀｰは毛皮を着てたんやろう・・・(ﾟヘﾟ)？
すこし太陽が西に傾き始めた頃、
すっかり都会の雰囲気を醸し出してるﾊｲｳｪｲ沿い・・・~(・・？））（（（；・・）
そんな路肩にある看板に、
一際異彩を放つ看板が・・・・。
【Ｍｉｋａｄｏ】
(＠'ω'＠)ﾐｶﾄﾞ?
歌舞伎役者の浮世絵に、
筆書きした、
Mikadoの文字・・・(￢з￢)ｳｻﾝｸｻｲﾅ･･･
これは一見の価値ありと、
急いでﾊｲｳｪｲExitを降りる・・・・。
お目にかかりたいとは、
訳が違う・・・・@(･ｪ･｡)@
ぶっちゃけ・・・・
うさんくせぇぇぇぇぇぇえええ
ｱﾋｬﾋｬﾋｬ(ﾟ∀ﾟ)ﾋｬﾋｬ( ﾟ∀)ﾋｬﾋｬﾋｬ( ﾟ)ﾋｬﾋｬ( )ﾋｬﾋｬ(ﾟ )ﾋｬﾋｬ(∀ﾟ )ﾋｬ
と笑いたいがための寄り道ﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ)
ｲﾒｰｼﾞでは・・・・
（ ･C_･）ﾜﾀｼ,ｻﾑﾗｲ,ｹﾞｲｼｬ…ﾌｼﾞﾔﾏｧ
こんな外人が店を経営してるんだと、
謎の『Sushi Bar』なるもので、
どこにもない極東の国を、
（ ･C_･）ﾜﾋﾞｻﾋﾞ
とか言いながら、
酔っ払いが酔っ払ったようなｺﾄを言うのだろうと・・・・( -_-)σﾎｱ
そんなｲﾒｰｼﾞで・・・・・・
いた俺は・・・・・・・
残念でした(‥、)(;_;)(T_T)(T-T)(T^T)｡ﾟ(T^T)ﾟ｡ｳｿﾝｯ!?
【Ｍｉｋａｄｏ】は、
なんとステーキハウスΣ(ﾟдﾟ;) ﾇｵｫ!?
そして、
日本の武家屋敷を、見事なまでに再現した、
純和風建物・・・・∑（ﾟ∇ﾟ|||)ｳｻﾝｸｻｸﾅｲｯ
鬼瓦から伸びる、趣のある屋根。
大河ﾄﾞﾗﾏでしか見たことのない、
障子、畳、欄間・・・。
これは、どう考えても日本人が経営している様子だった・・・。
(´□｀)ｱｧ
(T-T) ｳｩ
(o_ _)oﾎﾟﾃｯ
(o- -)oﾑｸｯ
ドＳの消化不良を残したまま車に戻るしかない、
このやるせなさ・・・o(TﾍTo) ｾｯｶｸｲｼﾞﾚﾙﾄｵﾓｯﾀﾉﾆ…
Mikado→帝 ねぇ・・・(；-_-) =3
・・・
そういや、
こっち来て、漢字見たの・・・・
初めてちゃうかなぁ・・・"p(-x-〃)ﾀｼｶ…
そう言えば・・・・・
ﾌﾛﾘﾀﾞで見た、
【Ｙａｍａｔｏ Ｒｏａｄ】
ここ、
ｻｳｽｶﾛﾗｲﾅで見た、
【Ｈｏｎｄａ Ｒｏａｄ】
Honda Rdはまさしく、Honda工場へ続く道(ﾟ∇^d)
Yamato RdはKawashimo Cityにあった(ﾟ∇ﾟﾉﾉ"☆
日系の名を見ると、
身勝手にも親近感と、
妙な仲間意識が芽生える(*･･)ｼヾ(･･*)ﾏｲﾄﾞｯ
見慣れた日本車の評判も気になる。
Sushi Restrantに行列が出来ていると、
妙に嬉しくもなる。
みんな同じなんだと思う。
だからこそ、
昔昔、
ここアメリカ大陸に移住してきた人々は、
地名に、
『Ｎｅｗ 』
を付ける。
New York
New Orleans
New England
New Jersey
挙げだしたらキリがないほどに∑('◇'*)ｳﾜｰｯ
忘れたくないんだろう・・・。
何かに残したかったのだろう・・・。
自分たちの故郷の名前に、
『New 』
を付けて・・・・・・・。
ﾆｭｰﾖｰｸ都心部は、
当初、オランダ人が殖民を始めたため、
『New Amsterdam』
（ﾆｭｰｱﾑｽﾃﾙﾀﾞﾑ）
と呼ばれていたそうです∑(〃ﾟ ｏ ﾟ〃)ｼﾗﾝｶｯﾀｯ
その後、
イギリス人が領土を勝ち取ったため、
当時のイングランド王・ヨーク公の名前を取り、
『Ｎｅｗ Ｙｏｒｋ』
と、なったというお話(ﾟДﾟ)ｼｯﾃﾀ?
その時代の所縁で、
外敵に備え壁を造ったﾏﾝﾊｯﾀﾝ南部は、『ウォール街』
北部のｲﾝﾃﾞｨｱﾝが襲撃に何度も使い、
広がった(Broad)道の事を、『ブロードウェイ』
φ(〃・・)ﾉ ゜ｵk?
さて、
まだ見ぬNYの話が長くなりましたが、
少しずつですが、
着実に進んでる証拠に、
見えてきました
⑭番目の州・・・・∑ヾ(≧□≦*)ﾉ ﾏﾀﾞﾖｳｲｶﾞｯ
North Carolina州・・・
ﾉ━ｽ━ｶﾛﾗｲﾅ━━━(●´艸｀)≧艸≦）━━━━!!!
はい。
特に
South Carolina州と大差ないので、
説明は省きますﾐ(ﾉ_ _)ﾉ=3 ﾄﾞﾃｯ
こっちに来て、分かった交通事情。
大都市を結ぶﾊｲｳｪｲ。
大都市には例外なく、
Down Townの更に外側を走る環状線がある。
上空から見ると、
Φ
の形になっているんだ。
主要幹線道路には、
２ケタの番号がふられている。
今走っている、
I-９５
これまで長く走ってきた、
I-４０
という風に。
この
Φ
の円部分。
環状のﾊｲｳｪｲには、
３ケタの番号がふられている。
下２ケタ(一、十の位)には、
その街を走る主要ﾊｲｳｪｲの２ケタを引用。
ここI-９５号線沿いの都市なら、
『Ｉ－○９５号線』
となる。
後は、この○の番号が、
都心なら１。
そこから郊外に向かって２,３,４・・
となる。
ここでこんな話をしたのは理由がある。
誰かが・・・、
誰か若い奴が、
オレの跡を追って、
アメリカ横断をするのなら・・・。
必要となる知識。
恩着せがましく押し付けてやろうじゃないかと・・・・。
家族や友達や恋人に心配をかけるかもしれない。
無事で帰れる保証なんてどこにもない。
ただ、
達成しようという想いがあれば、
最悪なｹｰｽは回避できるはず。
オレみたいに、
歳喰ってから、
若き日の大冒険。
そんなタイトルで、
若い奴らの苦笑いに話してやればいい。
偉そうな大義名分なんていらない。
行けば・・・・
きっと・・・・
いい体験になるから・・・・。
陽も暮れ始め、
腹が減っては横断はできぬ。
と昔から言うように、
腹ごしらえ(￣￢￣*)ｼﾞｭﾙ…
いつものように、
中華料理のFast Foodを探し、
どこかの街で、ｱﾌﾞﾘﾙ･ﾗｳﾞｨｰﾝに習った、
ｶｯﾌﾟﾗｰﾒﾝをそそる!o(⌒囗⌒)o!ﾊﾟﾁﾝｯ
ありがたい食料に在りつきながら、
その食料を買った街で、
再会したやつがいるんです。
Ｉ－４０号線・・・・・。
メンフィスで道別れたﾊｲｳｪｲが、
ここノースカロライナまで伸びていた・・・・。
このI-40を走り、
寄道しては、また、
このI-40に戻り、
はるかLas Vegasから、
Memphisまで運んでくれたこの道・・。
袂を分かつ想いで別れた道。
それが今ここにある。
まっすぐ西に沈む夕陽の先に、
走った街々が・・・・。
こんなに・・・・
こんなに遠くまで来ました。
本当に最後の・・・・
最期の別れ。
ありがとう・・・・・・。
ありきたりな言葉しかないよ。
野球部員にとってのグランド。
バンドマンにとってのステージ。
何でもないはずの地面が、
ふと、
大事な・・・・
神聖なものに思える事がある・・・・。
オレにとっては・・・・
それにあたるんだ・・・・・
この道が・・・・・・。
Savanna⇒Florence⇒Fayette ville
⇒Kenly⇒Johnson County
１５３６５⇒１５７４０ （３７５mile）
奇しくも今日は９・１１
この事件に関わった皆様、御家族に
追悼の意を
つづく
次回
アメリカ横断日記 Episode 30 ～Man Always Remember Love Because of Romance Only～
