アンケートの取り方、作り方 80
こんにちは、
遠藤です。
さぁ、これからは、いよいよ無事にセミナーが終了した
その後のことをお話していきますよ。
あなたは、ホッとしてなんかいられないですからね。
エデュケーショナルセールスの発想法でセミナーをしていれば、
参加したお客さんの評価もきっとなかなかのものになっていることでしょう。
この時点では、きっと多くのお客さんが、
「今後具体的にはどうすればいいのか?」
という個別相談でのアドバイスを、あなたに期待しているはずです。
ここからは、いよいよ【顧客獲得型セミナー】では
最も重要な参加者を顧客にするという段階に入っていきますからね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客さんには、是非、先生として自信を持って個別相談へ案内してくださいね。
● アンケートの作り方、取り方。
セミナーが終了したら、必ずアンケートを記入して帰ってもらいましょう。
このアンケートに記入してもらわなければ、何のためにセミナーを
開催したのか分かりませんよ。
その位、このアンケートは重要なことなんです。
アンケートはお客さんのデータ取得の最後のチャンスですよ。
しっかりお客さんには足跡を残してもらいましょう。
お客さんのデータさえ取得しておけば、たとえ個別相談を今は希望しなかった
としても、その後に継続的な情報提供をすることによって、セカンドチャンスは
巡ってきますからね。
ですから、
アンケートの記入と同時に、継続的な情報発信の許可をもらっておいて下さいね。
では、
まずそのアンケートの作り方から考えてみましょう。
まず、いきなりですけど、
【 「アンケート」という言葉は使わないほうがいい 】
ですよ。
「アンケート」という言葉を出すと、お客さんには
「別に書かなくてもいいものだ」という印象を与えかねません。
ですから、
わざわざ回収率が下がるようなことを、自ら行う必要はありませんよ。
そうならないように、「アンケート」に変わる言葉を
あなたが勝手に付ければいいんですよ。
例えば、
「ご要望確認シート」とか、
「無料○○お申込み用紙」とか、
「参加者の声を聞かせて下さい」とか
です。
内容はアンケートそのものなんですけど、タイトルだけは変えましょうね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次に、答えてもらう質問を考えましょう。
あまりに多くのことに回答させようとすると、お客さんは
面倒くさくなり、回収率が下がりますからね。
ですからポイントを絞って、必要なことだけ質問しましょう。
ここでは、戦略的に質問項目を考えて下さいね。
【 必ず意図を持って質問しましょう。】
アンケートを記入してもらう目的は、
そのアンケートの回答を口実にして、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
後日お客さんとコンタクトを取ること
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ですからね。
いいですか、ここも顧客獲得型セミナーのポイントです!
そのために、必ず必要な項目は「名前」と「連絡先」です。
連絡先はメールアドレスと住所と電話とFAXとが分かれば、完璧ですね。
少なくともメールアドレスは取得しておきたいものです。
またアンケートを取る目的は、お客さんが今抱えている要望を
知りたいわけなんですよね。
それが知ることができれば、よりアプローチすることが容易になりますもんね。
だから、
要望を知りたいわけですから、極端なことを言うと、
今回のセミナーの感想なんて聞かなくても、実は大丈夫なんですよね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
でも、
全く感想を聞かないのも、見た目が悪いですから、一応、
5段階評価ででも、役に立ったかどうかのセミナーの評価を
聞いておきましょうね。
それで十分です。
で、
アンケートの本当の役割は、
【 セミナー内容とは関係ない項目を交ぜ込んで、
お客さんの潜在的な要望を聞きだすことにある 】
んですよね。
例えば、
僕が開催したドクター向けのセミナーでは、テーマは「医療法の改正」で
お話しておいて、アンケートでは、セミナーの内容とは関係ないことを
質問しています。
質問の仕方としては、こんな言い方がいいですよ。
「セミナーを受講されて、今後の○○に関するご感想をお聞かせ下さい。」
で、
選択肢に、お客さんの潜在的な問題だと考えられて、あなたが
解決できるようなことを並べておくんです。
そうすると、それを読んだお客さんは、自分の関心ある問題点を
答えてくれますから、その答えをもとにアプローチしていけばいいんですね。
「セミナーを受講されて、今後の医業経営に関するご感想をお聞かせ下さい」
(複数回答可)
□相続・事業承継対策をしておきたい。 □退職金規定を作成してみたい。
□節税対策を考えておきたい。 □生命保険一覧表を作成みたい。
□出資持分の評価を下げておきたい。 □増患・増収対策を考えてみたい。
□M&Aを考えてみたい。 □退職金を効果的に準備みたい。
□さらに詳しい資料を読んでみたい。 □効果的な資産運用を考えてみたい。
例えば、こんな感じですね。
要は、セミナーの内容とは間接的にはつながりがありますが、
セミナー中にはほとんど触れていない項目が並んでいます。
あなたの業界で、応用して項目を考えてみてくださいね。
ということで、今回はココまでです。
遠藤です。
さぁ、これからは、いよいよ無事にセミナーが終了した
その後のことをお話していきますよ。
あなたは、ホッとしてなんかいられないですからね。
エデュケーショナルセールスの発想法でセミナーをしていれば、
参加したお客さんの評価もきっとなかなかのものになっていることでしょう。
この時点では、きっと多くのお客さんが、
「今後具体的にはどうすればいいのか?」
という個別相談でのアドバイスを、あなたに期待しているはずです。
ここからは、いよいよ【顧客獲得型セミナー】では
最も重要な参加者を顧客にするという段階に入っていきますからね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客さんには、是非、先生として自信を持って個別相談へ案内してくださいね。
● アンケートの作り方、取り方。
セミナーが終了したら、必ずアンケートを記入して帰ってもらいましょう。
このアンケートに記入してもらわなければ、何のためにセミナーを
開催したのか分かりませんよ。
その位、このアンケートは重要なことなんです。
アンケートはお客さんのデータ取得の最後のチャンスですよ。
しっかりお客さんには足跡を残してもらいましょう。
お客さんのデータさえ取得しておけば、たとえ個別相談を今は希望しなかった
としても、その後に継続的な情報提供をすることによって、セカンドチャンスは
巡ってきますからね。
ですから、
アンケートの記入と同時に、継続的な情報発信の許可をもらっておいて下さいね。
では、
まずそのアンケートの作り方から考えてみましょう。
まず、いきなりですけど、
【 「アンケート」という言葉は使わないほうがいい 】
ですよ。
「アンケート」という言葉を出すと、お客さんには
「別に書かなくてもいいものだ」という印象を与えかねません。
ですから、
わざわざ回収率が下がるようなことを、自ら行う必要はありませんよ。
そうならないように、「アンケート」に変わる言葉を
あなたが勝手に付ければいいんですよ。
例えば、
「ご要望確認シート」とか、
「無料○○お申込み用紙」とか、
「参加者の声を聞かせて下さい」とか
です。
内容はアンケートそのものなんですけど、タイトルだけは変えましょうね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次に、答えてもらう質問を考えましょう。
あまりに多くのことに回答させようとすると、お客さんは
面倒くさくなり、回収率が下がりますからね。
ですからポイントを絞って、必要なことだけ質問しましょう。
ここでは、戦略的に質問項目を考えて下さいね。
【 必ず意図を持って質問しましょう。】
アンケートを記入してもらう目的は、
そのアンケートの回答を口実にして、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
後日お客さんとコンタクトを取ること
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ですからね。
いいですか、ここも顧客獲得型セミナーのポイントです!
そのために、必ず必要な項目は「名前」と「連絡先」です。
連絡先はメールアドレスと住所と電話とFAXとが分かれば、完璧ですね。
少なくともメールアドレスは取得しておきたいものです。
またアンケートを取る目的は、お客さんが今抱えている要望を
知りたいわけなんですよね。
それが知ることができれば、よりアプローチすることが容易になりますもんね。
だから、
要望を知りたいわけですから、極端なことを言うと、
今回のセミナーの感想なんて聞かなくても、実は大丈夫なんですよね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
でも、
全く感想を聞かないのも、見た目が悪いですから、一応、
5段階評価ででも、役に立ったかどうかのセミナーの評価を
聞いておきましょうね。
それで十分です。
で、
アンケートの本当の役割は、
【 セミナー内容とは関係ない項目を交ぜ込んで、
お客さんの潜在的な要望を聞きだすことにある 】
んですよね。
例えば、
僕が開催したドクター向けのセミナーでは、テーマは「医療法の改正」で
お話しておいて、アンケートでは、セミナーの内容とは関係ないことを
質問しています。
質問の仕方としては、こんな言い方がいいですよ。
「セミナーを受講されて、今後の○○に関するご感想をお聞かせ下さい。」
で、
選択肢に、お客さんの潜在的な問題だと考えられて、あなたが
解決できるようなことを並べておくんです。
そうすると、それを読んだお客さんは、自分の関心ある問題点を
答えてくれますから、その答えをもとにアプローチしていけばいいんですね。
「セミナーを受講されて、今後の医業経営に関するご感想をお聞かせ下さい」
(複数回答可)
□相続・事業承継対策をしておきたい。 □退職金規定を作成してみたい。
□節税対策を考えておきたい。 □生命保険一覧表を作成みたい。
□出資持分の評価を下げておきたい。 □増患・増収対策を考えてみたい。
□M&Aを考えてみたい。 □退職金を効果的に準備みたい。
□さらに詳しい資料を読んでみたい。 □効果的な資産運用を考えてみたい。
例えば、こんな感じですね。
要は、セミナーの内容とは間接的にはつながりがありますが、
セミナー中にはほとんど触れていない項目が並んでいます。
あなたの業界で、応用して項目を考えてみてくださいね。
ということで、今回はココまでです。