上場準備を、「ただ審査をクリアするために」と言う状態になっていると、上場できなかったり、上場できたりしてもその後、成長が止まったりします

上場準備企業は急成長している企業が多く、それゆえに、経営全体を把握できなくなりつつあります。
その状態から、経営全体を把握できる状況にして行くキッカケになるのが上場準備なのです。

例えば、普段は軽自動車を運転している人が、急に大型バスを運転しようとする状態です。
運転すると言う行為は同じですが、軽自動車の運転のつもりで大型バスを運転していては事故にあうのです。

ただ大型の免許を取るだけではなく、大型バスの特徴を知って、それに自分の運転技術を向上させ、慣れていかないといけません。

つまり、大型バスの車幅や全長を把握していかないと免許だけ持っていても、運転できないのです。

ビジネスに戻すと、急成長した組織をしっかりと把握して、自在に運営出来るようにして行く必要があります。

そのために、事業計画書の質を高め、予実管理の耐性を整え、規程集などを整備して行きます。

繰り返しますが、これは上場審査の為だけではなく、成長企業がさらに成長して行くために必要な事なのです。
 

 

 

 

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