俳優イ·ジュンギが「2014 KBS演技大賞」で6部門にノミネートされ、底力を証明した。
30日関係者によると、イ·ジュンギは、「2014 KBS演技大賞」ネチズン賞、人気賞、ベストカップル賞、中編優秀賞ㆍ最優秀賞ㆍ大賞候補など計6つの部門に上がった。これは、
今年の6月から9月まで放映されたKBS2水木ドラマ「朝鮮ガンマン」（脚本イ·ジョンウ·演出キム·ジョンミン）に収めた成果だ。「朝鮮ガンマン」は、朝鮮の最後の殺し屋ガンマンに生まれ変わり民衆の英雄になっていく過程を描いた作品である。
イ·ジュンギは劇中バクユンガン役を演じ派手なアクションと、より深くなった感情演技を繰り広げた。特に復讐のため日本人半蔵と、朝鮮人バクユンガンを行き来する彼の1人2役演技も好評を博した。
イ·ジュンギの熱演に力づけられて「朝鮮ガンマン」はトップスターらが君臨した競争作SBS「大丈夫、愛だ」とMBC「運命のようにあなたを愛してる」を押さえて同時間帯1位を守った。
また、最高視聴率12.8％を記録し、平日のミニシリーズが不振だった2014年、KBSで最高視聴率を記録したミニシリーズになった。
「朝鮮ガンマン」は、海外でも良い成績を収めた作品である。中国最大の映像プラットフォームサイトQQによると、7月の一ヶ月間、1億ビューを達成しており、12月1日には4億3000万ビューを記録した。一日平均アクセス数も数十万件に上り、すぐに5億ビュー突破を控えている。ウェイボフォロワ1億1500万に及ぶ「大陸が愛する男」イ·ジュンギの真価が明らかになった部分である。
イ·ジュンギは、「2014 KBS演技大賞」有力受賞者に名を上げただけに、アジアツアーと中国映画の撮影など忙しい日程にも参加を決定した。彼はチョン·ヘビン、ナム·サンミなど「朝鮮ガンマン」の家族と一緒に授賞式に姿を表わす予定だ。