2011年12月27日 生理周期8日目



左卵巣にある約5cmのチョコレート嚢胞の一時的処置

アルコール固定術を受けてきました



アルコール固定術の体験記が少ないので、これから経験する方の参考になりますように・・・







8時40分 クリニック受付


8時50分 ベッドルームへ

       ●手術服(花柄の可愛いやつ)へ着替え、トイレで座薬を入れる

       ●座薬を入れてすぐに、血圧を測り、点滴を始める


9時    手術室(採卵室)へ

       ●点滴をしてすぐに手術室へ通され、5分後に先生到着

       ●名前、生年月日を確認


9時10分  手術開始

       ●消毒

       ●経膣プロ―ぺを挿入し、一瞬で卵巣へ針を刺す

       ●すぐに卵巣内の血を抜き始め、3分くらいで抜き終わる

       ●3回くらい卵巣内を水で洗う(水を入れては抜き、を繰り返す)

       ●アルコール固定10分

       ●また3回くらい卵巣内を水で洗う

       ●消毒


9時40分 ベッドルームへ

       ●血圧を測る

       ●温かいベッドへ寝かされ、点滴が終わるまで寝て過ごす

       ●飲み物サービスでレモンティーを貰う


10時40分終了





こんな流れでした。


そして先生が来る前から看護師さんがずっと、手を握っててくれました。





まず膣から卵巣へ針を刺す時、本当に一瞬ですが痛いです。

ズドーン衝撃!という一瞬の痛み。

その後すぐにエコーを見ると、卵巣に針が刺さってました。



血を抜く時、水を入れたり出したりする時は全然痛くありませんでした。



そしてアルコール固定。

ここからは、今まで黙っていた先生も慎重になり、言葉がけしながらでした。


10分間アルコールが入った状態で待機するのですが。

時間が経つにつれ、卵巣が痛くなるのね。

最後にはお腹や腰も痛くなりました。


常に「どんな痛み?」と看護師さんが聞いてくれて

「生理痛みたいな感じ」と私が言うと

「大丈夫だよ~ちょっとお腹張ってくるけど大丈夫~」

とずっと声をかけてくれながら耐えました。


最後になってくると先生も「もう痛いことしないからね~」と言ってくれました(笑)


何が辛いって、生理痛のような痛みももちろん辛いんだけど。

「動けない」ことが辛い!!

お尻動かさないで、って言われるし、足も腕も固定されてるから体勢がね・・・・





針を抜く時も、キーンという痛みはあったけど。

刺す時ほど痛くはなかった。


最後の消毒・・・・・もう痛いことしないって言ったのに。

膣を広げるための器具を、入れる時と抜く時が痛いじゃないかヽ( )`ε´( )ノ



明日も消毒しに行ってきます。

器具が痛いんだろうな・・・・・いやだな。




抜いた血を見せてもらいました。

検査に出す用の試験管に入ったものでしたが、普通の血でした。





手術後しばらくお腹ではなく、膣が痛かったですが(笑)

もう大丈夫です。

出血も、ほとんどありません。

お腹も痛くありません。



成功したようです。

でも正直、二度とやりたくはありません。

やるなら麻酔をしてください。




これで左の卵巣がどう変わるのか、ホルモンがどう変わるのか。

楽しみです。