【ピグ寄席】司会上達マニュアル<其の弐拾壱> | ウル虎のぉと

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そのときそのとき興味のあることを

ここ最近、音声配信による司会が急増していますが、

個人的にはあまり好きではありません。

新しい試みで、一つの表現方法としては良いかもしれませんが、

その音声を聴かないと成り立たないという手法はどうかと思います。


ちなみに私は、音声配信の司会だったとしても、音声は聴きません。

基本的にスピーカーの電源を入れないからという理由もありますが、

正直、プロが喋るラジオでもないのに、聴く気にならないというのが

一番の理由です。


コミュや自分の部屋で、その旨を理解している者同士だけが楽しむ

ネットラジオなら自由にやってもらって構わないと思いますが、

そもそも寄席というオープンな場で、そういったクローズドな世界を

創り出してしまうのはいかがなものかと思います。


クローズドな世界を創り出すといえば、コミュイベントです。

1つの寄席部屋をコミュのメンバーで独占し、仲間内だけで大喜利を

楽しむというものです。アメーバが提供している広場を利用している

だけなので、問題ないだろうという意見も確かに間違いではないです。


しかし、大喜利に参加したいと思ってたまたま入った寄席部屋で

「コミュイベント」と銘打って行われていたらどうでしょう。

コミュのメンバー以外は入りづらいことこの上なし


主宰者は「コミュメンじゃなくてもOK、誰でも参加できます!」と

言うでしょうが、そういう雰囲気ではないことに気づいてください。

実際、壇上の回答席に座ったものの、「邪魔してゴメン」と謝って

去って行った人を見たことがあります。


私から言わせれば、そうなることは当然予測できたことであり、

それでもなぜコミュイベントを寄席で開催するのか理解できません。

「面白くないと思うなら去ればいい」と言う意見もあるでしょうが、

それは自分勝手で傲慢な意見です。

荒らしが「つまんねえ」などと吐き捨てて去るのとは話が違うのです。


仲間内で楽しむことが悪い事だと言っているわけではありません。

知っている人同士だから楽しめるという気持ちは十分理解しています。

ただ、コミュイベントを開催するのなら、コミュメン以外の人たちが

入りづらい空気を創り出していることに後ろめたさを感じるべきです。

コミュイベントを開催したいのなら、コミュ部屋でやればいいのです。

そのためにコミュ部屋が与えられているのですから。