冷え性改善教室へようこそ!
整体師の渡辺です。
昨日の事ですが、整体院に、遠く 『徳之島』 からのお客さまがお
みえになりました。
と言っても、突然に…ということではありません。
その方(仮に、Nさんとしましょう)は、普段は徳之島で独り暮らし
をしている、77歳のおばちゃまです。
私の整体院の近くに、息子さん夫婦とお孫さんが住んでいるので
年に1回くらい上京されるんですね。
その時に…
『体の歪みを診てもらいたいので…』
ということで、私のところに寄られるわけです。
Nさんには、年に1回か、多くても2回しかお会いしませんが、もう
6年ほどのお付き合いになります。
徳之島と言えば、奄美に近いですよね。
まず気になったのは、大雨の影響ですが、徳之島では大きな被害
は出ていないということで、一安心です。
もうひとつ、徳之島と言えば 『長寿の島』 です。
Nさんも、実はとてもお元気です。
140㎝と小さなお体ながら、腰もピシッと伸びて姿勢も良く、一見
すると、とても77歳とは思えません。
徳之島では何もかも一人でやっているというNさん、やっぱり人間
“現役”でいることが大事なのかな…。
そんな、Nさんからお土産をいただきました。
こちら、徳之島名産の 『黒糖』 なんですね。
ふた袋頂いたんですが、片方の袋を見て、オッ…と思いました。
『しょうが入り黒糖』 と書いてあるではありませんか!
生姜に目のない私にとっては、これ以上ないお土産です。
冷え性改善という観点からは、甘い物の食べ過ぎ、糖分の取り
は過ぎは厳禁です。
よくお菓子に使われる生クリーム、バター、白砂糖などは、すべ
て 『体を冷やす食べ物』 なんですね。
ところが黒砂糖については、温めるとまではいきませんが、冷や
すことはない 『間性食品』 です。
砂糖の場合は、精製された白い砂糖が体を冷やします。
そういう意味では日頃から、白砂糖ではなく、黒糖や、三温糖、
ハチミツなどを甘味づけに使うといいわけです…・。
話をお土産の黒砂糖にもどしましょう。
私自身、本格的な(?)黒糖というのは食べたことがなかったの
で、使い方をNさんに聞いてみました。
すると…
『お茶と一緒に、そのまま食べるといいですよ』
というお話だったんです。それは、知りませんでした。
黒砂糖は、独特のコクがあるので、調味料として使う場合には
使う料理を選ぶようですね。
徳之島では、お茶菓子にするのが一般的なんですって。
早速、食べてみました…
写真向かって右側(2個ある方)が、普通の黒砂糖です。
『しょうが入り黒砂糖』 は、向かって左側の大きいほうですね。
黒砂糖に生姜の粉末がまぶしてあります。
最近、徳之島では生姜も多く作られるようになったようですよ。
しょうが入りの方が、ちょっと透き通った感じに見えますね。
まず普通の黒砂糖を食べてみます。
確かに独特なコクがあって、甘いのですが、非常にやわらかな
甘さです。
『へぇ~、けっこう美味しいんだな』
というのが、私の正直な感想でした。
これなら、確かに渋いお茶などによく合いそうです。
続いて、しょうが入りを食べてみます。
袋の封を切った瞬間に、生姜のいい香りがしてきました。
食べてみると、こちらの方が生姜によって、黒糖のコクが抑えら
れている感じです。
その分 『軽い感じの甘さ』 になっていて、何個か食べるなら、
生姜入りのほうだと思います。
これは、先日ご紹介した“梅こんぶ茶”と合わせてみたのです
が、すごくいい組み合わせでしたよ。
しょうが入り黒糖は、一種の 『生姜スイーツ』 といってもいい
かもしれません。
インターネットでもいくつか購入できるサイトがありました。
ただ 『しょうが入り黒糖』 を扱っていたのは、私の見た限りで
は、ひとつのショップだけでした。
下記にリンクを貼りましたので、よろしければお試しくださいね。
それでは、また明日!
・オンラインショップ 『琉かな』 さんのサイトは、こちらから!