与沢翼公式ブログ『ご報告』について与沢塾3期生の見解 | 極貧×フリーター×バンドマン=ノマド!?

極貧×フリーター×バンドマン=ノマド!?

〜どん底家庭出身の高卒フリーターバンドマンが人生を180度変えた方法〜

株式会社Free Agent Style Holdings会長兼社長
与沢翼さんが、衝撃の告白をされました。


与沢翼公式ブログ『ご報告』
http://ameblo.jp/yozawa-blog/entry-11834514071.html



さっそくとんでもなくバズってるようで。
(2014年4月28日13時時点で、はてブ1359ブックマーク)


現役で与沢塾3期生である僕も、
心底ビックリしておりました。

実は僕たち塾生の間でも
今回の件は噂として回っていたのですが、
それが現実になったという形です。

塾生という立場を抜きに、単純に
『与沢翼』のいちファンとしても、包み隠さず
話してくださったのはすごく嬉しかったです。



こういう話題になるといつもそうですが。

色んなメディアやSNSで、顔も名前も出してない
なんのリスクもとってない人達が

「ざまあwww」とか

「因果応報www」

「やっぱりなwww」

とか なんとか、
色々言いたいように言ってるみたいですね。

「めちゃオモロいネタ見つけたったwww」

的な、ああいうネットの風習ってやっぱり
なんだかなぁとは思いますが

みんな人間だし、こういう件だから
賛否両論あって然るべきだし、

ましてや世間的なイメージの与沢さんって
相当ファッキンクレイジーメンだし、
そういうカンジで見られて仕方ないとは思います。


これは間違いなく、与沢さん自身が行った
ブランディング戦略の結果ですしね。

原因があるから結果が生まれる。
というやつでしょうか。

内情を知らない人から見れば当然ですよね。


とはいえ、改めてこう言う時に浮き彫りになる、
日本の嫌儲(人の儲ける行為を嫌うって意味の造語)
の文化は正直本当にダサいと思いますけどね…

国が傾いてるのにまだそのスタンスを
変えないのか?って思うけど、
これは僕の個人的な感情だからなんとも。。



■現役3期生が語ります


とまあ色々と思う事はありますが、
ここでちょっと現役塾生(僕)
の声を暴露しちゃいますよん。


確かに与沢塾3期はいい塾です。

『ノウハウ』

『コミュニティ』

『ツール』


入塾前、募集当初は一貫して
この3本の柱で打ち出していました。



そして何に惹かれてかはそれぞれ違うけれど、
様々な人達が様々な目的(雑)で入塾し、
満を持しての開講。

10代から6、70代くらいの方まで、
総勢700人以上入塾されていたそうです。


秋葉原で執り行われた入塾式の絢爛さは、
その辺の入社式(入社したこと無いけど)や
式典(出席したこと無ry)のソレより遥かに勝っており、

まさに圧巻、というカンジでしょうか。
当初、本当にワクワクが止まりませんでした。


しかし、しばらく受講していると、
いい所も悪い所も色々と見えてきました。


ツール

これは正直に言うと、
だいぶ ひどいデキでした。

入塾前より言われていた様々な機能に、
塾生一同 相当な期待をしていました。

しかしいざ蓋を開けてみると、
あれだけ宣伝していた
魅力的な機能の数々はほぼ使えず、

マニュアルもないので(現在はある程度あります)
初期設定も自分達のネットリテラシーに委ねられ、

それだけで塾生の大多数が、
貴重な時間を奪われていました。


本来ならば、ビジネスを簡素化し
労力を減らすことが目的である『ツール』

設定が難解すぎるせいで、
インターネットビジネス自体を
半ば諦めてしまい、卑屈になった
年配の方もいらっしゃいました。


「諦めるのはその人の勝手」

とも言えますが、「誰にでもできる」
ビジネスかのように触れ込んでいましたし、

「簡単に稼げる」

そう思って入塾された方には、
だいぶ手痛い洗礼だったと存じます。


個々のリテラシーの有無は置いても、
バグと使いにくさでクソにまみれた、
スカトロツールでした。(造語)

実際使用した塾生本人が言うのだから、
これは1京%間違いありません。

(今後も残すのであれば)ツールに関しては、
早急な改善を心より願います。


ノウハウ

さすがは情報業界トップ。
間違いなく、イイものだと思います。


勤勉で膨大な知識量の
与沢さんが教える講義は至極わかりやすく、

ノウハウも素晴らしいものですし、
個人的にマインドの講義は特に影響を受けました。


120日間のカリキュラムで、塾生の進捗状況や
世の中の趨勢を見つつフレキシブルな対応。

与沢さん本人が一日の休みもなく動画を撮り、
講義を作っていくというスタンスは素晴らしかった。


しかし進行の際、全体の流れというか、
スキームがもう少ししっかりしていたら、
よりわかりやすかったかもしれません。

「本日はSEOが、うんたらかんたら」

次の日

「youtubeが確実にどうのこうの」

次の日

「セールスレターについてうんぬんかんぬん」


個々の言ってる事はすごく説得力もあるし
本質をついた授業だったのですが、

日によって右へ左へ上へ下へと色んな所に行って
一貫性が無いようにも とれました。

(僕はなんとか大丈夫でしたが)人によっては
かなり振り回された印象を もたれたかもしれません。


塾の内容自体は、まず普通に生きていても
知れないようなことばかりでした。

単なる情報業界のノウハウだけではなく、
インターネットでビジネスを展開するための知識は
この塾だけでほとんど完結するんじゃないかな。

確かに まだまだ改善の余地はあったと思いますが、
講義に関しては順番を並び替えたら解決ですし、
それほど大きな問題ではないかと思います。


個人的には、
与沢さんの思考方法、ライティング力、法則論 等が
今後の自分にとって、すごく"ため"になりました。


コミュニティ

これは最高だと思っています。

色んなバックボーンを持つ、意識の高い人たちが
(バカにした意味ではなく、本来の意味)
とんでもない数、集まっています。


SE(システムエンジニア)さんとか

既に年商ウン千万の社長さんとか

学生だけど起業しちゃってる人とか

お母さんでもFXで2000万くらい資産作った人とか

年収1000万円超の一流企業サラリーマンとか

ダウン症の家族を持ちながらも、塾期間中に
起業して社会貢献しようとされている人とか

NYから受講しているイケメンセラピストさんとか

受講するためにわざわざ東京に
単身渡って来られたニューヨーカーさんとか


ここに書いた例は極々一部ですが、
本当に様々な方が入塾して日々交流しながら
コミュニティを形成しています。

正直、僕はこの『コミュニティ』が与沢塾の
一番素晴らしいコンテンツだと思っていますし、
これだけで塾費用以上の価値があると思っています。


成功者が共通して言う、

『人間関係にはお金を惜しまない』

という考え方がありますが、
入塾してその意味がわかった気がしました。

「ああ、高い入塾費用は
 このために払ってたんだな」とも思いました。


共通の目的を持っている仲間と出会い、
会った事の無いジャンルの人と知り合い、
ぶっ飛んだ考えをしている社長達とお話しし、

自分の意識レベルも夢も環境も、
とんでもなく底上げされました。

ジョイントビジネスも、
塾内で そこかしこと決まっています。

新宿アイランドタワーの41階に位置する
オフィスを塾舎として開放していることも、
業界では前代未聞で、かつ非常に有用でした。


京都の片田舎出身の僕からすれば、
東京というだけでもワクワクが止まらないのに、
日本の一流会社が軒を連ねるオフィスに居る。

いち底辺フリーターのままでは
一生拝めなかった景色だと思います。

本当に素晴らしい経験を積む事ができました。


■義理と人情と心模様


僕は自分で文章を書くことが
好きなので特には問題なかったのですが、

入塾前、ブログを書けないような方に対し
与沢さん自身が記事のテンプレートを作り、

書けない塾生は、その記事をリライトしながら
与沢翼のライティングを勉強して、
血肉として身体に巡らせて力の底上げをする。


そんなことを明言し、
「入塾した全員を絶対に稼がせる!」と
おっしゃっていたのですが、

それは一向に実現されていません。

この部分があるから安心して入塾した。
そんな方もいらっしゃったのではないでしょうか。


前出したツール然り ライティングのこと然り、

他にもこのような、塾に対して
不信感を抱く要素も確かにあります。



業界の有名人で与沢さんの友人でもある
小玉歩さん(通称AYUさん)が



ある時期から与沢さんと
距離を置いているよう感じていたのですが、

AYUさんも与沢さんを信頼して
与沢塾を自分の読者に販売していたり、
与沢塾3期に対する対談動画も撮ってらしたので、

裏事情を知って色々と思う所があったのかな、
と(勝手に)思っています。


口が巧すぎるが故の誇大表現。

身から出た錆、といったところでしょうか。

今後しっかりと筋を通し、AYUさんをはじめ
関わってくださった全ての方にも
誠意を見せていかなければいけませんよね。


■まとめ

ながながと書いてきましたが、

今はただただ、『ゼロ』
(ホリエモンの著作のことじゃないよ)になった、
ありのままな『与沢翼』の今後が気になります。


あの人はどこまでも起業家としてしか
生きられない性分でしょう。

今までがそうだったように、
何度も危機を乗り越え、その度に
凄みを増してデカくなると思います。

(横幅のことじゃないよ)


逆境の時こそ『与沢翼』の
真価が発揮されると思います。

だから最後まで自分にある責任は取り、
やり抜き、筋を通して欲しい。


言行一致、有言実行。
与沢さんの教えです。

これを与沢さん自らが守ってくれる。
証明してくれる。それも信じています。

いや、信じていたいのです。


そんな姿こそ、師として尊敬した
『与沢翼』という男だと思っています。


いちファンとして、いち塾生として心から、
義理を通されることを願っています。


もう死んでしまった過去の与沢翼ではなく、

『ただのなにもない与沢翼』のことが

僕はやっぱり気になって仕方ないのです。


どこまでも興味が尽きない人だなー。
なんか嫌いになれないんだよなー。


いやー、僕はまだまだ、
あの背中を追いかけてしまいます。



■あとがき

うむむ。アンチの方やあまり知らない方には
ヒジョーに気持ち悪い記事かもしれませんね…w


まあでも、実際に内部に居て受講して、
リアルタイムに体験している人間の
率直な気持ちと事実しか言ってないので、

想像で批評している方たちよりかは
よほど信憑性があるんじゃないかな。

と(勝手に)思っています。

何を言ったところで結局「信者乙w」
とかなんとか言われそうだけどw



与沢さんのことは尊敬しているし好きだけど、

僕は与沢さんも与沢塾も、
ダメなところはダメだと言いたいし言うし、
良いところは良いと言いたいし言います。

入塾した時から一貫して、成金でバブリーでギラついた
『与沢翼』には一切興味が無く、単純に知識量や考え方、
マインドに惹かれたワタシでございます。

僕が俯瞰できているのか?と言われると、
やはり否定派サイドの人間ではないので
見えていない部分も多々あると思います。


あ、塾の運営方法には賛否あるかもしれませんが、

僕はこの与沢塾3期に入塾したことに
一度も後悔したことがありません。

「入塾して人生変わったったww」

とかありきたりな事言っちゃいますが、
これも本当のコトなんだから仕方ない。


僕はそんな場所を提供してくれた
与沢さんに、心から感謝しているのでした。


願わくば頑張って立て直して、
しっかりやり直して欲しいなー。







あ!そういえば!


あれからあーたん(彼女)とは
どうなったんだろう…?


やっぱり興味は尽きませんね…笑








ってなカンジで、このへんで。
ありがとうございました(o'ω')ノ






長々とした記事を
最後までご覧いただきありがとうございました★