放射能の影響で
体内に発生した
活性酸素を除去

放射能はなぜ身体によくないのか。

一般的に、放射能は有機水銀やヒ素のように
体内に蓄積されて、毒が身体を蝕んでいくと
考えてる人が多いようである。

しかし、それは真実ではありません。

簡単に説明すれば、放射線は体内に入ると
水分子と反応し、活性酸素を生み出します。

厄介なのは、この活性酸素が体内のDNA
(遺伝子)を破壊する作用を持っている事
で、活性酸素は普段から呼吸した酸素の約1~2%は副次的に生産されています。

これらの作用により、人間は一日で
10万か所位のDNAが、自然に破壊されて
いますが、ほぼ、同数が再生されます。

ところが、被ばくすると、さらに余分な
活性酸素が生まれDNAが余計に破壊されて
しまうのです。

DNAの再生が追い付かなくなるくらいに
その破壊が多くなった場合にだけ、癌などの
重大な障害を引き起こすのです。

つまり、99年におきた東海村JCO臨界事故
の様な、一度に大量被ばくする事態は例外
として、余計に発生した活性酸素でさえ
潰すことができれば、少々の放射線を浴び
ても癌になったりはしないのです。

福島原発の極々間近にいない限り
まったく問題はない
のである。

ーー中略ーーー

その他にも、微量の放射線は癌を抑制する
という研究は多数あり、むしろ専門家の間
では常識となっています。

これは筋力トレーニングをすると筋肉が
鍛えられるように、人間に備わった修復力が
ある程度までは損傷されると強化される
という理論です。

とはいえ、成人した人間はあまり過敏になる
必要はないが、胎児や乳幼児はDNAが増えて
いる途中なので、放射線の影響を大人よりも
受けやすいのは事実。

ーー中略ーーー

太田教授は2007年5月、水素が体内の活性
酸素をなくし、動脈硬化、癌、脳梗塞など
生活習慣病対策に大きな効果があるという
研究結果を「ネイチャー・メディシン」等で
発表しています。

これまで水素が医学的に効果があるという
結果を報告する論文が各国から100本以上
寄せられていますが、そのさきがけと
なったのが太田教授でした。

水素水と聞くと胡散臭い印象をもつ人も
少なくありませんが、実際、インチキ業者も
存在しているのが実状です。

しかし、水素は酸素と同じくらい水にとけ
安心な水素水が既に流通し、そして
活性酸素を退治するのに、水素ほど効果が
あるものはないと考えられています。

昨年中国、上海の第二軍事医大がまとめた
研究によると、二つの群に分けた
マウスの集団に放射線で急性大量被ばくを
させ、一つの群には水素がとけてない
普通の水を飲ませ、もう一つの群には
水素水を飲ませ続ける実験を行った。

すると、普通の水をのませた群は10日ほど
で9割5分が死んだが、水素水を飲ませた群
は2割しか死亡しなかった。

米ピッツバーグ大学でのネズミの臓器移植の
研究によると、通常、臓器移植の際、免疫
抑制剤を使わないと免疫抗体で拒絶反応が
出て、8割以上は死ぬ。

ところが、この実験で水素水を飲ませた群は
免疫抑制剤なしで7割が生き残った。

NASAでも放射線対策に水素水の研究を始め
活性酸素の主成分である、ヒドロキシルラジ
カルという物質は、水と結びつくと化学反応
で消滅し、また、水素は分子サイズが小さい
ので、どこの部位や期間にも透過していく。

そこで体中に散らばる活性酸素をつぶして
いけるのも強みである。

水素水は大手飲料メーカーでも出している
ので関心をもたれた方は一度飲まれてみる
といい。

ちなみに水素はプラスチックボトルでは
透過して外に出てしまう。
ペットボトルに入れて販売していう業者が
あったら、それこそ怪しいものであろう。