灰羽連盟について考える | キックあにめ

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あにめの感想とかを言います

スラマッマラン。雷すごいな~。季節の変わり目を感じますね。

■メリッサ・エスリッジ
知る人ぞ知るロックシンガーであるところのMelissa Etheridge。昨日TVから彼女の曲が流れてきた。久しぶりに聴くとやっぱいいですね。I'm the only one

http://www.youtube.com/watch?v=p_SEmcFVG-8

有名なレズビアンシンガーです。


■灰羽連盟
高い空からまっすぐに落ちていく少女。やがて彼女は水に満たされた繭の中で目を覚ます。古びた建物の一室で彼女を迎えたのは背中に飛べない灰色の羽を持つ、「灰羽」と呼ばれる人物たち。繭の中で見ていた空を落ちる夢から、少女は「ラッカ」と名づけられる。
高い壁に囲まれたグリの街、灰羽たちの暮らすオールドホーム、そこでの仲間たちとの穏やかな日々。戸惑いながらも少しずつその生活に馴染んでいくラッカ。しかしやがて、短い夏の終わりに1つの別れが訪れる……
登場人物たちの深い心理描写、独特の不思議な世界観、セピア調の抑えた色彩、美しく雰囲気のある背景、透明感あふれる音楽などのほか、精神的なテーマを扱い、悲しく重い内容を含みながらも、これらのバランスが良質な作品となっている。


レキはどんな気持ちでラッカの羽を洗っていたのでしょうか。
なんか灰羽連盟で検索するとえらい数の感想文とかあることが発覚したので、私が下手なこと書いてもしょうがないような気がするしwikipediaの文章で十分見たくなると思いますのでなにも言わない。

wikiに載っているように村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」から大きく影響を受けているといって差し支えない。そういう意味では文学的な作品なのかも知れないが、真の価値はwikiにあるように色使いの独特さじゃないでしょうか。華やかじゃない色彩のなかで織り成される異世界の日常。アニメファンなら押さえておきたいアニメの一つです。今の季節、視聴にはぴったりな気もしますが、見たら5月病になるような気もする。要注意。