人は脳のプログラムで動くのです!
こんにちは、NLPコーチ@長岡です。
久々に、NLPのお話です。
NLP(神経言語プログラミング)って、何のことだと思いますか。
実は、脳の中にある「プログラム」のことなんです。
この「脳内のプログラム」を研究し、不要なプログラムを書きなおしたり、一部削除したり、書き加えたり、できるようにマニュアル化したものが、NLPなんですね。
脳は、自分自身の経験、親や学校での勉強、テレビやアニメなどからの影響などによって、一人ひとり別々なプログラムを脳内に作ります。
人は、あらたな事態に対応する時、この過去の経験や学習から作られている「脳内プログラム」を使って、対処しようとします。
たとえば、過去に犬に噛まれて「犬恐怖症」になっているAさんと、大の愛犬家Bさんが居たとします。
道路を歩いて、大きな犬を連れて散歩中のCさんに出会ったとします。
すると、犬恐怖症のAさんは、「さっ」と道の反対側に移動して、Cさんを交して通り過ぎていきます。
AさんとCさんは、ご近所で顔は知っていますが、ただそれだけの関係です。
一方、愛犬家のBさんは、大きな犬を連れて散歩中のCさんと出会うと、ニコニコして近づいてきて、犬の前にしゃがみこんで、犬を撫でながら、いろいろなことを話して行かれます。
CさんもBさんが大の愛犬家だと知ったので、短期間のうちにお互い大親友になっていたのでした。
このAさんとBさんの、Cさんとその愛犬に対する態度・行動の違いは、どこから生まれたものでしょうか。
そうですね。
Aさんが、過去に犬に噛まれて「犬恐怖症」になっているか、どうかの違いですよね。
全ての物事が、こんなに単純ではありませんが、基本構造は同じなのです。
そして、どんなに複雑に見えることでも、丁寧に見て行くと、この単純な構造が全ての土台になっていることがわかります。
そして、こんな研究から、「恐怖症」を、簡単に改善する方法を発見するのです。
薬も何も使わず、言葉とイメージを使うだけで、10年以上悩まされているような「恐怖症」もあっけないくらい、簡単に改善してしまう、のです。
ぜひ、聴いてみてくださいね!