リンパセラピスト リンパの流れを覚えよう | 東京練馬  自然療法アンチエイジング 100歳まで自分の足で元気に歩ける身体をつくる

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自然療法(養生氣功・アロマ)を取り入れながら、人生100年を楽しく生きるためのセルフケア法をお伝えしていきます。

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リンパは一定方向に流せば間違いない

 

 

 

 

 

 

「リンパ」と聞いてどんなことを

思い浮かべるでしょうか?

 

2016年、

全国の成人男女835人に調査しました。

 

 

質問

リンパケアをすると、身体の老廃物を流すことができ、美容と健康に良いということが近年わかってきました。この事実をご存知でしたか?

 

答え

1、知っていた  58%

2、知らなかった 43%

 

 

リンパケアとは、

身体の中にある老廃物を体外に排出し、

むくみのないスッキリした身体を蘇らせる

 

 

 

リンパの流れる方向

 

私たちの身体の中にはリンパ管というものがあり、

それは身体全体隅々まで張り巡らされています。

 

毛細血管からいらなくなった老廃物を回収し、

細いリンパ管から太いリンパ管となり

 

最後は鎖骨近くにある静脈角に合流し、

尿や便として体外に排出されていくのです。

 

身体の中を流れるリンパの流れには

一定のルールがあります。

 

 

 

リンパの流れは一方通行

 

 

この方向さえ間違えなければ、

自分の身体の老廃物を

体外に排出することができます。

 

 

 

下図はリンパの流れる方向を示したものです。

 

 

 

 

 

 

 

1.脚のケア

足先からひざ(膝窩リンパ節)に向かって流す

 

ポイント

 

鼠径リンパ節を緩める

 

膝窩リンパ節を緩める

 

足指は一本ずつ丁寧にほぐす

 

足首がかたい人は足首を優しく回転

 

手のはらを密着させ膝に向かって流す

 

大腿部から脚の付け根

   (そけい部)に向かって流す

 

 

 

2.腕のケア

手首からひざに向かい、

上腕部からわき(腋窩リンパ節)に向かって流す

 

ポイント

 

腋窩リンパ節を緩める

 

ひじを緩める

 

手指の一本ずつ丁寧にほぐす

 

手首がかたい人は優しく手首を回す

 

手のひらを密着させ手先から腋窩リンパ節に向かって流す

 

 

 

3.お腹・腰のケア

脚の付け根(そけい部)に向かって流す

 

ポイント

 

そけいリンパ節を緩める

 

お腹を右回転でゆるめる

 

臀部のかたい人は臀部の筋肉も緩める

 

お腹・腰が緩んだら手のひらを密着させ、鼠径リンパ節に向かって流す

 

手のひらを密着させ、みぞおちから恥骨に向かって流

  

 

 

4、胸のケア

右胸は、右の腋窩リンパ節に向かって流す

左胸は、左の腋窩リンパ節に向かって流す

 

ポイント

 

痛みを感じない程度の圧で左右片方ずつほぐす

 

 

 

5.首・鎖骨のケア

右首は右の鎖骨へ向かって流す

左首は左の鎖骨へ向かって流す

 

※鎖骨リンパ節は、リンパケアで一番重要です。

 

ポイント

 

鎖骨を温める

  人差し指と中指で骨を挟み、行ったり来たりし腋窩リンパ節へ流す

 

頭と首の付け根

  フェイスライン

  耳の付け根

  から鎖骨に向かって手のひら、指の腹を使って流す

 

 

リンパケアに無駄な圧は必要ありません。優しくなでるイメージでOK。