ブロードウェイ・ショーパブとAKBの意外な関係とは? | 中村物語(AKB研究生情報ブログ)

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ショービジネスのメッカ、秋元康さんも度々口にしている本場ブロードウェイ公演。
その8割は赤字です。

ショーの質がいくら高くても、それだけでは人を呼び込むことができないことを示しています。

赤字傾向のブロードウェイで、プロデューサーのジェフリー・セラーは、攻撃的なマーケティングで大成功しました。

「警告:オールヌードあり」という広告をうったり、最前チケットを激安で限定販売したり。

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エンターテイメントの選択肢が過剰な現代。

話題になること。
たとえ非難されても、議論の対象になれば成功だという考え方に、僕は概ね賛同します。

当ブログの初期は、この考えに基づいてブログを書いてました。

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秋元さんは数年前に雑誌で、「AKBはショーパブ・キャバレーをヒントにした」と発言していました。
(お酒を飲みながら女の子のショーをみる店のこと。戸賀崎さんの前職は、ショーパブ従業員)

また秋元さんは、「若い頃、ブロードウェイに感動した」と度々発言しています。

ブロードウェイの素晴らしさ、近年の商業的失敗、ジェフリー・セラーの成功を知っている秋元さんは、ジェフリー・セラー的なマーケティングを採用したのかもしれません。

AKBの「サプライズ主義」とでも言うべき、無茶だけど面白いことをして、賛否両論を巻き起こす手法です。

(文責:中村物語)