パンデミック≠人類滅亡 | 電柱が高いのもポストが赤いのも政治が悪い…が、政治家を選んだのは誰だ!

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長文が多い為か中々コメントが貰えないチラ裏です<

こんにちは、脳鋼ニーサンです。
世界が警戒を高めていた中で、突如沸いたハイブリッド型の豚インフルエンザウィルス。
どうも、ヒト、トリ、双方に感染するらしい。

□痛いニュース(ノ∀`) / 2009年04月26日
【豚インフル】 「遅かった…感染爆発が起こる。すでに防止することが難しい段階に入った」…米CDC
(本文省略)

今のところ、ヒト→ヒトの感染が明確になっているのはメキシコだけと見て良さそうだし、その毒性の強さに関しても、非常に疑問が残る。
メキシコでの致死率に反して、米国では1人の死者も出てない。
この差は、免疫力の差なのか、医療体制の差なのか、それとも、
そもそも死者を出しているウィルスとは、型が違うのか。

なお、パンデミックが発生したからといって、それが即死に繋がるわけではない事は認識しておいてほしい。
重要なのは、発生したパンデミックの毒性がどの程度のものか。
そっちの方だからだ。

WHO ですら、その全貌を把握しているわけではないが…
感染力に関しては、折り紙つきのウィルスと言っていいかも。

ただ、それがヒト→ヒトの感染でも有効なのか?
その点に関しては、まだ結論を出すのは早急すぎる。

ニュージランドや欧州数カ国でも、豚インフルエンザ感染の、
疑いがある、感染者が確認された。

突然変異型のトリインフルエンザ並の毒性を持つとしたら、
人類滅亡のシナリオもないワケではないが…
既に、豚インフルエンザの発症に要する2~3日は、
最初の感染例からとっくに過ぎているし、地域による致死率の差が激しすぎるのが気になる。

個人的には交配型のインフルエンザウィルスで、その毒性は低く、
現状の態勢で十分に対応できるのではないかと思う。

メキシコで多数の死者を出した豚インフルエンザウィルスだが、
その感染力のハイブリッドぶりと引き換えに、どこかの段階で、
大幅に、その毒性を下げてしまった可能性も否定できない。

現状では、経済的影響に配慮して渡航制限などの対処が行われる、
フェイズ3以上の警告は出ないのではないか…
というのが、個人的な見解です。

ただ、この超ハイブリッド豚インフルエンザ。
大化けする可能性は秘めているので、監視体制の強化は、
是非とも図って欲しいし、サーズで痛い目を見た中国が、
米国やWHO への積極的な情報開示を求め独自に研究を進めてる。

この一事が、国際協調への第一歩になる事を祈りたい。

さて…豚インフルエンザという普段は聞きなれないウィルスについてだが、前述したように、その脅威はヒト、トリの両方に感染可能と言うハイブリッドぶりにある。
例えるなら、1つのゲームソフトが、Wii、Xbox360、PS3の、
三機種で遊べる程度の能力を持っているという事か…

ただ、突然変異種で無い限り、トリインフルエンザの持つ、
強力な毒性は維持できない。

未だ疑惑の域を出ない豚インフルエンザのパンデミック。
例え発生したとしても、案外簡単に治療できるかもしれない。

ま、万が一に備えるのは、政府として当然、
やって貰わなければならい事ではあるが。

経済危機の真っ只中でもある以上。
そのフェーズの引き上げには慎重であって欲しい。