カラーセラピストの楓子です☆
皆様花粉辛いですよね、辛いですよね・・・
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私はいつも秋のブタクサに反応するのですが、今回は春もすごいぜー。マスクで頑張るしかないですねー(泣)
ですが、そんな中で、頑張っている子を見つけました。
それはこの子達です。
セラピーアニマルとは、老人ホームや、病気の子供達、そしてホスピスで、人々の心を和ませ、癒している動物達のことです。
わんちゃんの他にも猫ちゃんや、一番有名なセラピーアニマルではイルカちゃんがいますね。あとお馬さんとか。
うちにもチェロというダックスフンドの犬がいますが、動物達が与えてくれる無邪気な「無償の愛」には、いつも心を豊かにさせて貰っています。
日本では、未だに動物の虐待が後を立ちません。
私の自宅の近所でも、実際に動物の虐待が行われていました。
(詳しくはブログ記事:「どうぶつのいのち」)
他にも、繁殖犬に対する虐待は物凄いものです。
繁殖のためだけに飼われ、エサもろくに与えられず、ボロボロになるまで使われ捨てられる命があります。
また、「飼えなくなったから」と人間の勝手な都合で保健所に送られ、殺される運命にある動物達が沢山います。
保健所でのガス処分は、一瞬で楽になるものではないそうです。動物達は、10~20分もの間、物凄い苦しみの中で死んでいくのです。
この子達の苦しみの全ては、人間の身勝手によるものです。
・・・ですが、それでもこのセラピーアニマル達のように、人間達に寄り添い、愛を与えてくれる動物達が、確かにいるのです。
盲導犬もそうですね。
セラピーアニマル達や盲導犬も、言うなれば人間の勝手な都合かも知れません。
ですが、立派なセラピーアニマルや盲導犬になる子達は、人間から愛情を与えて貰っていなければそもそも出来ません。この仕事は、人間が大好きな子達ではなければ出来ないからです。
"愛"を知らない子達は、対人間に"愛"を与えることは出来ません。
虐待され、人間を恐怖に感じる子を生み出すよりも、私は人間に対し愛を感じる動物達がこれから生まれていってほしい。
そんなことを心から感じた日でした。
(女の子のピレネー犬ちゃんと撮らせていただきました☆)
アニマルセラピー、もっともっと日本でもメジャーになってほしいです。
以前テレビで観たのですが、海外では刑務所の受刑者に、虐待されて保護された犬達を育てさせるという更正プログラムがあるそうです。
それは凄い効果を上げていました。
虐待された犬達は、初めは受刑者をとても怖がっていたのですが、いつもなら自分の思い通りにならないと暴れていた受刑者達も、一匹の犬を根気良く育てることによってどんどん顔が柔らかくなっていったのです。そして、自分の犯した罪の重さときちんと向き合う決意をした受刑者達の姿がありました。
更に更に、ようやく愛を持って接して貰えるようになった犬達に、笑顔が戻っていくのです
犬って笑うんですよー!
こんなふうに
(うちの犬のチェロのもうちょいちっちゃい時の写真です)
犯罪を犯す人々も、虐待されていた過去を持つ人が多いです。彼らは自分と同じく虐待をされていた犬達を見て、自分自身を投影させるのかも知れません。
そしてそんな犬達が元気になって自分に甘えてくる姿を見て、受刑者達の心の傷も犬達と同様に癒されていったのでしょうね
・・・まず私達が出来ることは、
虐待される動物と人間の関係があること、
愛を与え合う動物と人間の関係があることを
1人1人が認知していくことだと思います。
そうしたら、きっと色々なことが変化していくはず。
動物達とは素敵な共生関係を築いていきたいですね
今日はいつも以上にちょっと長文になってしまいました
ここまで読んでくれてどうもありがとう!!
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