ふうこです。
9月に入ってから毎週台風が来るという惨事に、
息も絶え絶えです。
（気圧の変化に激弱な私です）
きっと台風たちは狙って発生しているに違いありません。
ですがそんな中、血液検査の結果を聞きにいったら、
久しぶりにパーフェクトでした。
健康になってきたのも、漢方と合気道の効果かも知れません（＾＾）
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さて、タイトルの口癖
「私、女子力高ーい！」
きっと私の見た目や趣味を知っている人は、
「うん。知ってた」
と思うかも知れませんが、
実は私は自分の女子力に、
かねてからコンプレックスを抱いていました。
華奢だしフェミニンファッションも好きで、
カワイイものも好き。
カラーセラピーやれるし、
メルヘンな絵も描くし、
ハーブティーとかアロマとかも好き。
それでも私はこれまでずっと、
自分の女子力を否定しつづけてきました。
なぜなら私にとっての女子力とは、
外見要素や趣味ではなく、
中身だったから。
【私にとっての女子力】
◎料理ができる
◎気遣いができる（料理を取り分けるなど）
◎人の物理的なサポートが得意
◎事務が得意
◎自分のことで人前で涙を流せる（特に男性の前で）
間違っても
×包丁さばきが幼児並でろくに野菜も切れない
×気遣い皆無
×空気が読めない
×事務がさっぱりできない
×特に男性に甘えるのが苦手
な私は、
女子力があるなんて自分で高らかに宣言してはいけないと思っていました。
だから人から
「ふうこさんって女子力高いよね」
とか言われても、
「そんなそんな！！！」
と全力で否定していました。
謙遜ではなく、
「いえいえ、私こんなに女子力なくて、
それどころか人間としてもこんなにとんでもなくて、
あんちくしょうなんです！」
と心から思っていました。
でも最近、
というか、今年に入ってから、
行くところ行くところで、
「ふうこさん、女子力高いですね！」
と褒められることがなぜか増えまして、
そして同時に女性として大切に扱われる機会も多くなり、
そこではっと気づいたのです。
私は自分の物差しだけで、
自分のことをディスリまくっているよなと。
私にとっての女子力とは、上記のように外見ではなく
中身が女性性に溢れている人で、
それが私の理想の女性像です。
そしてその理想像の真逆を行っている自分は、
正直女性として（それどころか人間としても）
劣っていると心から思っていましたし、
自分で自分を軽蔑している部分も多分にありました。
だけど人によって女子力の定義とは色々なわけです。
私の女子力の定義がこの世の全てではないのです。
そんな、たかが私一人の判断で、
自分のことを否定するのってどうなんでしょう？
それって、自分の可能性を自分で潰してしまっている気がする。
そして狭い世界で生きているよなあと思う。
そう気づいて、
最近それを破ろうと試みるようになりました。
それがタイトルの
「私、女子力高ーい！」
という口癖です。
でも言うたび、自分の中に戦慄が走ります。
まだまだ
「お前なんて女子力なんかないよ！」
とセルフつっこみしますし、
私基準で女子力が高いと思っている女性の前でこのセリフを言うのは、
というか、私以外の女性全員、
私にとって女子力が高い方々なんですが（笑）
正直ドキドキします。
（男性の前でこのセリフを言うのもドキドキしますが。
あ、男性の前ではまだ言ってないかも・・・）
でもこのドキドキこそが、
これまでと違うチャレンジをしている証拠なのかなと。
自分の価値観を大切にすることも大事ですが、
それで自分の首を絞めて、
自分をディスりつづけてしまうのは、
健全ではないですよね。
そして同時に、どれだけ自分のことを特別扱いしているのかと。
たまには人からの意見も素直に受け止めろと。
というか、
「私こんなにダメであんちくしょうなんです！」
と力説するよりも、
人からの評価はまずありがたく受け取れと。
上手に受け取る練習、しようね。
そして自分に許可出そうね。
いい加減、縛るのやめようね。
そう深く感じる今日この頃です。
だからあえて言ってみる。
「私、女子力高ーい！」
そしたら不思議なもので、
少し自分に対するコンプレックスが穏やかになりました。
外見が女子力高ければ、それで充分にしておけばいいじゃない。
言うだけタダだよタダ。
（アロマバスソルトを作りました。
2層でかわいいでしょ？
ビンのセレクトも女子でしょ？
私、女子力高ーい！（笑））