Kaoru Yamoto

~メッセージ~
東日本大震災で被災された多くの方々にお見舞い申し上げます。



パンの資格。一般社団法人 日本パンコーディネーター協会(JPCA)


$No Bread No Life-yumechikara

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2017年01月02日(月) 06時28分35秒

パン用小麦として道を開き、歴史を築いてきた小麦ハルユタカ

テーマ:パン屋さん/江別市

パン用小麦として道を開き、歴史を築いてきた小麦ハルユタカ

 

一時代を築いてきたこの品種の味を言い表すとしたら

歴史を切り開いてきた開拓者の味

時代の認識を換え北海道産小麦の可能性を示した味

天候不順に泣いた味

生産者が離れていった苦い味

多くの辛い出来事を経験し乗り越えて今に至る味

そして、誕生してから30年間、人と人を繋いできた味

 

改めてこの食パンを味わってみて下さい。

ハルユタカが歩んできた歴史

小麦畑からパン屋さんへとつながる過程

北海道という恵まれた環境そのものを感じることが出来ると思います。

 

■北海道産小麦パンの歴史を開いた「ハルユタカ」

北海道産100%でパンが出来る時代になり30年。

これを使用するパン職人の増加と共に道産小麦パンが気軽に食べられるようになりました。

小麦の国内総生産量の6-7割を占める北海道に住む一人としてとても嬉しい時代になったと感じています。

 

北海道では地元の道産小麦を使おう!という「麦チェン」運動が行われています。

スタートしてから6年間で330店にまで増えました。

 

この運動が始まる以前は、道産小麦の品種特性と使い方についての理解が進んでいなかったので「北海道産小麦で高品質な食パンは出来ない」と言うパン職人が結構いました。

それから少しずつ道産小麦の利用と知識の普及が進むにつれてその認識も改善されていきました。

もともと日本のパン職人は世界的にみても高い技術力を持っているので、知識を習得し認識が変われば出来るということも

これらの変化の中で解ったことの1つです。

 

北海道産パン用品種の先駆けとして有名な「ハルユタカ」はその品種独自性に定評を得ていますが、ここまで来るのに30年かかりました。

この小麦が生まれる以前は、「国産小麦で高品質な食パンは出来ない」と言われていた時代でしたがこの概念を換えたのがハルユタカでした。

 

しかし、その歴史は順風満帆ではなく、北海道農業の「時代の流れと変化」とともに急速に生産されなくなり、ついには『 幻 』と呼ばれるまで稀少な小麦になっていきました。

市場流通性も低くなり、入手が困難な小麦粉になってしまい、これを通年使えるパン屋さんは限定的になってきています。

 

今回はこの小麦を使っているパン屋さんに焦点を当てました。

それもハルユタカの一大産地、江別のパン屋さんです。

 

 

■「ハルユタカ」を使っているパン屋さんを探して行こう

道産小麦のパンを食べられるお店が増えたのは事実ですが、「ハルユタカ」のパンは日本全国どこでも買えるパンというワケではありません。

これを食べるとなると

「ハルユタカ」を使っているパン屋さんを探して行くしかないのです。

 

■ハルユタカのハードトースト 1斤¥230

店主のコメント

「 なるべく小麦粉の素材感が出るようにシンプルな配合、小麦粉・水・塩・イースト・モルトというようにフランスパンに近い配合です。これに、『 酒種 』を足して風味を出しています。焼き上がりがパリッとするように焼成温度を工夫しています。」

ハードトーストとその名の通り、クラストはフランスパンのようにパリッとしています。

砂糖、油脂、乳製品を使っていませんが、充分な甘み、口当たりの柔らかさと保湿感を感じます。

 

 

 

■北海道産小麦を使う理由

店主

「元々自分自身は、国産の小麦粉を使ったことがなくて、自分で出来るのかなぁという抵抗みたいなのがありました。

実際に江別でお店をやるからには、北海道産の小麦粉を使わないわけにはいかない と。

お客様から道産小麦粉のパンを求められていることもありましたし

自分自身が道外出身者でもあるので、ここ江別を地元として意識しながら作ってみようという考えもあり使い始めました。

現在、ハルユタカ、キタノカオリを使った2種類のパンを出していますが

今後は、何アイテムかは出したいなと思っています。」

 

 

photo/第3回北海道バゲットコンクール本選に出場し、フランスパン友の会賞を受賞

 

■畑で収穫してパン屋さんに届くまで、わずか30分の距離

江別がハルユタカの里と呼ばれるようになったのには、一大生産地であることも理由の1つですが、ハルユタカと関わってきた人が多くいてこの品種と共に歩んできた歴史があるからです。

パン屋Soraさんのところから30分くらいの距離にハルユタカの畑が広がっています。

製粉会社も畑のすぐ近くにあります。

 

畑で収穫して製粉されてパン屋さんに届くまで、わずか30分の距離

 

こういう地元ならではの恵まれた環境にあるため、Soraさんのパンが小麦畑から続いていることが見えてきます。

 

 

【  パン屋 sora 】

江別市大麻ひかり町45番8

Tel/011-299-7290

営業時間/8:00~17:00(土日祝は8:00~16:00)

休み/火曜日・第2・第4水曜日

駐車場/10台くらい(銀波露と共有)

 

■その他の記事

★【 「フランスパン友の会」受賞のパン・オ・ルヴァン" 香 "(こう)が販売予定に 】の記事をよむ。

★【 とろ~りなめらか♪自家製クリームたっぷりのデニッシュークリーム 】の記事をよむ。

★【 水の替わりに牛乳を使いました♪ Soraさんのミルクハース 】の記事をよむ。

★【シフォンケーキのようなシットリとした米粉ブレッド/ココナッツ風味のラスク】の記事をよむ。

★【真狩産ハーブ豚を使ったこだわりの具沢山焼きカレーパン】の記事をよむ。

★【クランベリー棒とクリームパン】の記事をよむ。

★【パン屋 Soraのウマい!長時間バゲット】の記事をよむ。

★【ナチュラルな雰囲気のパン屋さん/めろんぱん】の記事をよむ。

★【パン屋 Soraの2種類のあんぱん/おさつあんぱん/別別あんぱん】の記事をよむ。

★【パン屋 Soraのちょっと珍しいパン/バリモチフランス/五色の豆ぱん】の記事をよむ。 

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