正中面と順突き | 柳川昌弘先生直伝 二聖二天流柔術憲法 愛知稽古会の武ログ

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正中面をブレずに真っ直ぐ突いているか確認するため順突きを正面から撮影してみました。
※分かりやすくするために、ゆっくり突いています。


正中面とは自分と相手の正中線を結ぶ平面の事です。

この平面上に拳、肘、肩、頭部が入るように順突きを行うと受けにくく、カウンターも取られにくい技となります。
なぜカウンターしにくいのかは全身による突きの動作が二次元的で立体感がなく遠近感が捉えにくいからです。
さらに最短距離を進むからスピードも速くなります。
このような突きを顔面に向かって突かれると拳の一点が直線的に眼前に迫ってきて最終的には拳の中に相手の身体が隠れるように感じます。

正中面から外れた順突き

腕の伸展に頼った突き方では正中面から外れてしまい、この瞬間にカウンターを取られる危険性があります。

身体で腕を運ぶようなフィーリングがないと正中面を突く事は不可能です。
平安二段の最終挙動は正中面を真っ直ぐに突くフィーリングを養成するのに最適なので当会では重視して練習しています。


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