理想の睡眠時間は7時間!? | 癒しグッツ紹介 ~憩いのひととき~

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疲れた心と体に、五感(視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚)のそれぞれを癒せるグッツを紹介します。受験、就職、親や会社の評価、金銭問題、男女問題、人間関係、ありとあらゆるストレスが日常生活には潜んでいます。そんな疲れた現在社会で暮らす皆さんにお届けします。

@理想の睡眠時間は6~8時間です。研究結果は7時間です。

これは、7時間程度の睡眠をとっている人がそれよりも睡眠時間が短い人よりも長い人よりも平均余命が最も長くなり、死亡リスクも軽減するという研究データが出ているからです。
短すぎる睡眠は心臓発作や脳卒中、肥満、高血圧、うつ病のリスクと関係するという説もありますのでご注意ください。ただ長く睡眠を取ればよいのではなく、やはり理想の睡眠時間を毎日とることが大事です。

ノンレム睡眠とレム睡眠については、何らかの場面で多少の知識はおありかと思いますが、簡単に説明を入れます。レム睡眠とは、身体が眠っているのに、脳が活動しているノンレム睡眠のあとにおとずれる深い睡眠のことです。ノンレム睡眠とは、急速眼球運動を伴わない入眠時の浅い睡眠のことです。
入眠時にはまずノンレム睡眠が現れ、続いて約1時間から2時間ほどでレム睡眠に移ります。以後、ノンレム睡眠とレム睡眠が交互に現れ、レム睡眠はほぼ90分おきに20 - 30分続きます。一晩の睡眠では4 - 5回のレム睡眠が現れます。

理想の睡眠時間といっても個人差があります、7時間は、あくまで研究結果の平均理想睡眠時間です。だからというわけでもありませんが、7時間の前後の、大体6時間~8時間程度の範囲の睡眠が一般的に推奨されている場合が多いでしょう。



@ショートスリーパーとロングスリーパー

皆様は、人間の体質で睡眠時間が平均値より少なくても疲れが取れるショートスリーパーと逆に長い睡眠を取らないと疲れが取れないロングスリーパーをご存知でしょうか?
ナポレオンやエジソンは4時間しか眠らなかったショートスリーバーだったという説があります。
ショートスリーパーは、平均的な睡眠時間の人と比べて、レム睡眠が圧倒的に少なく、ノンレム睡眠の時間はほとんど差がない特殊な人です。

偉人はショートスリーバー体質の人が多いのかと思われがちですが、そうでもありません。
アインシュタインは、毎日10時間ほどの睡眠をとる長眠者(ロングスリーパー)であったと言われています、

理想の睡眠時間の7時間というのは、あくまで平均値のことですので、このショートスリーパーもしくは、ロングスリーバー体質の人にとっては、理想の睡眠時間も異なるということになります。