五観の偈
一には功の多少を計り、彼の来処を量る
（この食事がここに来るまで、いかに多くの人々の手数や苦労があったのかに、深く思いをめぐらせます。）
二には己が徳行の、全欠を忖(はか)って供に応ず
（この食事をいただくに値するほどの正しいふるまいや、世のため人のために役立つような行いをしているかどうか、自分自身の行いを振り返ります。）
三には心を防ぎ過(とが)を離るることは、貪等を宗とす
（心の過ちを止めるために、貪りの欲などを見極め、修養の心をもっていただきます。）
四には正に良薬を事とすることは、形枯(ぎょうこ)を療ぜんが為なり
（私の健康と生命を支えるための｢良い薬」として、この食事を受け止めます。）
五には成道の為の故に、今此の食を受く
（人間として正しく生きるために、今この食事をいただきます。）
このポスターがお寺にあります。(100枚限定）
欲しい方には差し上げますので是非妙喜寺におこし下さい。
■願王山妙喜寺
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