2日目、朝6時に目が覚める。
まだ外は暗い。
このホテルを選んだ理由、朝飯付き。
でも朝飯はAM7時から。 しばしTV見ながら荷造りをする。
7時前、薄っすら明るみ始める。
錦江湾を越えた向こうが山なので日の出が遅いのだ。
気になっていたのが、火山灰である。
昨日の自転車屋の話では無理っぽい話をしていた。
窓の外のバルコニーに出る。
昨日は分からなかったが、目の前、桜島!
ワオー!!
天気も良さそうだ。
桜島から噴煙らしき煙が風で流れている。
写真の方角だと南に流れている。
無理なのか??
とりあえず飯食うか。
よくある朝食。
レストランからパチリ。
日が出てきた。
食べ終わり、準備をして9時過ぎにホテルを出た。
すでにジャージ姿。
チェックアウトのとき、火山灰の状況を聞いてみたが、やっぱり降っている可能性があるとのこと。
微妙だな~。
部屋はキレイだったので、また4日目の夜にでも泊まろうかな。
ホテルの駐車場は宿泊者限定なので、一旦車で移動する。
近くの公園の駐車場が無料だったのでそこに車を止める。
バイクを出して、フェリー乗り場に向かう。
沿岸沿いを走る。
海の上の散歩道のようなところがあったので、行ってみる。
ドーーーン
景色最高! 天気も最高!
その後、街中をフェリー乗り場に向かって走っていく。
ゆっくりキョロキョロしながら走る。
知らないところ、なんとなくで適当に走るのは楽しいなぁ。
道路脇はところどころ黒い砂がある。
火山灰だ。 最近も降ったってこと!?
リムに噛んだら最悪だ。
桜島へのフェリー乗り場への看板もあるので適当でも着くだろう。
しかし、いろんなフェリー乗り場があっていろんな島への航路がある。
ええなぁ 船旅。
飛行機でシュッと行くのもいいが、船旅のゆったりした時間がいい。
って、伊良湖と清水のフェリーしか乗ってないが。 www
7kmほど走ってフェリー乗り場に到着。
自転車は並ばずに入れた。
24時間営業しているらしい。
桜島までは15分。
フェリーの係りの人に
「桜島、1周できそうですか?」 と聞くと
「ぜんぜん問題ありませんよ。」 と回答。
やったー
状況を知っている 桜島相手に仕事をしている人なので、今までの情報の中で一番信用性がある。
「ただ途中で噴火しなければですが」
そりゃそうだ。w
出航~。
暖かいので、客室に入らず外で というか自転車止めてあるところで海を眺めていた。
(頭の中は釣りモード www)
15分で到着。
船を下りたところで、料金を払う。
人間 150円、 自転車 100円
安っ !
桜島上陸だー
島サイクリングの鉄則、時計回りでスタート。
車もまったく走らず、走りやすい。
鹿児島市内の道(路面状況)は正直言って いいとは言えない。
ガタガタな感じかな。
桜島はそれよりはよかった。
さすがに島だけあって、平坦な道が続く。
この先もこんな感じなんだろうな と思いながら走る。
南国の木も生えている。
ガジュマルの でかいような木だ。
1/3を過ぎた辺りで登り坂が出てくる。
ちなみに、1周35kmくらい。
ぐんぐん登る。
勾配はそんなにきつくないけどね。
道幅も若干狭くなる。
島の裏側くらいだろうか。
噴煙をあげている火口が見え始めた。
途中、過去の噴火で途中まで埋もれた鳥居があったりした。
あと道中いたるところに、噴火した際の噴石を避けるためのコンクリートの避難所もあった。
2/3周くらいすると、大きな交差点が出てくる。
ここを左折すると陸路で島から出れるのだが、右折して先に進む。
観光客もほんの少しだがいる。
噴火口を見ていると、自然のパワーの大きさに感動する。
地球、活きてるなー。
ほぼ1周するころ、お腹が減ったので道の駅に寄って昼飯を食べた。
道の駅で売っているものが、静岡で売っているものに似ている。
みかんやお茶。
気候が同じなんだろうな。
昼飯を食ってから、少し戻り、記念公園らしきところへ。
その後は、100mの長い足湯を見て、フェリー乗り場に戻った。
またフェリーを降りてから、公園に向かって、車に自転車を積み込む。
さて、今日の宿は 指宿。
昨日寝る前に予約しておいた。
車で移動して、 指宿 休暇村 に到着。
外観は古そうだ。
16時ごろチェックインする。
安くとったので、山側の部屋。
リフォームしたばかりでキレイ。
しかも広々。
まったりしてから、飯食いに適当な定食屋に向かった。
地元のいい感じの定食屋だった。
宿に戻って就寝。
2日目終了~。