「幸福な食卓」ロケ地めぐりの旅・・・（前）

1.27！

「幸福な食卓」が劇場公開されて1周年になりました。

当ブログでは勝手にこれを記念して、

1泊2日ロケ地めぐりの旅を行いました。

世間の話題は「ポストマン」「鬼太郎」、

そして今度の握手会のことがほとんどでしょうが、

当ブログは「佐和子ちゃん」をどこまでもエコひいきしますので（笑）

画像に佐和子ちゃんが入っているわけでもなし、

そもそも現地だからこそ意味のある「ロケ地めぐり」を

WEBで見て楽しいのか？という気もしますが、

少々お付き合いくださいませ。

なお、この「旅」に関して

以前の記事のけんさんのコメントが大いに役立ちました。

改めて御礼申し上げます。

1.27

前夜遅く「幸福な食卓」を観ながら寝てしまい、

出発は10：00になってしまいましたが、運転中とても眠くなり、

パーキングエリアに停めて横になって・・・

起きたら11：40になっていました。

そんなこんなで遅くなったけど、午後2時ごろ

市川三郷町に入りました。

1.一宮浅間神社

佐和子：「あのねー、わたしだって大浦君のこと好きなんだよ」

いきなりキスシーンの場所（笑）

この神社、だいたいの場所は分かっていたのですが

詳しい場所が分からず、通りがかりの方に聞いて見つけました。

県外ナンバーの車で、観光地でもない神社のことを聞いたりしたもんで

「神社でなにかあるんですか？」なんて逆に聞かれました。

ホントにひっそりとした神社で、

一度気づかずに前を通り過ぎてしまったほど・・・。

そんなフツーの神社だからよかったんでしょうけどね。

誰もいないと思って

「正月でもないのにおみくじなんかひくからよ」

「お前の気持ち、確かめとこうと思って」

「あのねー・・・」

「それじゃ・・・キスして、いいか？」

一人二役でその場で演技してしまいました。

誰か見てたら相当怪しい光景ですね・・・。

でもでも、間違いなく佐和子ちゃんがいた場所に立てて

なんだかふんわりとうれしかったです。

場所のヒント：身延線　市川大門駅が最寄り駅。

富士川大橋の東詰からさらに東へ1キロほど。

2.甲府西高校

友達：「さーわこっ！」

神社から20分ほど北へ走り、甲府の市街地の中。

親切にも「甲府西高入口」という交差点があってすぐ分かりました。

校門前の建物にも見覚えがあったのでカンペキ。

映画では「県立西高等学校」の看板になってますが

実際には毛筆のような字で「甲府西高等学校」と書かれてました。

あと、植え込みのところは円形なのかと思ったら、

角が丸くなった四角形でした・・・ってどうでもいいか。

佐和子：「あった、あったよ！大浦勉学！」

の場所は、だいたいこのへんですかね・・・。

3.ファンシーロード8番街

母さんと買い物に行くシーンで。

甲府駅南口のすぐそばです。

街の中心部で、3月ごろにクリスマスの飾り付けをして撮影をして

当時はちょっとした話題になったようですよ。

http://www.saysaysay.jp/loca/10.htm

佐和子ちゃんと同じ向きで歩いてみたのは

言うまでもありません・・・。

近くを歩いていたら、直ちゃん発見！

さらに、きいパパ発見！！

・・・武田信玄、とも言います。

スイマセン、せっかく甲府まで来たもんで、つい・・・

4.街の遠景

甲府駅の北東2キロほどのところに、愛宕山という丘があります。

そこらへんに「石橋町の坂」があるとのことだったのですが、

発見できませんでした・・・

しかし、そこから見た街の景色

富士山と前を横切る山の位置、手前を走るJR線の位置などからして

映画の冒頭の街の遠景はここから撮ったことに間違いないと思います。

5.フレッシュネスバーガー　甲府店

佐和子：「がしん、しょうたん？」

ハンバーガー屋がマクドナルドだったら特定がタイヘンでしたが、

フレッシュネスバーガーは市内にここしかないので楽勝。

となりはツタヤでした。

撮影のときは看板の電気を切ってもらっていたのでしょうね。

映画のときとは席の並びが少し違っていましたので、

だいたい2人がいた辺りに座りました。

マクドナルドよりかなりスタイリッシュな感じ。

その分、若干値段も高い。

中高生にとって2～300円の差は大きいと思うのですが、

勉学クンはおこづかいも多いのでしょうね（＾＾）

もしかして、きいちゃんと勝地クンのサインでもないかいな、

と思ったのですが、何にもありませんでした。

出来上がりを待つ間、

空中に指で「臥薪嘗胆」と書いてみたことは

言うまでもありません・・・

今日中にもう1箇所寄るつもりだったのですが、

暗くなってきたので予約した宿へ向かいました。

フランス料理風のおかずに、釜飯（笑）

和洋折衷のチャレンジ精神あふれる宿でした。

1.28の様子はまたあとで。